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私立大学祭一覧を作成しましたが、東日本を中心に大学祭が間近に迫っています。普通の学部であれば、例えばこんな記事を参考に大学へ向かえばよいわけですが、医学部でみるべき観点は少し独特。一般的な注意事項も踏まえつつ、他の観点も。わが家が大学祭に行ったら何をしたか、つらつらと振り返り記載いたしますね。
(なお、医学部のオープンキャンパスはほぼ夏休みに限定されていますので、来年は一覧作成したいと思います)

医学部企画に参加する

大学祭でも医学部として、医学への理解を促進するイベントをやってくださっているところもあります。(イメージは国立のほうが多いかも)
例えば、
・トリアージのシミュレーションゲーム(トリアージの基本的な知識を教えてもらったうえで災害場所(教室)にいる人たちにタグ付けしていく)
・顕微鏡を使った病理体験
・健診体験
などなど。オープンキャンパスよりも大学祭のほうが「子供向け」な企画が多めかもしれません。
毎年企画は変わりますので、希望するようなものがあるかはわかりませんが、事前にイベント内容を把握するとよいです。特にレアな企画は予約が必要なことも!

医学部主催講演を拝聴する

興味が持てるものだといいのですが、残念ながらそうでもない時も結構あります。理想は偉い先生のお話に感銘を受けることですが、なかなかわが子はそのレベルにはありませんでした。。。

個別相談会に参加する

学生さんとの相談会、入試担当者との相談会など、いろいろなパターンがあります。学生さんとの相談会には本人に参加してほしいですよね。学生生活やら、医学部の勉強のこと、留年のこと、部活のこと。。。を伺いつつ、それよりも雰囲気がわかります。(忘れられない一言も)
モチベーションアップにものすごくつながります。

施設見学・学内ツアーに参加する

学内ツアーはもちろん設備がわかることもありますが、「場所慣れ」という意味でも参加するといいと思います。大体の場合、学生バイトさんがツアーを誘導してくれますが、そこでちょっとお声がけすると相談会でお話しするよりも、雑談もしていただきやすくて素が感じられました。

飲食などの模擬店におじゃまする

医学部ではかかせない「部活」。
大概の模擬店は部活が運営していましたが、ここでも素の交流ができて楽しかったです。総合大学の模擬店と比較してゆるめ?かな。。

勉強が優先でしょ!ということもありますが、特に高2までは足をぜひ運んで見られてはいかがでしょうか。
あと、現役(場合によっては一浪も)推薦入試は外せないのが医学部受験。
(別記事にしますが、推薦入試といっても他学部と違い、高倍率の「なかなか受からない入試」なのが医学部の特徴です)
推薦入試を受けるところには、大学祭でもオープンキャンパスでもよいのでどんなに短時間でも伺っておいたほうがいいと思います。

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