2024年度宅建試験を独学テキスト一冊だけの購入で41点取れた話
こんにちは。2024年の10月20日に宅建試験を受けてきました。
宅建試験といえば、様々な教科書や予備校などが充実していて、独学だと何から着手するべきか迷いますよね。
今回の試験で私は自己採点で41点を取れたのですが、独学の勉強方法を共有しようと思います。勉強期間は4ヵ月です。1回目の試験です。
使用した教材
・テキスト1冊(必須)
・宅建試験ドットコム(過去問道場)
・あこ課長のyoutube講座
・ipad(あるなら絶対活用したほうが良い)
解説
やはり0から勉強を始めるには教科書が必須です。基本的には教科書を読み、同時並行で宅建試験ドットコムの過去問を分野別で解いていく流れになります。正直この2つさえやっていれば宅建試験は受かります。
私の場合は、教科書だけでは理解が薄い単元があったため、補完する意味でYoutube のあこ課長の授業を見ていました。かなり役に立ちました。
・ipad(タブレット)
これは宅建に限らずですが、資格試験を受けるうえでかなり効率化できるアイテムなので、持っている方or購入を検討している人であれば迷わず買うことをお勧めします。
kindle等で電子版のテキストを買った後に、goodnote6というアプリにデータを移します。するとテキストに文字を書き込めるようになるため、オリジナルの教科書が作れます。そのため、ノート等にまとめなおす時間を短縮できることが利点です。また、あこ課長のスライドをスクショして赤文字の部分を隠してオリジナルの暗記ノートを作成することで、重要部分をクイズ形式で振り返れるようになり記憶の定着が段違いによくなりました。
テキストの周回、過去問道場、あこ課長の暗記スライド
この3つを試験までひたすら回します。そうすることで合格するだけの知識は得られます。当然ですが、過去問道場では答えを暗記するのではなく、何故その設問が正解なのか、不正解なのかを説明できるように解かないと意味がないです。逆にそれができるようになれば本番の初見の問題にも対応できる力はついています。
試験1か月前になったら、宅建試験ドットコムから年度別の過去問PDFを10年分印刷して、実際に時間を計って解いてみましょう。上記3つをひたすら周回していれば9割くらい取れます。
また、そこまで仕上げられれば、試験50問は1時間くらいで終わります。
具体的には 宅建業法20問 30分 法令上の制限+税その他14問 10分 権利関係 20分のイメージです。
法令上の制限と税その他の問題は、正直知っているか知らないかでしかありません。ひたすら教科書を読んで過去問道場を周回すれば本番でもすぐに終わります。宅建業法は当然ですが満点を目指して勉強しないとダメです。ここで取りこぼすとかなり合格が怪しくなります。権利関係は初見問題になるため難しいです。そのため、不動産登記、区分所有法、借地借家法では満点を狙い、残りの10問中4~5点以上拾えればほぼ合格できます。
そんな感じで2024年の私の点数は
権利関係9/14
法令上の制限7/8
宅建業法19/20
税その他6/8
計41点でした。
まとめ
とにかくテキスト1冊を読み込み、同時並行で過去問道場を解きまくる。
わからない場所があればあこ課長の動画を見る。
タブレットがあれば活用
私は2025年の春に今回の勉強方法を用いて応用情報技術者の試験を受けるつもりです。受かるように頑張りたいです。
ありがとうございました。