アクセスする意識の階層で、受け取るメッセージは違う
潜在意識やハイヤーセルフ、
ガイドさんや、はたまた神さま……
「メッセージ」を受け取れるように
なってきた方々が、
ハマりやすい思い込みと、
それを取っ払ってしっかり繋がろう!
というお話です。
★ガイドさんやハイヤーセルフとアクセスできるようになった! でも、これで合ってるの?
何度かヒプノセラピーを受けられた
お客さまが、
ご自分で繋がれるようになった!
と教えてくださることがあります。
私もとっても嬉しいです!
でも、ときどき、
霊能者?メッセンジャー?の方の
お話を耳にして、
「はて?」
と感じることがあります。
また、
「アクセスできるようになったけど、
これでいいのか不安」
という声も、たまにお聞きします。
大前提として、
アクセスする階層は、
意識レベルと比例する、
という事実があります。
意識レベルは、
気分に近いものです。
あなたにも、経験がありませんか?
これはまさに、
「イライラ」の波長と合った出来事と
共鳴していた、ということです。
あるいは、こんなことも。
これはいい気分に共鳴した出来事が
目の前で起こった、ということですね(^^)
日常でもこんな感じです。
つまり、見えない部分、
無意識でもそう、
ということなんですよね。
★ただし、アクセスする階層によって、受け取るメッセージは確かに違う
上の「ヒント」で、正解!
と書きました。
そう、正解なんです。
ただし!
アクセスする階層によって、
受け取るメッセージは
確かに違う、ということは
知っておいたほうが良いかな、
と思います。
あなたの意識が高ければ、
「ハイヤーセルフ」
つまり、普段の意識より高い階層
に繋がります。
あなたの意識がそんなに高くなければ
普段の意識とそう変わらない
階層に繋がります。
上の、図1をご覧ください。
あなたの波長、気分は
刻一刻と変化しています。
(この図では一定の波形ですが、
本来は一定ではないです)
この波、つまり意識は
行ける範囲の中で
上部と下部を
えんえん行き来しているんです。
この上部にいるときと、
下部にいるとき、
意識の階層は明らかに違うので、
アクセスする領域も変わってきます。
たとえば、
上のほうにいるときには
ガイドさんのメッセージが
愛と知恵に満ちた
感動して涙が流れるほど
素晴らしいものに感じるのに、
下部にいるときには
なんだか厳しかったり、
「やたらと日常的」だったり
本当かな?と
首を傾げたくなったりするのです。
★なぜ、メッセージに差があるの?
さきほどの図1は波形だけでした。
今度はもっと
分かりやすくしてみます。
図2の黒丸●が、
あなたの意識の位置とします。
黒丸●は、波の上を動いていきます。
その黒丸が対応する範囲が、
あなたの意識が
共鳴する範囲です。
図2の円柱、柱は、
あなたの意識でもありますし、
ガイドさんでもありますし、
時には神さまのこともあります。
上になるほど階層が高く、
愛に満ちた真の神さまに近づきます。
ご覧のように、
円柱は同じ存在ですが、
あなたがアクセスできる領域は
変化していくのです。
図3は、図2を拡大して
円状にしたものです。
この波形の一部が図2ですね。
意識のいちばん中心が、
いわゆる「神さま」、
ハイヤーセルフをさらに越えた
愛と真理の意識です。
(※特定の宗教の神さまではなく、
純粋なエネルギーだという意味です)
私たちは、その周囲を
くるくる回りながら
成長しているイメージです。
(あくまでイメージ)
この時の自分の意識の高さで、
「中心に近い」か
「中心からずいぶん遠い」か
違ってきます。
より神さまに近ければ、
純粋なエネルギー、
純粋な愛と真理に近づくので、
メッセージもそんな感じになります。
自分だけに対してのメッセージだけでなく、
世界や調和に関するものに
感じられてきます。
これが、中心から
はるか遠くになってしまうと、
「私を崇めよ」だの
「違うものを排除しろ」だの
え? それ本当?
と首を傾げたくなるわけです。
★意識の階層は、どんどん中心に近づけることができる
意識の階層を、
どうやって中心に近づけるか。
それは簡単にいえば、
自分らしく素直で誠実に、
いい気分でいることです。
「自分らしく」は
個人差があるので
置いておいて、
素直、誠実、いい気分、
っていうのは
出来そうな気がしませんか?
素直、は言わずもがなです。
誠実、はどうでしょう?
これは「自分の心に誠実に」
という意味です。
いい気分、というのもですね。
これは、
「誰かが自分をいい気分にしてくれる」
ものではありません。
自分が自分で、
いい気分でいることを、選ぶ、
という感じです。
意識の階層がどんどん
中心に近づけば近づくほど、
あなたはあなたらしくなります。
素直で、誠実で、気楽です。
そしてそのうちに、
自分の意識の奥が、
神のようなエネルギーと
繋がっていることに気づきます。
さらに、
それは自分だけでなく、
すべての命がそうなのだ、
ということも実感できます。
★ときどき、自分を客観的に見つめる「鳥の目」を持とう
こういう「意識の階層」は、
「自分」という殻に閉じこもっていて
自分の目でしか物事を見られないと、
あまり差が分かりません。
そもそも
「自分の目線」だけしかないと
物事の裏にある真実も
見えづらいものです。
そんなときに、
「鳥の目」を意識すると
自分の意識状態が
分かりやすくなります。
鳥のように、
高い位置から、
自分を俯瞰して見るイメージです。
鳥でなく、神でもいいですが、
なれるまでは鳥がいいです。
ときどき、鳥になった気分で
上のほうから自分を見てみると、
新たな発見があり、
「なーんだ!」と思う事も多いのです。
そして「なーんだ!」の「気づき」は
より中心(高い意識)への道すじになります。
もし良かったら、試してみてくださいね!