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BLOG:121~life in ASAHIKAWA

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北海道旭川より、こんにちは。
"りるいるちる"のLil-Kです。

毎度毎度同じことを申す。
趣味は
音楽、アニメ、古着。


タイムラグがかなりあるのは、書き溜めのせい。

上記のツイートは
Xのタイムラインに流れてきてついつい反応してしまった件。

僕はバンド音楽を本当に知らない。
RADWIMPSに関しては名前は知っている。
曲は一つも知らない。
野田洋次郎というは名前は知っている。
ツバデカハットのイメージしかないが、
顔はふんわりと記憶。
その野田洋次郎氏が、
RADWIMPSの人ってのも薄っすらと知っている。

それくらいの認知度だ。

このバンドのファンの方、
気分を害するならこれ以上見ないでくれ。
僕は本当にバンド音楽に疎いのだ。

この程度の認識なわけだから、
勿論RADWIMPSのギターリスト桑氏のことは知らない。
この方が過去どのような問題を起こしたのかも知らない。
(関連ツイート見る感じだと不倫があったのかな?)

ただツイートで流れてきたのは、
この桑氏がRADWIMPSを脱退して、
オンラインの古着屋(Tシャツオンリー?)を始めたと。

それでこのバンドのファンがこぞって
「Tシャツの転売を始めた」とディスっているわけ。

そもそもが
民度の低いTwitter民を相手にすること自体、
自分の民度が低いと言っているようなもので、
「あーやっぱTwitter民ってやべーなー」
と傍観するのが正しい使い方なのだ。

そんな民度の低い僕も、
思うところがあったので
上記ツイートに至った。

文字制限があるので、
上記のツイートになったわけだが。
少し追記したい。

①物売りビジネスの基本は転売
基本的に、自社製造して直で売らない限りは全部転売となる。
なのでUNIQLOは転売にはならない。
「仕入れて売る」
セレクトショップとかは広義の意味で転売となる。
セレクト転売だ。
希望小売価格っていう言葉もあるくらいだし。
希望転売価格と書けば良いのだろうか?

②世界の古着屋全てが転売
そう。僕は古着が好き。
世界中の古着屋全てが転売だ。
悪質な店を除けば、
僕は全ての古着屋を尊敬していると言ってもいい。
そう、悪質な店を除けば。
メルカリに悪質勢がまぎれるのは
仕方のないことだとして、
オンラインの店として
偽物/コピー/フェイクを
売っているところも普通に沢山ある。
ブームなのか知らんが、
古着屋が乱立しまくっているので、
必然と悪質な店も増える。

一応僕のTシャツ価値の定義。
・当時物オフィシャル⇒勿論OK
当時物ブート⇒世界で価値がついているのでOK
・当時物オフィシャルのリプリント⇒版権元がやっているならばOK
つまり古ければOK、
リプリでもオフィシャルなものは勿論OK。
ただし、
オフィシャルリプリを当時物の値段で売るのは勿論アウト。
といった感じ。

次は僕的にアウトの定義。
・当時物オフィシャルのリプリント
 ⇒版権元がやっていないなら完全に偽物/コピー

・当時物ブートのリプリント
 ⇒単純に金儲けのための悪質リプリ

  元も一応ブート(海賊版:偽物)なので、
  偽物×偽物のハイブリッド偽物となる。
  当時物のヴィンテージ価格なら詐欺悪質リプリだし、
  安ければ偽物というかコピーって呼びそう。

※ブート⇒許可を得ていない自由なデザイン、広義の意味で偽物
※偽物⇒本物として騙しにいっている(一番悪質)
※コピー⇒偽物として安く売っている

  僕のイメージはこんな感じ。
  

次は、皆さんも悩ましいゾーン。
・近代物ブート
 ⇒ブートなので勿論著作権的にアウト。

  ただ難しいのは、ファッション的にはOKか。

近代物ブートには、
ボディにも拘った良質なデザインも多くある。
これらはものによるが、
ある日を境にヴィンテージに化ける。
これは歴史的に見ても、
必ず化けるものが存在する。
現に評価されている近代物ブートが多数存在する。
ここ数年以内にリリースされた限定ものに、
3万~5万ついているのがいくつもある。
6万超えも確認できる。
詳細は省くが、これは間違いない事実だ。

そして更にややこしいのが、
この「高値がついた近代物ブート」
の偽物も存在するってこと。

これとか。近代物ブートの偽物。
そもそもオリジナルのタグが無い。
判の大きさが全然違う。バクプリも無い。
この偽物のこの値段が妥当なのかは知らん。

近代物ブートの偽物

下のは本当に凄かった。
なぜなら
(近代物ブートの)本物が完成する前に、
(近代物ブートの)偽物がオンラインに並んだからだ。

近代物ブートの偽物

近代物ブート業者は、
「元画像」を載せないことだね。
偽物業者はインスタ画像等からそのまま刷るから。
上の件で受注前の「元画像」で先に刷られるってことが分かった。


