どうしたってデュオに惹かれる、でもそれは『KinKi Kids』と『King & Prince』だからだ。という話。

わたしは今、『KinKi Kids』と『King & Prince』という2組のデュオに惚れ込んでいる。
わたしの人生になくてはならない2組。
自分のことではあるけど、何故こんなにもこの2組のデュオに惹かれるのかと思う時がある。
ぼんやりとどうしてなのか考えていたら、わたしはデュオに惚れ込む人種なのかもしれないと思い始めた。

幼少期頃の自分と言えば、コレというのにハマっていた記憶は無く、どれもこれも浅い。
でも少し思い返してみるだけてある傾向が薄っすら見えた。年齢がバレるけど書く。
お友だちはキティーちゃんを好きな子が多い中、わたしは『キキララ』ちゃんが大好きだった。(もちろんキティーちゃんも大好き)
そして『Wink』の真似をよくしていた。歌って踊って。お姫さまみたいなかわいい衣装を着たお2人が大好きだった。
漫画では『ミラクル⭐︎ガールズ』が大好きだった。特にみかげちゃんが好きだったけど、理由は髪の毛が長くてお洋服がお姫さまみたいだったから。
初めて自分のお小遣いで買ったCDは『PUFFY』のこれが私の生きる道。当時クラスで流行っていて、休み時間に踊っていた。1曲まるっと歌える様になりたくて買った記憶。
こうやって並べてみると、どれもこれも『2人組』だ。なんということ。自分でもびっくり。
でもこう並べたものたちも、心底大好きで心底ハマっていたか、というと違う。好きだけどそこまでの情熱はなかった。


そんな『2人組』に惹かれてしまうわたしは、自分でCDを買うという経験をしたすぐ後、
ある『2人組』に人生で初めての衝撃を受けることになる。

お友だちのお家で見せてもらった雑誌で、わたしは堂本剛くんに出会う。きっとこれまでも金田一とかTVでもCMとか何かで観ていたと思うけど、意識していなかったのかもしれない。
その雑誌の中の剛くんは、黒のタンクトップを白のパンツにインして白のベルト、というなんともシンプルなコーディネートを纏っていたけど、本当に驚くほどカッコよくて。
一瞬だったと思う。即好きになった。何も知らないのに。
正直あまりに衝撃的なビジュでそこにあった剛くんの言葉たちは覚えていない。そしてその雑誌は販売から数ヶ月経ってたからもう売ってなくて。悔しかった。

そしてその後、しっかりと『KinKi Kids』を見た。とんでもなく美しい人が剛くんの隣にいた。光一くん。びっくりした。衝撃的だった。美し過ぎて。お2人並ぶ姿が儚くてなんとも言えず惹かれた。すごいスピードで落ちた。
こんなにも何かに強く惹かれるということを初めて体感した。

それから半年ほど後、『KinKi Kids』のデビューが発表された。わたしは喜びつつもなんとも暢気にデビュー日を迎えた。
初回限定セットパッケージを求めて父と母にお店に連れて行って貰った。そこで知らされたのは「初回限定セットパッケージは予約段階で完売です。」という事実。3店舗回った。どこも同じだった。悲しかった。
シングルとアルバムどちらも通常盤を買って貰って帰った。すぐにリビングに置いてた父の大きなコンポを借りてまずは[硝子の少年]を聴いた。

お2人の歌声が心に刺さって、涙目になった。必死に隠したけどバレて、家族に何で泣いてるのって笑われた。
どうしても涙目になるのが恥ずかしくて、それからは兄があまり使ってなかったCDウォークマンを借りて1人で部屋で聴いた。何度も聴いた。【A album】では[Tell me ]が1番好き。

そこから『KinKi Kids』という文字があれば飛び付いた。お2人が出演する番組は全部録画したい、お2人が載る雑誌は全部欲しい、CDや映像ものも全形態欲しい。FCも入りたい。Liveも行ける範囲なら行きたい。
もともとフォーリーブスさんと郷ひろみさんのファンだった母は、わたしの欲望に寛容だった。父も特に何も言わずに好きにさせてくれた。
FCに入会して初めて当選し参戦したコンサートではアリーナかつ花道横の席だった。目の前に『KinKi Kids』がいたけど本当信じられなかった。剛くんのうちわと青色のハートのペンライトを振ることも出来ず握り締めてた。眩しかった。幸せだった。

