なぜ推しの熱愛で落ち込む自分がいるのか?

やられた。

推しのグループに熱愛が出た。

前日にご丁寧に予告がTwitterに上がっており、なんとなく見てみた結果がこれだ。
おったまげた。

午後からの部長との面談内容は全く頭に入ってこない。
(むしろ、対面するやいなや本件を伝えて意気消沈していると潔く伝えた)

部長は「なんでこんなに落ち込むんや」とデリカシーのかけらもない発言をしていたが、ふと我に返って考えた。

私はなぜ落ち込んでいるのか?

理由としては2つある。
一つは、予想外過ぎたからである。Jr.時代から特に浮いた話もなく、女の匂いは感じなかった。むしろ、関西ジャニーズJr.の先頭として引っ張ってきた責任感の強さからジャニーズやグループを汚すようなことはするまい、とどこか信じ込んでいたのかもしれない。

ここで誤解しないでいただきたいのは、「ジャニーズ=夢を見させる職業」と位置付けての話だ。今や私服すら何を着ているのか特定される時代になったが、私は専らステージ外やましてオフの姿は晒すべきでないと考えている。
隠し通すことが、限りなく幸せに近いと考える。

もう一つは、タイミングである。連ドラ出演時期、24時間テレビのメインパーソナリティ、ツアー中、横浜アリーナ初日公演…仕事も山場である。公私共に順調なのはいいことだが、仕事に支障があったり世間のイメージダウンになったりすることは何があっても避けたい。
それは、当人だけでなくメンバーを含めてである。

とはいえ、まだ20代の若造である。恋のひとつやふたつ、可愛いものである。

以前、男友達からこんなことを言われたことがある。
「成人男性に性欲、食欲、睡眠欲は勝てへんから」。

これを肝に銘じて、推しがもし文春砲にあったら…という想定はするに越したことはない。

プロ意識なんて、私たちが作った幻なんだから。

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