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悩みを聞くということ

僕はいろんな人の悩みを聞き、その悩みを解していろんな視点を提案してきた。物の見方は一つではない。考え方も一つではない。そう唱えながら、その人という唯一無二の鍵穴に刺さる言葉を、鍵束の中から選び、試してゆく。これがハマった瞬間は僕も嬉しい。彼、彼女たちも嬉しいと思ってくれてると思う。

しかしながら、少し物申したい。そのケアはパートナーがすべきではないか?と思う瞬間があるのだ。自分も大変ではあると思うが、普段から享受するだけの側であるなら考えをあらためてもらいたい。パートナーとは相互扶助。お互いに支え合い、お互いの話を聞き、慰め合って、慈しみ合う関係を作って欲しい。その関係に外部の人間を入れなければ成立しないようなら遅かれ早かれ破綻しそうな気がしてしまう。根本的に考えを改めていただきたい。

などと、老婆心がながらおもうわけよ。

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