わたしの日々は『KinKi Kids』一色で埋め尽くされた。
今でも『KinKi Kids』の曲を聴けば当時のことが鮮明に思い出されるほど、わたしの人生には必ず『KinKi Kids』がいる。楽しかった時も嬉しかった時も悲しかった時も辛かった時も、全部に『KinKi Kids』がいる。

でも『KinKi Kids』一色で埋め尽くされた日々は、就職と共に徐々にその色を淡くした。
学生だった自分と社会人になった自分。何も変わらないようで大きく変わった。わたしの日々は気付けば仕事で埋め尽くされた。雑誌を買っても読む時間がなかった。TVを観る時間も余裕もなく、Liveにももちろん行けなかった。
でも新譜が出れば購入することは欠かさなかった。全形態は難しくなっても必ず1枚はお迎えしてた。ただ曲を聴き込む余裕は無かった。

それでも『KinKi Kids』の楽曲が、お2人が何度もわたしを救い支えてくれた。
結婚出産を経てさらにその色は淡くなれど、わたしの人生には『KinKi Kids』が絶対的にいた。
そこは揺るぎなかった。


育児中心の生活に、少しだけエンタメを楽しむことが出来そうな気配がした2021年。
その年の6月に1年ぶりの『KinKi Kids』新譜[アン/ペア]が発売されると発表された。
発売日はデビュー日の7月21日。作詞作曲は堂島孝平さん。
わたしは堂島孝平さんの提供してくださった曲がこの上なく好みで、【Dalbum】の[Misty]と[こたえはきっと心の中に]は衝撃的に好きすぎて、それぞれ1リピートで何度も聴いた。
[アン/ペア]もすごくすごく好みで即予約した。ただし悩みに悩んで初回B盤のみ。プラグとコンセントが観たかったから。

そして発売に先立って[アン/ペア]のMVショートver.が公開された。

観た。お2人が舞っている。しかも全く別のコレオでそれぞれが舞っている。かっこ良すぎる。

魅入ってるところに当時3歳の娘が一言「かっこいい!」。
そしてその小さな指が差したその先には、光一くんが舞っていた。娘(3)のキラキラなお目々はより一層キラキラしてた。
そう。娘(3)はこの時に光一くんに一目惚れした。

あんなに迷って迷って初回B盤の予約をしたのに、即座にキャンセルして初回AB盤と通常盤の3形態セットを予約し直した。だって娘(3)に光一くんver.のミュージッククリップを見せたかったから。迷いは無かった。
フラゲして即座に特典映像を何度もリピートで観て自身も踊り、特典のクリアファイルを毎晩抱きしめて眠る娘(3)。
これを機にわたしの日々にまた『KinKi Kids』が色濃くなっていく。

剛くんに一目惚れした当時のわたしのように、光一くんに一目惚れした娘(3)は、以前から好きだった音楽番組をより興味をもって観るようになった。
音楽番組には毎回『KinKi Kids』が出演すると思っている娘(3)に、この番組は出ないと伝えると一発泣くけど、なんやかんやと楽しんで毎回観ていた。


そんなこんなな日々が続いた1年後、娘が4歳の夏、音楽大型番組が放送された。『KinKi Kids』は出演しないけど何気なく流していた。
夕飯を終えて娘(4)絶好調タイムに現れたのはKing & Prince。そしてまた娘(4)がその小さな指を差し一言「かっこいい!」。
目紛しく変わるアングルに誰を差したのか分からず、何度目かでやっと把握した。永瀬廉くん。金髪。[ichiban]とか[Trace Trace]とかの頃かなと思う。

娘(4)が音楽番組を観てアーティストさんのどなたかをかっこいいと言うのは毎度のことだった。色んな人をかっこいいと言っていた。
でも廉くんに関しては「おなまえしりたい!」とわたしに伝えてきた。
すぐ調べて教えた。永瀬廉くんであり廉くんはKing & Princeであることを覚えた娘(4)。
そこから廉くんが出てると「れんくん!」とまた指を差して嬉しそうにしていた。

わたしもKing & Princeのことはもちろん知っていた。
育児に追われほぼエンタメを摂取する余裕がない時、次にデビューするグループだと大々的に報道されていた。[シンデレラガール]というデビュー曲も似合い過ぎてて。揃いも揃ってなんて眩しい人たちで、何かで目にすると毎回眩しいなと思っていた。

