ハワイ出産 ④
私がハワイ出産で1番の問題だと考えていたのは、「お金」の事でした。
普通分娩で何事もなく出産をしても、150〜200万円。
何か起きた場合に備えて、その1.5〜2倍の予算。
それと、数ヶ月の滞在費。
その間の住宅ローン。。。
親に頭を下げ協力してもらおうかとも考えましたが、そこも変な意地がありできません。
8割以上諦めていました。
安定期に入り、そろそろどこの病院でどの先生にお願いするか
選択する時期になってきました。
長男の出産の時は、少し若かったせいもあり病院選びも友達の評判程度で決めたのですが、その頃よりも出産を経験した友達、知人も増えいろいろな意見を知る事ができるようになりました。
あそこの病院は先生が優しい、ここはご飯が美味しい、どこどこはできたばかりで綺麗、、、
ん???
1人がいくつもの病院で出産したのであれば、正しい意見かと思いますが、そうではありません。
それぞれの意見はありますが、目的は元気な赤ちゃんを出産する事です。
もちろん病院環境は母親の産前のメンタル、産後のケアにとってとても大切な事ですが、私たちにとっての判断基準はそこではなく決め兼ねておりました。
そういえば、自宅分娩だった友達がいたなと思い出し、少し話を聞かせてもらいました。
今時、自宅出産だなんて全然する気もなかったのですが気になる事がたくさんありました。
お薬の事、麻酔や陣痛促進剤についてなど。
もともと貧血気味で産婦人科で処方されるお薬がまずく、食事には気をつけるようになっていて
鉄分、葉酸の多く含まれた食材や、吸収効率の良い調理法や食事を心がけていました。
麻酔や陣痛促進剤、吸引なども疑問に思う事が多々あり、自宅分娩をした友人に助産師さんを紹介してもらいお会いする事になりました。
正直、長男を出産した時の痛みが怖くて、無痛分娩にも憧れていましたので直接いろんな先生にお話を伺い、この先生にお願いしたいと思える先生を探そうという結論に至りました。