あなたの器が広がる時
「あの人は器が大きい」
「私はそんな器じゃないから」
なんて聞くことがありませんか?
これって、自分の器というものは最初から決まっていると思っているからかもしれません。
でも、実はそうではなくて。
(そう思い込む必要はなくて)
自分の器は変えられます。
そして、器に合ったものを受け取れるのです。
そもそも、ほとんどの人は自分の器を過小評価していることが多いです。
無意識で小さいと思い込んでいるので、それ以上のものを受け取れないのです。
でも今は「器を大きくする時期」。
大きくするには、どうしたらいいのか。
それは、実は単純なんです。
自分以外の人の考え方も、「なろほど、そういう意見もあるのね」と認めること。
たったそれだけです。
〇×も、いい悪いもいりません。正しいか間違いかもどうでもいいです。
ただ「なるほどね」と見つめること。
そして、その意見を自分のものとは区別することです。
全ての考え方、感じ方があなたと丸っきり一緒の方はいません。なぜなら、一人一人が全てオリジナルだから。だから、誰かよりあなたの意見が優れていることも、劣っていることもないです。
でも、人はとかく「あの人の意見はもっともだわ。私もそうしなきゃ」となりがち。
「あの人がいいと言ってるんだから、私にもいいに決まってる」と。
でも、それって多分に「誰かの意見」があなたの頭を支配しているってことになっちゃうのです。主役はあなたなのに。
あなたの頭も心も、あなたのものです。
あなたが心地いい状態にしてあげてこそ、「大切にしてる」ということです。
正直に言ってしまうと、
今はかなりの情報が溢れています。
意識しなくても色んなところで色んな話が聞こえてきます。
それら全てに反応しようとすると、疲れてしまいます。
それら全てを自分の意見にする必要もありません。
その中で、「あなたの心に響くもの」をチョイスしましょう。
要る者ものか要らないものか、あなたが選びましょう。
そして選ばなかったほうを「ダメ」と思うのではなく、「なるほどね」と感じるにとどめておきましょう。
あなたが選ばなかった答えに、意味がある方もいるのです。
そうやって皆が自分の心を広くしていくと、世界は広がります。
世界の器が広がって、世界も豊かになります。
私は、そういう広い世界のほうが好きです。
あなたはどうですか?
最後までご覧いただき、ありがとうございます!