でも正直なところ、眩しいな、までだった。
もちろん余裕がなくて。知ろうともすることさえ当時は出来なかったのが大きい。
娘(4)に廉くんを調べて欲しいと言われて色々見て、そこで初めて最低限の情報を得た。と思う。

その数ヶ月後、例のことが発表された。
つい最近最低限の情報を得たわたしでさえ、その衝撃にしばらく落ち着かなかった。次を担うのは間違いなく彼らであると、それこそ眩しいと感じたあの時から思っていたから。
わたしはKing & Princeに関して知らないことの方が多いので、今もだけどこの時のことはとやかく言えない。
でも、永遠に続くと思っていたものが一瞬で景色を変えてしまって。ただただファンの皆さんのことが、ティアラの皆さんのことが勝手にただただ心配だった。

5歳になった娘もますます光一くん剛くんにハマる一方、例のことをきっかけにわたしがKing & Princeを気にする時が増えたこともあり、娘(5)の廉くん好き好きも緩やかに増していった。
冬の音楽大型番組で『KinKi Kids』もKing & Princeも出たものがあって。録画を何度も一緒に観た。
来る日まで、King & Princeを見る機会はどんどん増えていった。


そして、2023年5月23日。
わたしは娘(5)と『King & Prince』のデビュー5周年記念生配信を観ることになる。たまたま知って、娘(5)に伝えたら絶対観たいと言うので、19時前にはしっかりとYouTubeとInstagramとでスタンバイした。

画面に映ったお2人は、わたしの目にはなんともしっくりというか、まとまって見えた。もちろんこれまでも何度か見ていたけど、お2人並ぶ姿がわたしの中にストンと入ってきた。
この生配信から、娘(5)は光一くん剛くんと同じくらい廉くん海人くんが大好きになる。
そしてお2人がラフに話している姿を初めて見たわたしも、そのなんとも言えないお2人の空気感に惹かれた。あ、好きかも。そう思った。
涙してたであろうスタッフさんを想うと目が潤んだ。

[なにもの]は視聴で悩みまくってとりあえず初回A盤を予約した。

夫には内緒。夫は基本的に何も言わずに見守ってくれる人だけど、まさか妻が『KinKi Kids』に加えて『King & Prince』にもハマってるとは当時思ってもいなく、1月に『KinKi Kids』の[The Story of Us]を全形態買っていたこともあったので1枚が限界だった。

7月のKPとうちあわせは『KinKi Kids』のFC名義でチケットを購入した。

夫には内緒。でもさすがにリアタイは出来なかった。
翌々日に見逃し配信を娘と観た。なんというか。なんて言うのか。すごく良かった。とにかく良かった。
『KinKi Kids』とは全く違う『King & Prince』。デュオ同士だけどそこは全く違ってて。でもめちゃくちゃ好きだって思った。
廉くん海人くんの2人の声の重なりも心地よかったし、なんか分からんいわゆるれんかいちゃんワールドがたまらなく好きーってなった。かわいかった。

そしてなんでか分からないけど、廉くんと海人くんが並ぶ姿を見るたびに、光一くんと剛くんがダブった。廉くんが光一くんで海人くんが剛くん。なぜかそう思った。
調べたら、廉くんは1999年1月23日生まれ、海人くんは1999年4月3日生まれ。光一くん1979年1月1日、剛くん1979年4月10日。あらまぁ。廉くんと光一くん1月で海人くんと剛くん4月。あらまぁ。
身長は廉くんの方が海人くんよりほんの少し高いらしい。光一くんも剛くんより少し背が高い。あらまぁ。
20年差のデュオ2組。デビュー日となにものリリース日が同じく21日。あらまぁ。
弱い。こういうのすごく弱い。軽率に好き。

ちょっとズレちゃうけど、廉くんの誕生日1月23日と海人くんの誕生日4月3日を足すと、ティアラの誕生日5月26日になることも発見してしまって。震える。なんて運命的な2人なんだって。
こういうのもすごい好き。
数字が絡む何か。すごい好き。


そこからわたしの日々には、『King & Prince』という新たな色が加わった。『KinKi Kids』の時とは違い、気付けば『King & Prince』がわたしの中に入ってきてくれたという感じだったけど、色はどんどんと濃さを増した。

