日記54 10/25〜10/27　空は藍色

2024/10/25/Fri.
どうやら年末年始行政機関が閉まったり
商業施設が時短営業だったり
頼れる人がいなかったりなどで
食いっぱぐれる若者たちがいて
その若者たちを支援する団体なるものがあるらしい。

某国ではワーキングホリデーに
行ってる多くの外国人が
仕事にありつけなくて困っているらしい。

ホワイトバイトだと信じ込んで
気付いたら闇バイトで
個人情報を抜き取られて仕方なく実行し
国内で2番目に重い無期懲役を
くらいそうな若者がいるらしい。

全部この国にまつわる出来事。

『ミステリという勿れ』の映画を観る。
内容は凄く良かった。
でもちょっと今観るんじゃなかったなと後悔。

2024/10/26/Sat.
朝は飲む薬が大量にある（増えた）ので
吐き気に絶対屈してはならない。
今日もなんとか勝利。
対あり。

『ちひろさん』という映画を観る。
みんながそれぞれにどこか居心地の悪さを感じながらも体裁を取り繕って
少しずつ心をすり減らしていく。
そんなすり減った部分に寄り添うちひろさん。でもちひろさんにも当然同じような部分があって

すり減ったり欠けてしまった心は
どうやったら埋められるのだろう。
『伝えきれない言葉の端が海の底に沈むんだろうか』
今以てこれといった答えを
持ち合わせてはいないけれど
何かヒントのようなものを感じられる作品だった。

2024/10/27/Sun.
投票に行く。
部屋が涼しかったので長袖で出たのだけど
すぐ汗だくに。
半袖にすれば良かった。
投票を終えて
コンビニへおにぎりを買いに行く。
お昼どきなのに全く定番を置いてない
尖ったコンビニで
まるで買う気にならず
仕方がないのでThis is 生姜焼き弁当なるものを買う。
ただ濃い味付けで誤魔化したような
生姜焼きだった。
好烏龍はまあまあ美味しい。

金城一紀氏の新作情報が少しずつ解禁されている。
ザゾンビーズシリーズの主人公のひとり
南方くんの物語だそう。
彼の仲間への思いであるとか
困った人への対応であるとか
理屈っぽいところとか
仲間には理屈抜きになるところとか
社会を斜めに見ながらも上手く取り繕う姿とか
自己犠牲の精神であるとか
フィクションの中の人物にずいぶんと影響を受けたように思う。
自分もそうありたかったのだけど。

体調が少し良くなったように感じる。
気力はまだない。

年始に日記を書くと決意して以来
ここまで頑張って書いてきたんだけど
今はなんだかくだらないなと思う。
惰性で続けるくらいならここで終わっても
よいのかなと感じている。
全く無駄だったとは言わない（言いたくない）が
有益なことばかりではなかったかもしれない。
ゆっくり振り返っていこうと思う。
お疲れ様でした。

気が向いたらまた書くかもしれないし書かないかもしれない。

andymori『空は藍色』
このバンドに出会えたことが
人生のハイライトに思う。