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あ、今日死ぬなって思った


こう思う日が多々ある。まさに今日がその日だった。
他のうつ病の人の希死念慮ってどういったものなのだろう?私は勿論(?)常にかすかな死にたい願望があるけれど、たまに本当に突拍子もなく死にたいという感情が自分をジャックする。本当に湧き上がってくる衝動が自分でも止められない。理由とかない。死のう死のうって急き立てられるんだけど、自分はめちゃくちゃビビりだから死ぬのに失敗して後遺症抱えて生きる可能性を考慮してしまう。その間もずっと死のう死のうって急き立てられる。普通の精神状態が何か知らないけど、普通の人って死にたいと思うのかな。「死ぬwww」「死にた」とかSNSでよく見るけど、同じ言葉でももつ意味が違う気がする。意味というか、言葉の重みか。辛い時、眠って時が経つのを待ちたいんだけど、思うように寝付けなくてもっと苦しくなる事が多い。だから早くお酒を飲めるようになりたい。浴びるように飲んで、馬鹿みたいに酔って何も考えないで寝落ちして翌日を迎えたい。いや迎えなくない。自分が大丈夫になるまで時が止まってほしい。一度時間を止めて、自分を癒やして、元気になったらまた時間を送りたい。私はどこで間違えたのだろう。今まともに生きている友人たちとは、どこで道が分かれたのだろう。もう無理だ。


死にたい時、とにかく誰かに話を聞いてほしくて『死にたい』とChromeに打ち込む。検索結果には沢山の電話番号が出てくる。何度か利用させてもらったことがあるけれど、大抵掛けなきゃ良かった、という結果になる。分かっている。誰も自分が望む声なんて掛けてくれない。でも、誰かに優しく聞いてほしいと思ってしまう。アドバイスとかいらないからただ相槌を打って聞いてほしい……と思って友人に電話する。話し始めてから5分くらいで「自分何やってるんだろう?」と思い始めて切り上げてしまう。人に愚痴って何になる。それより目の前のことをやって前進せよ。未来は前にしか無い。脳みそが溶けてでも前進しろ。わかってる。わかってる。わかってる。うつ病って、目に見えた発疹とか無いから理解してもらえないよね。辛いって言っても「皆病むよ」とか返された時は消えたくなる。私がしんどいのに何で他人もしんどいって話をされる?

「死にたい」って口に出すと、なんだかすごく安っぽく聞こえる。何というか、この私を骨の髄まで苦しめるその感情をうまく言葉にできない。一番近い言葉が多分、「死にたい」なんだろうけれど違う。「死にたい」という言葉は消費されすぎている。なんていえば伝わるんだろう。伝わっても意味ないのかもしれないけれど、だけどこの苦しさを理解してくれる人がいたら…と思ってしまう。最近脳みそが腐っているからうまく日本語が組み立てられない。なんていえばいいんだろう。あー、待って。姉のくちゃらーが隣で発揮されていて死にそうになる。本当に無理。うつ病になって苦しんだこと、二つ目は過敏になったことだと思う。匂いとか、温度とか、髪の毛が落ちていたとか、洗面台が荒らされていただとか、些細なことでこの世の終わりのようなメンタルになる。これらがトリガーになると言えばいいのか?とにかくなんか死にたくなる。駄目だ、死にたい以外の表現方法を早く見つけてくれ。脳みそが脳みそとしての仕事を放棄している。たぶん私の頭の中にはパンパンに発泡スチロールが詰まっている。お願いだから、誰かこの状況の打破の仕方を教えて。レキサルティを処方されていたけれど、レキサルティを呑むと更に頭がぼんやりする。しかもひどい悪夢を見る。無残な方法で殺される夢を見るのだけど、いやせめて死に方くらいは選ばせてくれ。目覚めが悪い。ああなんかもう無理だ。脳みそを虫が食い荒らしている。まるでシロアリに荒らされた家だ。なんじゃそりゃ。脳みそが空白で、ツーツーツーと音がするような気もする。なんというか脳みそが真っ白で隙間なくぎゅうぎゅうに何かを詰められたような。誰か助けてもう私無理だ。

面白かったことがある。ふと死にたいなーという気分になって独り言を言ってしまった時、たまたま聞いていた母が「じゃあ義勇兵になってロシア行ってくれば?」と言った。娘にかける言葉なのかなそれ。

うつ病vs私、希死念慮vs私。毎日大戦闘だ。前にスイスの安楽死特集がやっていた。最後は自分で薬品の入ったシリンジを押し込むのだけど、ハイの時の自分なら躊躇わずにやるだろうなと思った。スイス、危険。妹と早朝のレマン湖で白鳥の数を数えたことを思い出す。楽しかったな。せっかく妹との綺麗な思い出に浸っていたのに、姉のくちゃくちゃ音が脳を侵食する。死にた。駄目だもう。脳みそがポカポカだ。なんか、なんというか疲れた。


待って、犬がいびきかきながら寝てる。犬っていびきかくの??

死にたいときってどうすればいいんだろうね。死にたいって思わせる根本的なものを解決すればいいんだろうけれど、それが簡単だったらこんな長引くものになっていない。ああ私本当に死んじゃう気がする。でも今キーボードに「死んじゃう気がする」って打ち込みながら、自分は死にたいんじゃなくて、死にたい思いをせずに生きていたいのかなって思った。単に死ぬのが怖いだけかもしれないけど。あ、駄目だ。涙が出てくる。死んじゃう。これ死ぬかも。鬱とかどうでもいい。とにかくこの脳みそをどうにかしてくれ。死んじゃう、魔法使いが現れて全部一瞬で解決してくれたらいいのに。一瞬で脳が活性化して、頑張れたらいいのに。「頑張る」という言葉が大嫌いだ。もう無理だ。

よく小説で、「バッテリーが切れた」という表現を見る。でも私はバッテリーが切れたんじゃなくて、「バッテリーが劣化している」という表現のほうが当てはまると思う。今まさに自分のスマホもそうなんだけど、どんなに充電しても1日持たない。ずっとフルスピードで頑張ってきたから、バッテリー自体が劣化して充電してもすぐそこをつく感じ。頑張らなきゃろくに生きていけない世の中に疲れてしまった。涙が止まらない。このモードに入ると、食べるのも何するのもままならなくなって体重が激減する。平気で一か月に6キロくらい増減する。しかも運動しないから体脂肪率がえぐい。運動不足だけが原因じゃないよね、普通にアイスの食べすぎだよね^^








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