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生きるのに向いてないなあ

多分私意外と昭和ならうまく生きていけた気がする。
いや平成か。平成は良い時代だったな。
昔はまだSNSが発達してなくて、こんな怖い世の中じゃなかった気がする。今日も脳みそがうまく稼働してない。

何というか、今までに2度世界が怖くなった瞬間はあったと思っていて。一度目はSNSができた瞬間。二つ目はおすすめ機能搭載と収益化、インプレ数が表示されるようになった瞬間。
普通に生きていたら一生交わらないような人の考えなどを簡単に覗けるようになった時代が恐ろしい。もちろん何でもいい面と悪い面があって、snsももちろん良い面はある。有益な情報やかわいい動物の共有はありがたい。でもその反面、やはり匿名だからか言葉に責任を持たない人が多すぎて、間違って伝わったりすることが多い。それでもまだましだった。


おすすめ機能、収益化、インプレ数表示が搭載された瞬間、ネガティブなポストが回りやすくなった。インプ数を稼ぐために過激な言葉を使う人も増えたし、もう終焉だ。人を無責任にたたく人が多すぎる。アカウントを消したら二度と交わらないような人の言葉に傷つく自分も良くないとわかっている。でも傷つくものは傷つくし、「きれいなものだけ見ていたい」ではなく「きれいなものだけ存在していてほしい」と思うのである。嫌なところで完璧主義が発揮される。そういう怖い人の見すぎで、すごい人間不信になった。人間不信ゆえに、人を信じたくなる。そして簡単に裏切られる。ああもう面倒くさい。
最近だと私より年下の女性アイドルの体系が話題になっていた。投稿主が失礼極まりないのはそうなんだけど、それより引用やリプでものすごい数の汚い言葉というか人間の汚いところを見てしまった。まず、人の体型に他人が口出しできると思っているのが気持ち悪い。いかにも自分が正しいですって顔をして、人の容姿をジャッジするのが気持ち悪い。
仮に思うことがあっても胸の内に秘めておけよ。何で匿名のSNSなら書き込んでいいと思っているんだ。snsでマイナスな発言をしている人はきっと翌日には何を言ったかなんて覚えていない。言われた側や見てしまった人は中々忘れられないのにね。仮に炎上しても、ツイ消ししたり最悪垢消ししたらなかったことに出来るから(厳密には出来ないけれど)自分の発言に責任を持たない人がとても多いのだろう。そもそも本人を目の前にして言えないことは発言するなよ、と思う。そして、『人が傷つくことをしてはいけません』という幼稚園児でもわかることができない人の数に驚く。
面白くもない容姿いじり、中途半端に切り取った印象操作、シンプルに侮辱するような発言、悪意の塊のような発言。こういうことばっかり発信する人のフォロワーがすごく多かったり、万バズしてたりするとこの世の中に絶望する。
だって隣歩いてる人にいるかも知れないじゃん。一見普通に見える人が裏でえげつないことを言っていたら、と思うと怖すぎる。いいねの数が、幸せじゃない人の数を表している気がする。幸せだったら人の事叩かないから。常に誰かが炎上している世の中、生きづらい。自分が叩かれているわけではないのにめちゃくちゃ苦しむ。本当に現代に生きるのに向いていない。

でも、悪意の塊みたいなツイートしたあと、他人から正論振りかざされてツイ消ししたり非公開にするのダサすぎる笑。打っていいのは打たれる覚悟がある人だけだけど、それすら無いくせに人を誹謗中傷しようとするその心意気がすごい。訴えられたら一生の終わりってわかっててやるってことはその発言に人生掛けてるんだなと思ってなんか笑えてくる。はあーーー疲れた。

追記
面と向かって言っていたら絶対ハラスメントとして訴えられそうなことが、SNS上だったら見過ごされているこの世の中怖すぎる。。。



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