ONEDOORになって1ヶ月半。ミーグリに寄せて。
10/1、BOYNEXTDOORのミーグリに行ってきました。テサンとの個別ハイタッチでした。
1回目外れて、もうこんな枚数じゃ絶対ムリやん....…って思いながらも友人の手元にかろうじて残ってた未引取のシリアルを半ばヤケクソで入れたら2回目で当たってて、メール見ながら出先で年甲斐もなくはしゃいでしまったのが遡ること約1週間前。同じタイミングで居合わせた友人(サマソニですっかりテサンペンに仕上がった)も無事に当たってて、喜びのあまり浮き足立ってひとりでペラペラ喋り倒してる彼女のあんなかわいい姿を初めて見たので、一瞬でこんな風にしてしまうテサンってすげぇなってしみじみ思っていた。
でも実際、テサンはすごすぎた___
トークショーとフォトセッションが色んな意味で終わって(戦闘力雑魚。ジェヒョンはひょうきんで全方位かわいくて心の中でむせび泣いてた)、あっという間にハイタッチ開始。列はこちらの手汗をよそに無慈悲にサクサク進んでく。でもテサン列は流れがゆったりめでしたね。
パーテーションの結構奥の方にいると思ってたので、どこやろ?って探すつもりで先の方に目線送ってたら、まさかの昔の少女マンガのあれです。令和ロマンのM-1ネタです。
「いっけなーい!新学期初日から遅刻だ〜」ってヒロインの女の子(すいませんあくまで例えです許して)が学校めがけて食パンくわえて走ってたら、曲がり角で男の子とバーンてぶつかって....…ってやつぐらいに鋭角にテサンが体ごと振りかぶって身を乗り出してきて、この世のものとは思えん端正な顔面をグワアァァァァって勢いよく剛速球ばりに近づけてきたからさすがにひるんだ。めっちゃ肩ビクってなってしまったしオモロびっくりフェイスに仕上がってたと思う。そんなところにいるとは思わんてーー!眼福すぎる美の暴力に秒でカウンターくらいました。
TLで話題になってたおててにぎにぎはあまりのナチュラルさに逆に普通に受け入れてしまいつつ。
自分には、己に課した伝えたいことがあるんや!と内に宿る青い炎をメラメラさせながら
🚪「SUMMER SONIC 최고였어요!(サマソニ最高でした!)」
って伝えたけど聞き取れんかったみたいで
🐈⬛「あ″ぁ″ん?」
て返ってきて、インテリメガネと相まってドスが効いてて凄みありすぎてうひゃーとなりながらも
足を数歩先に進めてもっかい同じこと伝えたら
鼻にちょっとしわ寄せつつ片側の口角上げて唇尖らせるみたいな表情(伝われ)で右にぐぐーって体ごとひねって腕突き出してキレッキレ且つダイナミックに👍ってしてくれて最高にロックでした!かっこよかった🫠🫠
あの人ホンマに根っからのRockerです。それがめちゃくちゃ痺れた。
サマソニのステージを全身に浴びて感じたことと何から何まで繋がってて、きっともうずっと忘れない。
ひと言には到底込めきれないけれど、ミーグリ当選してから考えに考えてその上で決めたことをちゃんと伝えられてよかった。ホッとしてます。
なんかふと思ったのがあんなにファンのそばにメンバー自らフラットに歩み寄ってきてくれるなんて、本当にONEDOORさんって信用されてるんやなって。色んな人がいるこのご時世に。なので、そういう気持ちとか真心を無下にしないように努めたいなと思いながら今これを書いてます。ありがたいです本当に🥲
ちなみに友人はテサンとの対面以来一生分のため息ついてて、お腹すいてるのに食べ物が喉を通らないと言いながら遠い目をしていました。そしてふたりして帰り道「テサン....…怖い....…沼....…テサン....…」とうわ言のように呟きながらふらふらとあてもなく歩き出して有明の夜道でほんのり自分らの居処を見失いました。
それはさておき。
サマソニの熱が冷めやらないうちに公開されたBEHINDに諸々詰まりすぎてて、あの日心が動きまくった情景がパズルみたいにどんどんハマっていって本気で鳥肌が立ったし、彼らのあまりの真摯さに思わず姿勢正して見入ってしまうぐらい感激した。
まだまだ自分がチェックできてるものなんてごく一部でしかないけれど、インタビュー記事や各媒体からも断片は汲み取れる。
まぶしいほどの個性と才能にあふれた6人だけど、天賦の才だけじゃない。
日々鍛錬して、考えることを止めずに納得いくところまで追求し続ける。それぞれの貪欲な姿勢の積み重ねからくる必然的なパフォーマンスなんだと。
色々な環境での経験と自発的な取り組みに裏打ちされて、もはや清々しさすら感じさせる自信が彼らからまっすぐ伝わってくるのが心底かっこいいし、同じパフォーマンスはもう見られないって言わずともこちら側に覚悟させにくる1回限りの刹那感も自分はたまらなく好きです。
サマソニきっかけで一緒にものすごい勢いでONEDOORになった先述の友人と「BOYNEXTDOORのパフォーマンスを見てると、思わず歌いたくなるよね」ってこの前話してて。それだ!ってストンと腹に落ちた。
なんか自分まで歌が上手くなったみたいな気分になって、ボネクドの楽曲なぞってフンフン鼻歌とか歌っちゃって、うっかり調子乗ってカラオケとか行ったら全然あんな風に歌えんくて大爆笑して、でも到底敵いそうにないのが逆にめちゃくちゃ幸せ。みたいな!
....…わかってくれる方いらっしゃいますか?
