オーストラリアで事故が起きた場合
オーストラリアで交通事故が発生した際には、迅速かつ適切に対処することが、法的責任の回避や後のトラブル防止に重要です。以下に、事故が発生した際に従うべき具体的な手順を詳しく説明します。
実際にあった話
僕はオーストラリアでドライバーとしても働いていて、合計6回ほど、車をぶつけられたことがあります。
相手はほぼ中東の出身です。笑
そのうち2回は車に乗ってすらない状態で。
駐車場に停めてた際に激突されました笑笑
最初に言っておきます。
相手がどんなことを言ってきても信用しないでください。
確実に相手のライセンス番号、車、保険、全て写真を撮り、必要であれば動画を回しておくのが確実です。
ぶつけてきた時に、
相手がどんなに謝ってきてもこれを証拠に取っておかないと意味がないからです。
僕があったのは
ぶつかった時に、相手が悪かった、ごめんなさいといってきたのに、保険会社を通して伝えてきたのは
僕がぶつけてきた。
僕が100%悪い。
車にドラレコがついていたため、問題ありませんでしたが。
ついこないだも
停めてはいけないところに止まっていた車のせいで、僕は前に行けずその車の後ろに止まり、相手が動くのを待っていました、すると急にバックしてぶつかって
すぐに車から出てきてごめん、俺のせいだ。
お前は何も悪くない、俺の保険で全部直すからといっていたので、それ信用ならないから動画にしていい?といって
同じことを言ってもらいました。
そして、メッセージが届き、今日の仕事の休み時間に保険に連絡してクレームナンバーを発行して僕に連絡すると言ったっきり、ブロックされました。
what appのアプリで連絡したら
法律上後ろからぶつかってきたのはお前だと意味のわからないことを言い始めました。
ぶつかった際は、しっかりと記録を残し、できるだけ相手にたくさん話させて動画に撮っておきましょう。
そして、その方と話す必要はありません。
すぐに自分の保険に連絡して、あとは保険に任せましょう。
AAMIの場合
音声ガイダンスに従う。
1 - Dial 13 22 44 に電話
2 - 1 (Claim enquiry)
3 - 2 (Car/motorbike/caravan)
4 - 3 (Car)
5 - 3 (Lodge new claim)
6 - 4 (all other new claims)
7 -なにも押さずに待つ。 (DO NOT select option 1 for link to lodge online)
担当者につながるまで、ものすごく待ちます。
1時間くらい繋がらない時もありますが辛抱強く待ちましょう。
電話番号、ポリシーナンバー、ナンバープレートなども伝えます。
必要であれば、日本語のトランスレーターが必要といえば、用意してくれます。
1. 事故直後の行動
事故が発生した直後、冷静に以下の手順を踏むことが大切です。
1.1 安全確保
最初に、事故現場が安全であることを確認します。車両を安全な場所に移動できる場合は、できるだけ速やかに路肩など安全な位置に車両を停車させます。エンジンを停止し、ハザードランプを点灯させることで、他の車両に事故が発生していることを知らせます。
1.2 負傷者の確認
事故による怪我人がいる場合、緊急サービスにすぐに連絡をします。以下の番号に連絡してください。
• 緊急時: 000(警察、救急、消防)
負傷者の移動は避け、プロの医療スタッフが到着するまでその場に留まるようにします。
2. 緊急連絡と報告
事故の状況に応じて、必要な報告と情報提供を行います。
2.1 警察への報告
事故において以下の条件に該当する場合は、警察に通報する義務があります。
• 事故により怪我人や死亡者が出た場合
• 当事者の一方が現場から立ち去った場合(ひき逃げなど)
• 飲酒運転や薬物使用が疑われる場合
• 公共財産やインフラ(ガードレール、信号など)が損傷した場合
警察を呼ぶ必要がない軽微な事故の場合でも、速やかに事故を報告するための手続きを取ることが推奨されます。
3. 当事者同士の情報交換
事故の当事者同士で、以下の情報を交換します。
• 氏名
• 住所
• 電話番号
• 車両のナンバープレート番号
• 保険会社名と保険番号
事故の状況についても、簡潔に相手に伝えますが、絶対に謝罪や自分の非を認める発言は避けます。これは後の責任問題に影響する可能性があるためです。
4. 現場の記録
事故現場の証拠を詳細に記録することは、後の調査や保険請求において非常に役立ちます。以下の方法で事故の状況を記録します。
4.1 写真や動画の撮影
スマートフォンやカメラを使って、事故現場、損傷した車両、ナンバープレート、周囲の状況をできるだけ詳細に撮影します。写真は、当事者の位置関係や道路の状況も含め、事故の全体像を把握できるように記録します。
4.2 証言の収集
事故現場に居合わせた目撃者がいる場合、可能であればその場で連絡先や証言を記録してもらいます。証言が事故の責任の所在を明らかにする助けとなることがあります。
5. 保険会社への連絡
事故後は速やかに、自分の加入している保険会社に事故を報告します。報告の際には、以下の情報を準備しておくとスムーズに進めることができます。
• 事故の詳細(日時、場所、相手の車両情報)
• 事故時の状況(どのようにして事故が起きたのか、運転していた車両のスピードや位置など)
• 写真や証拠の提供(事故現場の写真、目撃者の証言など)
また、相手が無保険の場合や責任を認めない場合も、保険会社にその旨を報告します。自分の保険の内容に応じて、修理費用や医療費の補償がどの程度カバーされるのか確認することが重要です。
6. 車両の修理と保険請求
保険会社とのやり取りが済んだら、指定された修理業者に車両を持ち込み、修理を進めます。修理の前には、保険会社からの承認を受ける必要がある場合があるので、必ず確認しましょう。
6.1 無保険者とのトラブル
相手が無保険だったり、責任を認めなかったりする場合は、弁護士に相談することも考慮に入れます。また、オーストラリアでは、無保険車両に対する保護を含む保険オプションもあるため、事前に自分の保険内容を確認しておくと安心です。
7. 法的な対応
事故により訴訟や裁判が必要になる場合、速やかに弁護士に相談し、適切な法的対応を取る必要があります。特に、怪我や死亡事故、相手の無責任な対応があった場合は、プロの法的助言を受けることで自分の権利を守ることができます。
まとめ
オーストラリアで交通事故が発生した際には、法的な義務を果たしながら、事故の証拠をしっかりと記録し、保険会社への報告を速やかに行うことが重要です。また、相手の対応に問題があった場合は、弁護士の助言を求めるなど、慎重に対応することが必要です。
事故後のストレスを軽減し、適切なサポートを得るためにも、保険内容を事前に確認し、適切な対応を準備しておくことが推奨されます。