イカキングで一躍有名になった「能登町」でたくさんの体験をしてきました!
仕事を最適化する専門家
兼 カメラマンの京本薫です。
先日、
カメラ好きが集まるコミュニティ
「カメラガールズ」の
能登町の観光モニターに参加してきました。
能登町は
石川県の能登半島の先の方
「奥能登」」と言われる、のどかな田舎町。
2005年には
「のと鉄道能登線」が廃止され
移動の手段は
マイカーか、バスか、タクシーぐらい。
有名な観光スポットや
アミューズメント施設があるわけでもなく
昔ながらの海と山の自然が残る場所。
そんな能登町なので
私自身、
全くノーマークな土地でした。
行ってみたら
羽田から飛行機で
たった1時間で能登空港に!
驚きの近さでした。
羽田~伊丹も近いと思ったけど
それよりも近いんですよね~
離陸体制から着陸体制の間が
10分ぐらいなので
トイレも行く暇ないほどですよ(笑)
能登町は
海だけでなく山もあって
自然が豊かで
もちろん、食事もおいしいです。
聞いたことのない魚の刺身とか
驚くほどおいしいんですよ。
鮮度的なのか、量的なのかは分からないけど
東京まで出荷されていないものも
たくさんあって
「ここでしか味わえない」醍醐味を
味わってきました。
能登町は
日本海側だけど、
半島の内側の海を「内浦」と言って
とても穏やかな海です。
夏はマリンスポーツも楽しめます。
今回は、低気圧の影響か
くるくる変わるお天気でしたが
雨の止んだ一瞬に
満天の星が見ることもできました。
ふたご座流星群の日と重なったので
一瞬の間にもかかわらず
流れ星も見ることができました。
感動していたら
地元の方からは
「こんなの星が全然出てないよ!」と
言われましたけどね…
前情報なしに伺って
この記事を書くにあたり
ネットの資料を読んでみたのは
「春蘭の里」
というのも、伺った先で
「農家民宿群」「農村体験」
「日本初の世界農業遺産」
「安倍晋三元首相が
地方創生の成功例として紹介した」
「二十歳そこそこの若い娘さんが
理事長を受け継いだ」と聞き
スケールの大きい話が飛び出してきて
現地では消化しきれていなかったのです。
現在23歳の多田真由美さんは、
21歳の時に、
春蘭の里を一代で築いた父親から
運営法人の理事長を引き継いだと聞き
さぞ、バリバリのやり手の子なのかな~と思うでしょう?
それば、普通の23歳の恥ずかしがりやな
とてもチャーミングな女の子なのですよ。
SNSで春蘭の里の日常を
発信しているというので
カメラガールズとして
一緒に集落をまわろう!ということになっていたのですが
なかなか雨が止まず、止んだすきを狙って
ちょっとだけお散歩をしていたら…
虹が見れました。
懐かしい日本の原風景のような場所ですね。
その他にも
プラネタリウムで
星空撮影のレクチャーを聞き
プラネタリウムの星をさせてもらったり
酒蔵(松波酒造)で酒蔵の見学と
ヨバレ(祭りの時のホームパーティ)の
体験をさせてもらったり
ライダーズホテル&カフェの
パワフルオーナーとお話をしたり
鍛冶屋の店先で
イカをさばいてみたり
普段の旅行では体験できないような
経験をさせてもらいました。
能登町の人々(特に女性!)は
とてもフレンドリーで
エネルギッシュだな~と感じました。
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こんなにすてきな場所だし
意外と近いし
食べ物もおいしいし
人は優しいし、
いろんな体験プログラムが用意されている。
だけど、
私は全然能登町を知らなかったんですね。
名前は聞いたことがあるけど
どんなところか
全く想像することもありませんでした。
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「加賀に行こう!」と思って
行ったことはあったけど
「能登に行こう!」と思ったことは
一度もなかったんです。
空港に下りれば
立派な無料のガイドブックも置いてあり
どれも魅力的なものばかり。
「足がないと不便よね~」と思っていたけど
それもガイドブックには
ちゃんと書いてあります。
だけど、空港に来なければ
その情報も
私は手にすることもなかったわけです。
どんなにいいもの
どんなにいい商品でも
知らなければ
選択肢にも上がらない。
選んでもらえない。
これ、私の最近のキーだな…と思っています。
必要な情報が必要な人に届く世界
そんなことを考えています。
もしこの記事を読んで
ちょっとでも興味がわいたら
行ってみてはいかがでしょう?
私のように
今まで、たまたま
選択肢になかっただけかもしれません。
能登町の準備は整っていますよ。