コンテンツのこれとかも本当に感激した。こんなにみんな揃いも揃って歌唱力あるの凄すぎるし、とにかくひたすら全員が楽しそう。他のメンバーが歌ってる時のノリ方とか合いの手とか盛り上げ方が生粋の音楽好きすぎて最高すぎて、そこに自分はうわぁー!良すぎる!ってなって頭抱えた。
それとリムジンサービス。テサンとリウくんそれぞれのルーツが垣間見えたりするのもありがたいし、ずっと勝手にしとしと涙出てきたかと思えばこの上ない幸福感でニコニコもしちゃってて、視聴してる間はずっと情緒がぶっ壊れてた。こんな風に不可抗力で心が動く瞬間に出会いたくて、自分は人生に少しばかり期待しながら生きてるんやなって実感できてなんか嬉しかった。
ジェヒョンが1日に何回も来てくれた先日のウィバラも感激しまくった。カムバで怒涛のスケジュールこなしてる中、少しでも喉を休ませればいいのにあんなに長い間たくさん歌声聴かせてくれて、しかもやっぱりこっちがつられるぐらい楽しそうに歌うから( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
お気に入りの曲たちをとっても穏やかな表情でONEDOORたちにシェアしてくれる心意気と、彼のファンを想う気持ちに泣きそうになった。こんな世界線あるんやぁってびっくりしたし、仕事終わりに荷物で両手塞がりながらもつい道端で立ち止まって何十分も聴き入ってしまったあの時間はあまりにも唯一無二で幸せすぎた。
本当にみんな歌うことが好きなのが伝わってくるから、見てて多幸感でいっぱいになるし思わず優しい顔と嬉しい顔が自分でもコントロールできずに入ったり来たりして忙しい。
パフォーマンスしてる時のムーブとか掛け合いもそうやし、あまりにも″音楽″そのものが彼らの生活だったり人生だったりに溶け込みすぎてることにびっくりする。(あくまで1ファンの勝手な解釈ですが)
息をするように歌う6人からそりゃあ目が離せないよなって。
今、個人的に音楽を聴くことが純粋に楽しくてしょうがない。
これって間違いなくBOYNEXTDOORの音楽やメンバーの感性に触れたからだと思う。
高校生の頃に1時間半かけてひとりでライブハウスに通ってはバンドの音楽に救われて、ギター担いで夜出かけて路上で歌って家出少女に間違われたり大学のサークルでバンド組んだり、社会人になってからも飽き足りずあらゆるライブハウスに通い詰めて、「人間と違って音楽だけは裏切らない」とかしばしばダークモード発動させながら10代半ば〜20代を丸ごと音楽で埋め尽くして生きてきたけど、30代になってからは少し遠のいて。
サブスクの波に呑まれて、膨大な耳心地の良い音楽たちに圧倒されて流行りの基準もわからなくなってって。
CD買ってタワレコの袋携えて足早に帰宅していそいそと開封して、アーティストが書いたリリックを歌詞カードで読める高揚感とか。初めて聴いた対バンの曲が良すぎて終演後にライブハウスの物販で「◯曲目に演った曲が入ってる音源どれですか?」ってバンドマンに聞きながら自主制作のCD買うあの出会ってしまった感とか。アルバムを″完成された作品″として1曲目から順番に聴いてく贅沢感とか。
引っ越すたびに膨大な量すぎて連れてくのが大変だった大切なCDと、
1枚1枚に紐づけられた思い出たち。
なんか、そんなあれこれをもう随分昔のどこかに置き去りにしてきてしまってたけど、BOYNEXTDOORに出会ってからは受け取る形式が多少違っても音楽の根底は不変で絶対で、いいものは理屈抜きにいいし、音楽ってそういえば(特にリスナーにとって)誰にも邪魔されずにとことん内向的になることを許してくれる、そんな身近でいて特別な居場所やったよなってことを久しぶりに考えてみたりしている。ボネクドを少しずつ知っていく過程と並行して、最近はまた新旧問わず自分の好きな音楽を集めて聴くようになったりもしてて影響力が半端ない。
改めてサブスクっていいよね。気になったら調べてすぐ聴けるなんて夢みたいやし、有効活用しないともったいない!ほんといい時代を生きてる。
とは言いつつCDにしかない良さもやっぱりあるし、BOYNEXTDOORの音盤はアートワークまで抜かりなく素敵。盤によってブックレットの紙質を変えてたりディテールの凝り方に事務所を含めたチームとしてのプライドが透けて見える気がするし、そこに封入された音楽そのものにもますます愛着が湧く。あんなにワクワクしながらCDを開封したのはいつぶりだろう?何枚かは家族と友人にもあげたけど、楽曲とアートワークそれぞれにびっしり感想くれて嬉しかった。
めっちゃ脱線したけど、サマソニから1ヶ月と少しでこんなにも自分をとりまく世界が違って見えるのすごい。前回のブログでいつかと願った単コンも決まってて、うかうかしてると置いてかれそうになるぐらいのスピードで駆け抜けていくBOYNEXTDOORの未来は前途洋々すぎて___
こんな楽しみなことってある?!ってぐらいいい意味で未知数でこちらまで武者震いしそうになる。
どうかありったけの温かいものにいつも包まれながら、彼らが健やかに心穏やかに音楽活動できますように。こちらは1ファンとして、これからも大切にひとつひとつの楽曲を噛みしめて聴いていきますね。
『19.99』聴けば聴くほど好きが増してく。まだまだ聴き足りないって思わせるぐらい、この先長い付き合いになりそうな予感がする。
期待を飛び越えてく最高の作品を届けてくれて本当にありがとう!