濃さを増す速度を上げたのは、初めての試みをしたことだったと思う。
5周年生配信の数日前に、応援用のXのアカウントを作ってみた。でもポストする勇気はなくて、公式をフォローするのみで眺めるだけだった。正直怖かったのもあった。
長年『KinKi Kids』を応援してきて、組合のことは知ってるにしてもKing & Princeに関しては知らなさ過ぎるし、あの空気の中に入り込むことは難しかった。
それは5周年生配信を終え新たなスタートを切ってからも同じだった。
言いたいことはあってもそれを言葉にして発信する勇気が出なかった。誰かを傷付けてしまうのではないかと思ったから。

でも、うちあわせ配信を観て、溢れる想いを留めておけなくて初めてポストした。タグを付けていたからフォロワー0でも何人かの方が反応してくださった。
そこからただただ『KinKi Kids』と『King & Prince』が好きだということをポストしていった。
ある時たくさんのれんかいちゃん担さんがポストに反応してくださって、一気にフォロワーさんが増えた。
何も知らないわたしに色んなことをその都度丁寧に教えてくださる方も少なくなく、手を差し伸べて貰っているようでとっても嬉しかった。

そして5枚目のアルバムとなる【ピース】が発売されることとなり、Liveツアーも発表された。

Liveに関しては娘が音に過敏で、とても耐えられるようなものではないことが分かっているから、申し込もうという気持ちはなかった。今もだけど、ツアーが発表されたなら、DVD発売を待ち望むという感じ。
アルバムは[なにもの]と同様、1枚しか無理かなと思って。ならばどれを買うべきかとXで尋ねた。すると優しいフォロワーさんとフォロワーさんでない方からも「絶対にFC限定のDear Tiara盤!」と口を揃えるように教えていただいた。
『KinKi Kids』のFCに入ってるし、ここで『King & Prince』のFCに入るのはわたしにとってかなりハードルが高かった。
でも、[なにもの]のDear Tiara盤に感動しているフォロワーさんたちを知っていたし、逃しちゃいけないものだとも分かっていた。(現に[なにもの]のDear Tiara盤を買わなかったこと一生悔やんでる。)
フォロワーさん達に優しく背中を押してもらいながらも、しばらく悩む日々が続いた。

2023年7月11日。朝。娘(5)のお弁当を作っている時。今確認してみたら7時15分。何がどうなったかわからないけど、あ、今だ。となってKing & PrinceのFCに入会した。勢いだった。手が震えた。
そして即【ピース】のDear Tiara盤を予約した。嬉しかったなぁ。これでわたしもティアラになったんだって思ったら慣れなくてしばらくはドキドキしてた。


それからわたし日々は、『KinKi Kids』と『King & Prince』という2組のデュオから溢れんばかりの幸せをいただいて色鮮やかになったと思う。

Xでは事あるごとに『KinKi Kids』と『King & Prince』という2組のデュオを絡めてポストしてしまうくらい、どうしたってこの2組に親和性というか何かこう運命的なものを感じで仕方なくて抑えが効かない。
『KinKi Kids』のYouTube Original Liveが更新されるたびに、『King & Prince』に歌って欲しいなぁと妄想していた。
というのも、『KinKi Kids』のお2人の声がひとつに溶け合いまるで1人の響きに聴こえるように、『King & Prince』のお2人にも近しいものを感じていたから。
2組の響きはまるで違うんだけど、でも絶対絶対4人で歌った時の響きは素敵だと思っていて。
あと『KinKi Kids』はもうずーっと聴いてるしそうなんだけど、『King & Prince』も楽曲がよい。全部好き。
もちろんだけど『KinKi Kids』にはない世界観の楽曲ばかりだし、『King & Prince』の響きはどちらかと言うととてもキラキラとしたハッピーオーラを強く感じるから、お互いがお互いの楽曲を歌うとどうなるのかと想像するのが楽しい。好き。

そして2023年の冬。突如発表された『KinKi Kids』と『King & Prince』のコラボ。想像してたことが現実となることに一瞬時が止まったけど、Xではフォロワーさんからの通知が止まらない。
廉くんがブンブブーンにゲストで来てくれた時に出た“キンキップリ”が本当に実現するだなんて。泣いたなぁ。
光一くん主導での企画で、光一くんもキンプリちゃんに親和性を感じていたからとおっしゃった時は、冗談抜きで首が折れるかと思うほどに頷いた。

