ファミコン時代
中学からちょっと時が戻ります。小学校時代ずっとファミコンで遊んでたのに、そこまで思い入れのあるタイトル無いなあと思ってましたが、当時は家族が集まるリビングにしかテレビが無くて、1日1時間ルールだったからあんまりできなかったんだ。でも当時のゲームって、今やると5分で飽きるようなのも多かったから、1時間あれば十分でしたが。
RPGが出てからは時間食うようになったけど。ドラゴンクエストは友達が買ってて、当時はそれなりに話題だったのでワクワクしながらやって、いまいちピンと来なかったのを覚えてる。めんどくさすぎる。でも作りこまれた雰囲気は魅力的で、なんだかよく分からないけど楽しい気がする!?と思ってました。一応クリアしたはず。続くドラクエ2は、ふっかつのじゅもんが長すぎるのが嫌でスルーしました。後でスーファミのリメイクかなんかでクリアした。
で、ドラクエ3ですよ。ここで大きく流れ変わった。発売が平日だったので学校をサボる子供が続出し社会問題になった。新聞とかテレビのニュースでドラクエやってる!?と子供心に興奮した。自分は良い子だったので、次の日曜日にイトーヨーカドーに買いに行きました。なんか朝早く並べば買えるみたいな噂があって、早起きして並んだんだけど買えなかったんだよね。その時一緒に並んでたおじさんが店員に怒ってたの覚えている。でも予約はできたので一週間遅れて入手してプレイしました。入手のドラマ含めて面白かったな。ドラクエ4は普通に予約して普通に買えたんですが、なんか物足りなさを感じた。
その後もRPGは色々やったなあ。桃鉄の元ネタの「桃太郎伝説」とか、4人の主人公がバラバラに始まって合流する「貝獣物語」とか。ファイナルファンタジーと同時期に発売したゲゲゲの鬼太郎のRPGはクソゲーだったなあ。「あの時ファイナルファンタジーを選んでおけば・・・!」としばらく後悔した記憶があります。ファイナルファンタジーは2からは発売日に買うようになりました。
小学校の終わり頃にゲームボーイになるんだけど、印象的なゲームはゲームボーイの方が多かった。リビングでやるより没入感高いし。1時間ルールもなし崩し的になくなったし。中学になってからだったかな、家族旅行でハワイに行ったんだけど、その時ちょうどゲームボーイで聖剣伝説やってて、これがまためちゃくちゃ面白くて、俺のハワイの思い出の何割かは聖剣伝説だった。
中学に入ってからはスーパーファミコンになって、この頃は客間にテレビがあって、ゲームやり放題になったのでやりまくってたな。エアコン無いので夏は汗だくに、冬は震えながらやってたのを覚えている。まあ当時の夏は今ほど暑くなかったからな・・・今だったら熱中症になってる。
スーパーファミコンからは今やっても十分面白いゲームが増えてきたし、今でも有名なタイトルも多い。真・女神転生とか伝説のオウガバトルとかね。他にも山ほどあるけど。中学~高校がスーパーファミコン時代かな。まさかこの後(1996年)にポケットモンスターでゲームボーイが息を吹き返すとは夢にも思わなかったな・・・。