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八重山が住みやすい1つの理由

こんにちは、りきまるです。
波照間に移住して1年と2ヶ月ほどが経ちまして思います。
八重山は住みやすい。。。
これまで地元大阪と、伊豆諸島の御蔵島で5年間(1年のうち数ヶ月ほど)しか生活していない自分ですが、非常にいいところだなぁと常々感じています。その理由は様々あるのですが、中でも一つ自分の中で明確になってきたことがあります。

先日石垣で数名の方と別々のタイミングで話した際に共通して話題になったことがありまして、それが「八重山には肯定的な人が多い」ということ。
特に移住者の多くがポジティブである印象で、だからこそ話してて楽しかったりコミュニケーションが取りやすいことが多い気がするんですね。
具体的にいうと、これまでの経験やこれからの展望など個人的な話をしたときのリアクションで頭から否定的な人が少なく、多くが肯定的に「それいいね」「面白いね」というふうにまずは受け入れる姿勢が目立つ気がするのです。

それぞれ自分自身がさまざまな経験をしている人たち

多種多様な経験は心に余裕を生む、動じないしぶれない人間になると僕は考えています。八重山に移住してくる人たちはキャラの濃い人が多く、つまりはいろんな経験を蓄えてこの地にやってきた人たちが集まっているのかもしれません。人には人の道・全く異なる過去の経験・考え方・スタイルがあることを心から理解しているから、少数派=変・変わっている・おかしいとは思わない。または変わり者だという印象を周囲から持たれる苦い経験があって、自分は相手にそう思わせたくないという気持ちから意図的に注意して肯定的にしている人もいるかもしれないなと思います。
僕の場合も同世代の中では国内外さまざまな土地で人と話し、なかなかできないような貴重な体験を数多くさせてもらっているという自負もありますが、相手の話に対して頭から否定することによるコミュニケーションのし辛さ、相手にとっても自分にとってもメリットのない行為だということを自覚しているので意識的にまずは受け止めることを心がけています。

沖縄・八重山の気候と民族性

これは今のところ僕の完全なる主観ですが、温暖な気候では人の気性も多少柔らかくなるのではないかと思っています。朝起きたときの真っ青な空と植物の緑、海の碧が目に飛び込んでくればそれだけでテンションが上がりませんか?少なくとも自分はそうなのです。1年のほとんどを裸足にサンダルでいられることは精神衛生的に非常によいなと感じています。逆に寒さで縮こまったり、厳重な装備に身を包むのはあまり好きではなくテンションが下がるので割とメンタルに直結するなと思うのです。もし他にもそういう人が多いとしたら移住者に温和で楽天的な人が多いことにも頷けるな〜と思います。
またこの地域で生まれ育った人が世話焼きで穏やかな人が多い印象もあります。それが元来そういうものなのか、はたまた内地からやってくる人間が多すぎてうまいこと付き合わないとやってられなくて後天的にそうなったのかはわかりません。でも島の歴史を振り返ってみても地元の人同士協力しあって生きてきた文化があるし、僕の知りうる限りでは穏やかな人が多い地域なのではないかなとと感じています。

つまり八重山はいいとこだ

とはいえそもそも当然全員が肯定的で穏やかな人であるはずがないしそうでないことが悪いとも思っていません。なんなら相手の話に対してまずは受け入れる姿勢を見せるのは単に興味がないだけの可能性だってあると思います。笑
でも実際同じように感じている人と1日の間で複数回会うことができたのは事実だし、今の自分はそういう人たちに囲まれているんだなということを実感できたことがとても嬉しく、恵まれてるなぁと思って書き留めてみました。やっぱ自分も前向きに、肯定的でありたいしそうすることが自分の成長に繋がることを再認識していきたいと思います。八重山はいいとこだ!!

終わりん。

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