4人で奏でる[シンデレラ・クリスマス]と[シンデレラガール]。素晴らしいとしか言えなかった。
想像はしてたけど。実際に4人が並び、4人の声が合わさったら、良過ぎて素晴らしい以外の言葉が出てこなかった。こんなしっくり来ることあるんだ。20歳差ですよ。一人一人の声を聞くとどの声もすごく特徴的なのに。不思議。合わさるとこんなに溶け合うんだから。

4人の声がこんなに溶け合うことに驚きつつも、やはり22であることも同時に感じて。それが本当になんとも言えずわたしの心に刺さる。
並んだ時も違和感なんてないんだけど、やっぱ22。サイズ感もだけどね。
でもその佇まいは似てるようで非なるというか。そんな感じ。どっちも素敵。
かっこいいしかわいいし。仲良しだし。どちらも最高だよ。


そんなこんなで幸せなまま2024年を迎えて。
この1年も抱えきれないほどの幸せを『KinKi Kids』と『King & Prince』からいただいて、その色は濃さを増すばかり。
特に『King & Prince』はリリースされれば全形態購入が当たり前になったし、なんなら複数買ったりしちゃうし、YouTubeでMV鑑賞会したり、ステへが常に流れているし、なんとグッズも買うようになった。
夫もキンプリちゃんと呼ぶようになったし、れんかいちゃんのはぴぬいも難なく受け入れている。

訳あってXのアカウントを新しくしたけど、変わらず仲良くしてくださるフォロワーさんたちと、娘(6)と応援する日々。
知らなかった応援の仕方をたくさん教えていただいて、わたしでもやれることがあるといつも励みになっている。

1年の間に色んなことがあって、色んな感情になって。
でもそこに必ず2組のデュオが居てくれた。
その時その時、必ず言葉をくれるから。ブレないでいられる。
『KinKi Kids』のお2人だから。『King & Prince』のお2人だから。ブレないでいられる。

それぞれホワイトの衣装で[愛のかたまり]を歌う『KinKi Kids』と『King & Prince』を浴びることが出来た2024年冬。素晴らしすぎて尊すぎて。
脆い涙腺はずーっと崩壊。

いつかまた4人でを願ってやまない。


2025年。
『KinKi Kids』は『DOMOTO』となること、
『King & Prince』はRe:ERA DOMEツアーを行うこと、
わたしは左右の耳それぞれで聞いた。

ずーっとずーっとずーっとそばにいた『KinKi Kids』が、お言葉を借りれば表札を替えて『DOMOTO』となり、新たな道が始まる。
明確な目標として掲げていた2人でDOMEに立つが叶う『King & Prince』。
どちらも未来は明るい。眩しいくらい明るい。
驚きと切なさと安堵と。驚きと興奮と喜びと。色んな色が混ざった涙が溢れた深夜。

きっと数年後にその色のまま思い出すんだろう。


そして。
『KinKi Kids』デビュー28周年を迎える日。
恐らくこの時期あたりに『KinKi Kids』名義として最後の作品となりそうなベストアルバムをリリースするのでしょう、『DOMOTO』として歩み始めるのでしょう、その日。

2025年7月21日

この日、『King & Prince』は、2人で立つDOMEツアーの最終公演を京セラドームで行う。

『KinKi Kids』が『DOMOTO』になりますと
羽織袴を着てコタツに入りながら穏やかな表情で伝えたのも京セラドーム。

奇しくも、という言葉が合うかは分からないけど、どうしたってここに何かを感じざるを得ないわたしです。
2組のデュオの何かを。どうしたって感じる。

どうしたって惹かれてしまう。
だって『KinKi Kids=DOMOTO』と『King & Prince』がそこで輝いていてくれるから。

わたしはこの2組のデュオに恥じないファンでありたい。
そして娘(7)とティアラの皆さんと楽しく応援していたい。

2組のデュオがどうしたって好きだ。
これからもこの大好きすぎる2組のデュオを絡めてしまうでしょう。

だってどうしたって惹かれるから。


次は『KinKi Kids』と『King & Prince』のどういうところが好きなのか、を綴りたい。
いつか。綴りたい。溢れてまとまらなさそうだけど。

いいなと思ったら応援しよう!