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「不安がるのが趣味」なのだから仕方ない!

毎日更新し続けているnote。心配性の私は、前日の朝には、翌日の17時更新の記事を予約しておかないと落ち着きません。

noteに限らず、なにごとも早め行動タイプ。取材や打ち合わせも5分前集合は当たり前だし、下手すると約束の30分前には現場に到着していることすらあります。

もし電車が遅れたらどうしよう。
途中でお腹が痛くなったりしたら困るし。
方向音痴だから、道に迷うかもしれない。

そうした不安材料のあれこれ。集め出したらキリがないのに、集めてしまうのです。

一種の強迫観念ですね。

時間だけではありません。

こう見えて(どう見えて?)、仕事のこと、お金のこと、健康のこと、人づきあいのこと、全てがこの調子。

そんな不安だらけな状態で、よくぞフリーランスなどという最も不安定な仕事を続けてきたものだと、我ながら思っていました。

ところが、先日、その謎が解けました。

ご縁があって見ていただいた星占いによると、私は安定・安心を好む性質。そのように、生まれたときのホロスコープに書かれているそうです。

そこでハタと気づきました。安定・安心を好むから、不安がるのだなって


安定・安心って、どんなときに感じるでしょうか?

たとえば、のどが渇いて水を飲むとき。水道の蛇口をひねって、コップに注いで飲むとします。

そのとき、ああ、安定的に水の供給があって日本は幸せだな。水道から水がそのまま飲めるなんて、なんて安心なんだ!!

・・・と思うでしょうか?

思わないですよね。

けれど、海外の旅行先で、シャワーの水がちょろちょろとしか出なかったり、寒いのに水しか出なかったり。

蛇口から出てくる水が、茶色く濁っていたり、レストランでも水で洗っただけの生野菜は食べない方がいいとガイドブックに書いてあったり。

どうでしょう?

日本に戻り、水道からきれいな水がじゃぶじゃぶ流れ出すのを見て

ああ、安定的に水の供給があって日本は幸せだな。水道から水がそのまま飲めるなんて、なんて安心なんだ!!

と思うのではないでしょうか(昨今では、日本の水も必ずしも安心ではなくなってきているようですが・・・)


つまり、私が安定・安心を感じるためには、不安定・不安が必要不可欠だったのです!!

以前の記事にも書いたように、20年間、営業をしなくてもフリーランスでやってこられた・・・という安心を得るために、わざわざ不安定な仕事のスタイルを選んできたというわけです。

わざわざ。ほんとうに、わざわざです。

趣味なの!! 不安がるのが趣味なのよ!!

最近は、心配性な自分が出てくると、このように言い聞かせるようにしています。

一方で、このからくりがわかってしまうと、安心・安定が感じられなくなってしまうのでは・・・と不安に思ったり。

・・・はい。一生この不安と安心を行ったり来たりのシーソーゲームは続いていくのでしょうね。

このように、すべては陰陽の世界陰があるから、陽が存在できるのです。そうしたバランスなのだと思えば、不安とも上手に付き合っていける・・・そんなお話でした。

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