BLOG:043~life in ASAHIKAWA
どうも、北海道旭川の”りるいるちる”のLil-Kです。
4thシングル「New Game Plus」が
2023年7月1日(土)より配信中です。
宜しくお願い申し上げます。
前回記事で、TWILIGHT トワイライトについて少々触れたが、
TWILIGHTの関連項目として一つ記述し忘れたことがある。
エレクトリック ライト オーケストラのTWILIGHT。
聴けば、「あー聴いたことある」って方が多いと思う。
これを観てほしい。
「狂気と正気との狭間の世界に真実がある」
「私はその頭の狂った世界からあなたにメッセージを持ってやってきた」
「あなたはその世界へ行かないことを自分の幸せだと思うだろう」
岡田斗司夫氏の本で、
この歌詞が意味しているのは
「想像とは狂気と同じ世界にある」、
「狂気を恐れるな。受け入れろ」
ということだと言っている。
この映像と制作の裏側やら背景、
言葉の数々に、
僕はかなり食らった。
この映像は日本SF大会と言われる、
SFファンのお祭りで流されたもの。
分かりやすく言うと、
日本SF大会はSF版コミケのような感じを
イメージしていただけたら良いと思う。
この言い方だと怒られそうなので一応。
(※第1回コミケは日本SF大会を参考にしている)
世界SF大会(1939年~)⇒日本SF大会(1962年~)⇒コミケ(1975年~)という流れとのことだ。
つまり歴史のある伝統的なお祭りなわけである。
日本SF大会 大阪コンベンション
⇒大コン⇒DAICON
ということだ。
このDAICONアニメの何が凄いか。
前半2分くらいは第3回大阪大会のオープニングのオマージュ。
そこから上記の台詞が入ってきて、
音楽の盛り上がりと連動して
怒涛のアニメーションに続くわけだ。
クオリティの凄さは見ていただけたら分かると思う。
この完成度のアニメ。
作成したのがアマチュアなのだ。
スタッフにエヴァの監督、庵野秀明がいると。
僕の大人アニメの入口は押井守のイノセンス。
それまでHIPHOPにのめり込んでいて、
アニメは毛嫌いしていた。
超絶に毛嫌いしていた。
Gangsta Rapとオタク文化なんて相反するものだと。
(今でこそHIPHOPとアニメ漫画文化は密接だが。当時はまだ違った。)
彫師が攻殻機動隊好きで、
施術中に観ていたのがキッカケでハマった。
最初はGhost In The Shell(押井守の攻殻機動隊映画1作目)
の音楽(川井憲次の謡Ⅲ)からハマった。
僕は音楽からアニメの世界に入ったわけだ。
エヴァはその後から観た。
エヴァへの流れはこうだ。
「残酷な天使のテーゼ」の一人歩きで存在は知る
⇒曲イイ
⇒エヴァ鑑賞
⇒庵野秀明
⇒しばらく時が経って動画でオタキングこと岡田斗司夫を知る
⇒エヴァ監督の庵野秀明と昔作品作ってた、岡田斗司夫の本読む
⇒DAICON 4 オープニングアニメ
という流れだ。
DAICON 4の作品テーマについては岡田斗司夫氏の本を読んで欲しい。
僕はkindle unlimitedの「アニメの教科書」で読んだ。
作品作りにおけるテーマについても、非常に刺さった。
僕自身が作品作りをする側になってから読んだからだ。
素人が作ったアニメにしては完成度が高すぎるのは何故だったか。
勿論優秀なスタッフに恵まれたからというのもあるが。
(4:30くらいの街が核爆発して破片が花びらに変わるという、
超絶に面倒な描写を庵野秀明氏は一人で描き上げたとのこと。)
本読むと色々と面白い。
因みにこのアニメを観た手塚治虫がスカウトに来たそうだ。
何とも凄い話。
エヴァの祖、DAICON 4を是非観てほしい。
最後に期待のネトフリアニメについて。
2022年は個人的に攻殻機動隊SAC2045と
サイバーパンク エッジランナーズの2強。
2023年はPLUTOに超絶期待。
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