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ファミリー世帯向け!子育てしやすい街の選び方

子育てしやすい街の探し方

一人暮らしだった頃とは異なり、ファミリー世帯の引っ越しは考えるべきポイントが複数あります。
通勤や通学がしやすいエリア、希望しているエリアの家賃相場、駅までの距離、周辺環境など…同居の家族が多いほど希望条件も多くなります。そのため、物件探しの期間は余裕を持って情報収集ができるようにしておくのが理想です。

地元や慣れ親しんだ街ならともかく、土地勘が全くない土地の情報を集めるのは簡単ではありません。
身内の知り合いや友人などにアドバイスを求めることも大事ですが、インターネットでも十分に情報を得ることができます。
こちらの記事では、数値やデータで街の特徴を確認できることを紹介します。

街の安全性(災害・治安):ハザードマップで確認する

ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。
乳児がいる場合、逃げ遅れたり被害にあう可能性が高くなります。
最低限の情報は確認しておきましょう。

※国土交通省のハザードマップポータルサイト
※重ねるハザードマップ
※ 内閣府:水害被害

街の治安について

インターネットで検索すると治安についてのランキングやマップでの情報はありますが、駅周辺や家の近くなどを見て
1.居酒屋・パチンコが多いか
2.歩いている人の服装や雰囲気
3.駅や街、公園のトイレが綺麗か
など、独自の基準を持って確認してみると良いと思います。
〜〜駅と言っても、北側と南側では雰囲気が大きく異なる場所など多々あります。

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保育園に入りやすいかの1つの基準となる数値は、必ず”隠れ待機児童”を確認してください。
待機児童は、1園でも希望の園を記入する、保護者が育児休業中、認可保育園に入るために認可外保育園に入ってる人数などは含まないなど、保育園の入りやすさの数値としてはほとんど機能していません。
この隠れ待機児童を確認することで、おおよその保育園の入りやすさがわかります。
注意点としては、例えば世田谷区の人口は約90万人ですが、千代田区の人口は約5.5万人です。
例えば同じ100人の待機児童でも、世田谷区の方が相対的に入りやすいということになります。
数値だけをみず、人口比率なども気にして数値を確認してください。
(ちなみに千代田区では平成11年度〜30年度まで待機児童0と発表しています)

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市区町村の助成金・福祉施設

助成金は市区町村ごとに利用できる金額・サービスが異なります。
例えば東京都は2018年度に待機児童対策の一環としてベビーシッター利用の助成を開始しました。

東京都が発表したものですが、一部の区でのみ実施されています。
住まい探しの際、参考にしてみてください。

また、市区町村ごとに独自に助成が行われているものも多々あるので、必ず目を通すことをお勧めします。
出産前の不妊治療や、出産手当、認可保育園料の金額も大きく違う場合があります。

住まい探しの際、参考にしてみてください。

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