Pale Blue Dot 〜君が微笑めば〜

約17年前
体調を崩す→過敏症悪化

光、音、臭い、電磁波、エネルギー何もかもに対して過敏になり

映画館に行くという選択、娯楽は私の人生からは消えていた。

(今は、元気。)

好きだった三浦春馬くんが旅に出てからは
TVを見ることも無くなった。

突如として浮上した
知人主催の
ミニ上映会。

ミニスクリーンで、少人数なら大丈夫かもしれない。

普通の人にとっては
物足りないかも知れないけれど

ミニスクリーンでも
私にとっては
充分過ぎるほどの大きさ。

非日常的な
もう二度と出会えないと思っていた懐かしい世界に再会出来たような
特別な、時間となった。

【主催者の方に送った感想を
残しておく】

哲学科学宗教が結ばれ融合した
本来の優しい世界が思い出される映画。

この星に生まれて良かったな、
生きたいな、過去と未来を
同時にふわっと想える映画。

美しい映像、本質的な問い
深い思考に誘う言葉、
心地よい音楽…

捉えられている光
語られている声
奏でられている音
を通して

それらと共に在る

観えない光
語られていない声
奏でられている音の内外に秘められた音

を、体感させられた。

【水を水として存在させている
大いなる働き、存在】

に遠く思いを馳せながら

同時に
今ここにある命=水
の揺らぎに身を委ね

内にも外にも充満している
【水の世界】と溶け合って
いつでもどこにでも存在していてただ受けいれるだけで
満たされ包まれる

【絶対的安心感】に浸った。

「見えるものは見えないものに触っている

聞こえるものは聞こえないものに触っている

感じられるものは感じられないものに触っている

おそらく
考えられるものは考えられないものに触っているのだろう」

映画を見る前に
何度も目にして、耳にした言葉。

映画を観終わった後には
この言葉が持つ
【揺らぎ】を
より一層感じられて
言葉達が踊っているように感じる私に変容していた。

(個人的感想終わり)