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カザフスタン アルマトイ 旅行 その1

2023年の夏季休暇にカザフスタンはアルマトイ(Almaty)へ行ってきたので、記録に残したいと思う。

コロナ以前よりカザフスタンという国に対し興味があり、大学の留学中にカザフスタンの友人もでき、いつかは訪れてみたいと思っていた。
今回はまた別の友人(カザフスタン人)が結婚式を挙げるということで招待を受け、夏季休暇も兼ねて行くことに。

念願のカザフ旅行。張り切って計画を立てようとするが、日本のサイトではカザフの情報があまりない…
現地の言葉や、英語で検索、カザフスタンへ行ったことのあるロシア人の友人のおすすめなどを聞いて旅行を計画。
そしてこのカザフ旅行がとっても充実していたので、
カザフに旅行行く人の少しでもの力になればいいなと思い、今回、カザフに旅行に行きたい!という人のためになれば嬉しい。

フライトは仁川経由で行ってきた。
当初、19日夜に友人の結婚式で、有休の都合により19日からしか休みが取れなかったので下記のような無理やりなフライトで行きました。

8/19   2:10 羽田→  4:40 仁川  (Peach)
         11:25 仁川→15:15 Almaty   (Air Astana)

ほぼ終電で羽田に向かい、仁川で乗り換え。
友人に仁川空港まで来てもらい、時間をつぶしました。
成田だったらもっときつかったかも…

しかし結局結婚式は20日の日曜日となったので、結婚式の日程確定後(本当は19日で確定してたけど)アシアナ航空の乗り換えが連絡されているものにすればよかったと後悔。

しかし!いくつか良いことがありました。

①Air Astanaというニッチな航空会社を利用できたこと

成田→仁川→アルマトイだとアシアナ航空で向かうことになるが、今回は「19日の夜までにアルマトイに着く」という絶対的目標があり、そのためにアシアナ航空ではなくAir Astanaとなりました。

Air Astanaの飛行機から
伝統的な柄をかっこよくロゴとして活用するのって良いね
ウェルカムドリンクとスナック
お菓子は結構かたかったけどオレンジジュースとよく合う
照明の青さも見てとれる


少し変わった点もあり、、、

搭乗時は青い照明


機内食のサービスが始まって、色がピンクに

結構強めのピンクでした。
iPhone xsだとあんまり伝わらないけど、結構強めのピンクでした(2回目)

私はキリル文字が読めるので、お菓子の裏面や雑誌等を見てキリル文字の読む練習しながらAlmatyでの数日間に備えました。
(読めるけど意味はほとんどわからない)

Air Astanaではエコノミークラスでもこういうアメニティが配られた!!
今気づいたけどシートの模様もなんだか素敵。

カザフの動物たちが描かれててなんともかわいらしい


鉛筆などが木でできていたり、袋が紙だったり
こだわりを感じる
ペンなんかすぐ捨てる人多いもんね

evianは仁川で買ったもの。
アメニティセットの袋がかわいすぎて
帰国後もちょいちょい使ってます。

離陸後少ししたらお待ちかねの機内食サービスが

サラダとメインの味付けがカザフ風

私は海外旅行好きでいろいろ行くけど、実はかなりの偏食なのでなんでも好んで食べるほうではない。なので機内食も少しずつ味見。
反対に夫はなんでも食べたいなんでも美味しいなので
到着後夫に写真見せたら(夫は有休取り放題の民なので先に行っちゃった)「いいなー!」の連発でした。
「アメニティも羨ましいし、機内食も見てるだけでおいしいってわかる」とのこと。すごいねぇ。

日系や身近な韓国系の航空会社とは異なる魅力が詰まったフライトでした。Air Astanaおすすめです。
搭乗した瞬間よりカザフを感じることができます。
実質カザフでの滞在時間が長くなるといっても過言ではないでしょう。

②昼間の便なので景色がいい

先ほど説明したように、日本からAlmatyへ行く際は仁川乗換となる場合が多い。その場合は 仁川→ Almaty が夜の便になることが多く、また帰りも夜の便を利用する人がほとんど。

私は事情があって夕方までにAlmatyに着く必要があったのでAir Astanaの11:25 仁川発→15:15 Almaty着に搭乗。

仁川を出発し少し海の上を飛んだ後、広大な砂漠(ゴビ砂漠?)の上空を飛びます。砂漠はアメリカやメキシコのような砂漠しか見たことがなく、上空からにはなるものの終わりの見えない砂漠を初めて目にし、自分が小さく思えるあの感覚を堪能。

またそのあとは恐らく新疆周辺を通って天山山脈の上空を飛行。天山山脈の始まりは緑の無い赤茶色の尾根の凹凸がジオラマのように続き、そのあとは雪化粧をした山々が連なり、自然の偉大さを目とiPhoneに記録。

余談
隣の席にはタイの学生柔術選手団のうちの一人が座っていた。その子が景色を見たそうにしてたのと、その子の友達で通路挟んだ席に座ってた少年がその子に自分のiPhoneを託し“景色を撮ってくれ”と頼むも隣の窓際席には私が君臨していたもので“撮影できないわよ!!”とiPhone返したりしてたので、途中で席を変わったり私が撮った動画をAirdropしたりして、東南アジアや東アジアにはない景色を見て一緒に感動しました。


絵面がちょっと地味
でも窓からみたその景色は圧巻
無心でみてられる


天山山脈 ※非公式

とくに天山は新疆自治区の近くでもあり、誰でも立ち入ることができるわけではないので
飛行機の中から見れただけでも感激。

ということで、もし都合があえば是非Air Astana乗ってみるのがおすすめ。


さて、フライトがかなり早めに到着。
もともと8時間弱のフライトが短くなったのはありがたい。

カナ表示だとアルマトイという記載が主流ですが、
現地の発音はアルマティに近い気がする

飛行機を降りてimmigrationまで列とか順番などの概念はなし。
そういうのは慣れてたので、日本での順番待ちマナーを封印。

なんなく入国し荷物を待つ。

えw

え、もう?とばかりにハプニングが起こる
いいネタになるなあとありがたく一枚。

ゲートを出て旅の相方(夫)が出迎え。
そのまま空港内でSIMカードを契約しに。相方はロシア語が堪能なので、助かる。
契約中に南アジア系の方がSIMカードを買うのにちょっと揉めてて旧ソ連圏でのロシア語の強さを痛感。

カザフ人の友人や親族の方々100名以上に今回会うことになるが、みんなAlmatyに住んでるのにカザフ語しかできなかったり、ロシア語しかできなかったり、両方できたりと様々。
でも英語ができるのは圧倒的に少なく、道路標識もカザフ語とロシア語だけだったりするのでキリル文字だけでも読めると便利かも。

次は到着後のことを書いていきたいと思います。





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