バンTはよく分からないが、
アニメTに関しては
正直ブートの方が断然カッコいい。
というか、
オフィシャルのカッコいいアニメTって
本当に限られる。
AKIRAとか攻殻機動隊の一部くらいか。
(カッコいいのは全部クソ高い)

あくまで個人的な感想だが、
最近高値で取引されている
海外オフィシャルのドラゴンボールTとか、
マジで何が良いか分からない…。
マジでKIDSのTシャツにしか見えない…。
てか昔の無駄に高いアニメT、
ほとんどKIDSのTシャツにしか見えない。
デザインがクソダサい。
(好きな人すみません)

昔のバンTのように、
アニメのカッコいい近代物ブート
はいずれ評価されるだろう。

ただし、
・オリジナルデザイン
・シルクスクリーンプリント
・限定生産再発無し
・オリジナルタグ付き、
・ヘヴィーウェイトボディ

これらの条件を満たすものだ。

現に日本人も多く買っているよう。
あるアニメブートTを、
東京ハイセンス服屋の
ヌ●アンの人も買ってたから間違いない。
(届け先をヌビ●ンにしてたから店として買っていたのか??)
購入者はアメリカやヨーロッパ勢も多い。
世界に散らばったこれらのものは、
いずれ買い付けされたりして、
また世界に散らばる。
店頭に並びだすと価値が確立する。

オンラインでも同じ。
複数同価格で3件くらい取引されると価値は確立する。
そうして相場が出来上がっていく。
(まぁこれらも、いくらでも仕組めるので騙されてはいけない)

アニメTに関しては無茶苦茶話したいことがあるが、
これくらいにしておく。

とまぁ、個人的な意見を色々と述べさせていただいた。

もう少しだけ、
個人的な意見をいくつか。

古着ブームと言われているが、
古着はずっとブームだと思っている。
その中で注目されるものが、
移り変わりしているだけのような気がする。
高価なTシャツは目立ちやすいのだろう。

昨今の古着全体の価格上昇は確かに異常ではあるが、
相場がリアルタイムで世界共通認識となった今、
極端な下落はないと思われる。
5万のTシャツが5000円にはならない。
ただ恐ろしいのは5000円のTシャツが5万にはなりうる。

90年代や00年代までもが、
ヴィンテージの仲間入りしてきたのも非常に大きい。

古着としてのTシャツは入りやすい。
だって「面(ツラ)」だもの。
プリントって分かりやすいもの。

90年代古着ブームのときは、
完全に「デニム」だった。
デニムはパッと見分かりづらい。
色落ちはともかくとして、
細部のディテール判別は間違い探しに近い。
アメリカに憧れを抱く、
細かい日本人にはうってつけだろう。
そしていつしか日本人が世界のデニムを牛耳っていた。

中2の時に始めて聞いた「赤耳」。
ブラッドピットの
「ゴ~マァ~リィソォンンン~エロウィン」
のCMでお馴染み、
EDWIN 503に洗脳されていた僕は、
友人の「赤耳」という言葉で
ブラピの「ゴマリソン呪い」から目が覚め、
そこからリーバイスが輝いて見えた。

この頃、初めて古着屋にも行った。
苫小牧にあるグラスという店。
お香プンプンの、あの当時のTHE古着屋だ。
(まぁその後直ぐに僕は狸小路でB-BOYになるのだが)

今はタイがヴィンTを牛耳っているのだろうか。
日本人は世界のデニムを牛耳って、
レプリカブランドという、
本物を超えたコピーを作り出した。
(僕は赤タブのレプリカブランドデニムもそのうち高騰すると思っている。)

タイにおけるTシャツはそうはならない。
高価なTシャツは、
本物と区別のつかないくらい精巧な偽物を生み出し、
世界に散らばるだろう。

デニムとの圧倒的な違いは、
「偽物の作りやすさ」だ。
そしてもう一つは、
「作りやすい上に高く売れる」だ。

真贋が追い付かなくなるのが目に見える。
そしていつしか消費者は、
かつてのロゴドン祭り時代のように、
ヴィンTマウント合戦に飽きる。
なので、
もうじき数年前のノームコアのように、
無地T原点回帰になるから大丈夫。
(でもね、ヴィンTブームもまた巡り回ってくるから大丈夫)

昔々、堂本光一が言っていた。

「だって布だぜ!?」

布だろうと価値のついてしまったものは、
世界共通で高い。
タイはもう買い付けるには高い。

じゃあ、マレーシア?ベトナム?インドネシア?

上の動画でも分かるように、
マレーシアだろうと高いものは高い。
古着屋は本当に大変だ…。


最後に目の保養。

凄すぎて、よく分からん。
マジでヴィンテージのゲームチェンジャー、
この人。
レベルが違う。
こういう人が激安大量放出しない限りは、
ある程度相場の均衡は保たれるのではないか。

「本当の金持ち以外はコレクターになるべからず。」
「古着屋、マジでリスペクト」

流行ろうが廃れようが、
僕はこのまま趣味の一部として楽しむのだ。


あっ、結局G-RAPと同じだ…。

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