政治家のパーティ券問題
Tverで「教えて!ニュースライブ 正義」のミカタ を良く見ているのですが
今週のお題は
「岸田総理の派閥離脱は責任のがれ?政権交代もあり得る!?」
12月9日(土)放送分 12月16日(土)16:00 終了予定
番組では最初にパーティ券問題をピックアップしてましたが、問題は政治家がパーティ券を支援者に購入して貰い、ノルマを超えた分はキックバックされ、その金額が政治資金報告書に不記載で裏金化していたという事。
問題の裏には若手議員にはパーティ券や党員獲得のノルマが課され、若手だとノルマをクリア出来ない場合には自腹を切ったり、重鎮に成ったらノルマが増えてキツイ事もあるらしい。
聞く話によるとさぞ豪華なパーティかと思いきや、パーティ券代には見合わない適当な料理が出るだけのパーティらしい。まぁ資金集めのパーティらしので当然か。
しかし、若手議員にも過酷なノルマを課してパーティを開き資金を集めて何をするのだろう。やっぱり政治資金の透明化が必要。
今回の問題の発覚は官邸と検察のパイプが無くなって捜査情報が官邸に上がって来ずに摘発に至り、逮捕者が何人出るかわからず、何処まで問題がひろがるかわからないって事らしい。
問題の本質は、パーティ券問題は業界団体との癒着で、パーティ券を売る事が業界団体から補助金への要請に繋がり、補助金の一部がパーティ券に成って政治家へ還流して裏金作りに成っているのが本質的な問題。減税よりも補助金の方が中抜きが出来て業界団体も政治家もウハウハだという話。野党はこの問題を大きく取り上げて業界団体への補助金に依る癒着構造を追求すべき。
番組の中ではガソリン税への補助金よりもトリガー条項凍結解除の方が遥かに効果があるらしい。補助金では総額6兆円、トリガー条項凍結解除では1.5兆円。まぁ当然の話。政府は国民よりも業団体が大事なんじゃねと言う事らしい。
それとこの問題は、ほんこんさんが言ってた通り、自民党と立憲の安住さんは、修正してお咎めなしなら修正したらいい話になる。20万円以下は申請しないルールは取っ払った方が良い。安倍派と言うが、安倍さんは会長を8ヶ月しかやっていない。安倍元首相を貶める偏向報道はやめた方がいい。
後日、岩田明子氏のリポートで安倍元首相は、細田派時代からの悪習を激怒し、直ちに修正を指示してたと言う記事も出て来た。22年5月には修正されたというが、その数か月後に銃撃で暗殺されてしまった。
これは裏金作りを復活させたい勢力が安倍氏を暗殺させたという事は無いだろうか。警護や捜査が杜撰としか思えない経過を辿ってる奈良県警も、その勢力の指示に抗えなかったって事は無いだろうか?
しかし自民党だけではなく他の政党も政治資金パーティを開き、同じ事をやっている可能性もある。逆に左翼政党は表に出ない様に海外からの資金が政府攻撃の資金に成って居るのかも知れない。沖縄の米軍基地への抗議行動は外国人活動や沖縄県人以外の運動家の活躍も知られる。この運動資金は何処から得られているのだろう。この点も明らかにして欲しい。
与党は業界団体と癒着の構造、左翼政党は海外組織との裏の結びつき。政治の世界は魑魅魍魎の世界から、まともな社会にすべきである。