#039〔First Love〕


First Love
宇多田 ヒカル
1999

日本人であれば、誰しも1度は聴いた事があるであろう、
宇多田 ヒカルさんの代表曲のひとつ。

元々は、アルバムの中に収録されていた、
数ある楽曲の内のひとつであったが、
そのあまりの反響の凄まじさに、この楽曲は独立。
シングルカットされ、またそれが、大ヒットした楽曲。

当時の彼女が、10代であったという事実だけでも驚愕だが、
それと同時に、この年齢だったからこその神秘性もある楽曲。

非常に美しい楽曲であり、ムダな要素が、
何1つとして存在しない、シンプルかつ、パーフェクトな楽曲。

J-POP にも、たくさんのバラード作品はあるが、
その中でも、敢えて言えば『最高』の楽曲のひとつである。

少なくとも、宇多田 ヒカルさんが唄う First Love よりも、
優れたバラード作品があるのかと言われれば、
僕は知らないと答えるしかないだろう。

本物の実力を備えている歌手や、アーティストは、
その歌声を聴いた時に、思わず震えが起きてしまう。

これは理屈ではなく、明確な事実でもある。

宇多田 ヒカルさんは、そのひとり。

僕は、オリジナルの歌手をリスペクトする一方で、
こうした素晴らしい楽曲をカバーして発表する
歌手やアーティストを探して、見つけるのが好きだったりする。

今回、素晴らしいカバーを発表しているアーティストは、
LE SSERAFIM キム・チェウォンさん。
(ショートカットの子。)

日本語、英語の発音、
ルックス
ダンス
歌唱力

どこを見ても、K-POP アイドルに求められている要素を、
恐らくは、その全てを兼ね備えている。
謂わば、パーフェクトなアイドル。

元 IZ*ONE のメンバーだったが、
当時の僕は、彼女を知らなかった。

LE SSERAFIM として、
再デビューを果たしてから、初めて知った子でもある。


THE END 

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