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伝える力の考察:BRUTUS 2025/2/15号
2月15日号のBRUTUS。
大好きなミッフィーちゃんが表紙で、なんと!BRUTUSでミッフィー特集!!と、中身も確認せず即レジへ。
開いてみて、ミッフィー記事は見開き1ページのみ。なんだか肩透かしをくらったようでしたが、結果、買って正解でした!
特集テーマは、伝える力。
お笑い、アイドル、ラジオ、ラップ、映像、短歌、デザイン、演劇、漫画、SNS、写真の11のジャンルのプロが、伝え方のコツを語っています。
それぞれのジャンルならではの伝える難しさ、面白さがあり、へ~、ほう・・・といった示唆にも富んでいて、気づけば熟読していました。
総じて、
・伝える相手を想うこと
・伝えるのに試行錯誤、紆余曲折はあたりまえ
・自分を表現すること
というのが、どのジャンルでも共通するコツなのかな。
中でも、ラジオ放送作家 藤井青銅さんの記事は、とても興味深かったです。
最近、note巡りをしていて感じるのは、noteってラジオみたいだなということ。
noteとBlogは似ていますが、Blogってどちらかというと、興味あるテーマやほしい情報が先にあって、それを探して読みに行くというイメージ。
noteも、もちろんそうした使い方ができます。
一方で、ラジオのように、多種多様なパーソナリティーの話を聴く、といった楽しみ方もあるように思うのです。
なので、ラジオの放送作家さんは、「伝える」ということについて、どのようなお考えなのかなと。興味津々で読みました。
寄り道しても、人間味が伝わればいい。
まさに、このひと言に尽きるなと。
正直、情報を伝えるという点では、これからは人間ではなくAIの時代。実際、情報を提供する媒体でのライティングは、数年前から取材を含めてどんどんAI化が進んでいます。
はじめてAIが取材、ライティングをした記事を見て、仕事がなくなるかもという恐れより、これでこうした記事を書かなくて済む~と私は喜びを覚えました(笑)
では、これから書くということに何を求めていけばよいのか、と考えてみたときに
私という一人の人間を表現する
という答えに行き着いたのです。そのとっかかりが、まさにこのnote。
藤井さんは、お笑いコンビ オードリーさんのラジオ番組の構成を手がけていらっしゃいますが、若林さんと春日さんの伝え方の違いをこう表現されています。
若林さんはホームランを含め二塁打以上を絶対に打つ人。
春日さんは三振かホームランの人。
あまりお笑いに詳しくはない私ですが、その通り~と思いました。
思えば、オードリーさんのように長く愛されている芸人さんを見ると、結局はその人間性なのですよね。なにかのきっかけで、人間性、個性に触れてファンになる。
文章もnoteも、同じなんじゃないかと感じました。
そのほかにも、文章やnoteを書く上で参考になるお話が多かったので、一度お手にとってみることをおススメします。
Kindle Unlimitedのメンバーシップにも含まれています!(…と今気づいて、書店で購入したことを後悔。まあ、いいか。ミッフィーちゃん表紙で飾っておいても可愛いし)
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