鬱の中のひとつのお話(おすすめ記事)
すごい漫画を読みました。
鬱に至る前から、気づかず生活している時期、その中での苦しみ、そして気づいてからのこと、治そうと決めてからの変化。
それらがこんなに丁寧に順をおって分かりやすく描かれているなんて、本当に驚きました。
EMIさんという方の漫画です。
以下で全編読むことができます。
アドラー心理学や認知行動療法、NLP、催眠療法などさまざまな内容までが、マンガのおかげと作者さんの力量で分かりやすく紹介されています。
カウンセラーに期待することや、逆に失望なども描かれていて、改めて気を引き締めなければとも思いました。
総じて、
「自分との対話」が必要なのだということ。
改めて深く考えさせられました。
この中で出てくる、
「治そうという意思」。
ここにいたるのは、なかなか苦しいと思うのです。
苦しみながら、ひとつの答えとして「治そう」と選んだのだと思います。
「治さない、あるいは治らないと決めている」人のほうが、圧倒的に多いのです。
そして、それは心の弱さではない。
「治らない」ほうが、無意識で都合がいいから、「治らない」と決めているだけ。
それは決して弱さでも逃げでもありません。
生きるためのひとつの選択です。
けれども、それが「治したい」に変化したときに、どうしたらいいのか。
その、ひとつの過程や方法として、すごく参考になるのでは、と思います。
余談ですが、文中でカウンセラーさんや催眠療法士さんが何人も出てきますが、私とは全く関連のない方々です
本当に、すばらしい作品に出会えたことに、感謝します。
EMIさん、すばらしいマンガを描いてくださり、ありがとうございます。
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