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なぜ、ランドクルーザー70なのか。

なぜ、ランドクルーザー70なのか、なんでそこまで欲しいのか。お話してなかったですよね。
今日はそんな根底部分について、
お話できればと思います。

車好きたる歴史

当方、極度の車・バイク好きで、車のみでも19歳から通算・15台以上を乗り継いでおります。(少な目?)
元々スポーツカー、それもホンダvtecか水平対向フェチといった具合に、変態オンロードカーをメインに乗り継いできました。
そんな車好きの根底には、幼少期に街中で見かけたSUV(ハイラックスやランクル80、ラダーフレームのデリカ)という流れがあり、そういったタフガイ車両に対し、漠然とした憧れが存在していました。

オフ車への想いが顕在化したのは、そうです、あの頃ジムニーJA11を所有してからでした。

ジムニーJA11

ひょんなことから不動車ジムニーJA11をゲットし、手入れして乗れるようになりました。
当方が所有したジムニーは、前後リジットアクスル&板バネ、デフロックに副変速機付きマニュアル仕様と、ハードコア・オフローダーモデルであり、今思えばとってもマニア向けなパッケージでした。
ただのMT車やろ…くらいの、あまり知識なく乗っていた当時でも、その高い悪路走破性と低い操縦安定性・居住性といった至る所に散りばめられた『スパルタンさ』を嫌というほど感じました。
そもそもクソ遅いし。

林道に突っ込んだり道なき道へ突っ込んでみたり、普通にキャンプしたり、車中泊したり遠出してみたりと・・・いろんなことを試してみて、いろんな可能性を感じた一台。のちに乗る大体の車は快適であると認識できるよう調教してくれた車両でもありましたね。
ジムニー、ドSすぎたわ(о´∀`о)

ランクル250

ジムニー手放してから、しばらーく後。ランクル250が発表となりました。
元々、150プラドも若干気になってましたが、その衝撃的なフォルム、パッケージ、理念に ほとんど一目ぼれをし、暫く空前のランクル250ブームが自分に到来。
買う向きでずっと検討していましたが、発売目前に色々あって立ち消えに。。
そのままランクル熱も一時鎮火したのであります。(250事変)
熱しやすく、冷めやすいw

再燃

家庭環境やらなんやら落ち着いたある日、親族と車談義をしてる最中のこと。
「ランドクルーザー70はどうか?」という案が浮上。
当時、再再販70の素性をそんなに知らなかった自分でも、スーパー男気仕様(前後リジットアクスルに板バネという偏見が先行)につき、全く乗る気はありませんでしたが、調べれば調べるほどに見つかる魅力。
日本では完全にオーバースペックな堅牢さ、飽きの来ない、変わらぬ古き良きデザイン(なんかカワイイし)。顧客の声が反映され、追加されてく機能達。ええやん・・・たまらんやん・・・。
しかもさ、フロントのサス、コイルになってるやん…板ちゃうやん…

まぁまずは、とりあえず試乗してみようぜ!ってことで、試乗車を探してみましたが皆無。某レンタカーサイトで奇跡の一台を発見し、レンタルしてみることに。

レンタルthe70

待ちに待った、わくわくドキドキの70レンタル。乗り出して速攻で思ったのが、「でっかい11ジムニーやんw」ってこと。心の中で笑ってました。
プルプルと神経質、そしてステアリングの最中に戻らないハンドル(事故りかけた)。でも意外と高い静粛性(主観)に、抜群にパワフルなエンジン。
特に加速フィールはスポーツカー乗り継ぎオジサンでも納得の感触で不満は全然なし!
林道も少し走ってみましたが、ギャップを超える際の不安感は皆無。全然余裕の2Hオンリー使用で林道攻略。すご。
ロングドライブの際、ハンドリング周りの あのプルプル感が疲労に繋がりそうな予感はするものの、運転していてそれ以外の不安・不満はなかった。
あと内装については質素・平成初期の様相でGOOD。エアコン等の操作系はスーパーアナログ、電格ミラーなし、手動サイド、障害物センサー無し、激しく震える副変速機など、到底現代の車とは思えないスパルタンな仕様。
ええやん・・・オジサン大好物よこういふの。。。でもさ、苦労する人、多いやろうな・・・

このように、レンタルし乗ってみて初めて70のメリット・デメリットに気づくことが出来たわけですが、ノールックで買った70初心者さん、マジで大丈夫かなと心配してしまいます。

もう無理ってなったらさ、売っとくれ。ワイに。

250は・・・?

250への熱意はどこいったんや!?となりますが、
①マジで高すぎ(平均年収以下にはキツすぎ)
②より極端なスペックが欲しくなった
③転売ヤーからの熱い視線が嫌になった
これらの理由から、我が250熱は冷めていきました。普段乗りなら250のスペックは最適解なわけですが、家族も70良いって言ってるし試乗の感触も良かったしで、気持ちの乗り換えは完了しちゃったわけです。
あとは転売されすぎ説ね!転売されて1600万とかついてるランクル見ると悲しくなりますね。。。さっさと価格崩壊すればええねん。
乗り続けたいという意思・熱意のある人のもとへ、車が渡ってほしいものです。

さいごに

さて、ダラダラとお話しちゃいましたが、以上がランドクルーザー70を選んだ理由の一翼となります。買えるかどうかは別問題として、試乗して乗り味も分かったところ。

これからもランクル70機運を高め、購入に向け最大限出来る努力をし、次の販売再開アナウンスに備えたいと思います。

それではまた。


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