見出し画像

ジェヒョンが放つ光をたどってみた話

ワンドアになりたての頃に取り寄せて読んだ『S Kawaii! ME』のジェヒョンのインタビューがとても印象深かった。

︎︎︎︎︎︎︎ ✔ジェスチャーや表情を必ず細かくモニタリングして研究した上での修正を欠かさないこと、カメラ位置もチェックして毎回ベストを尽くせるよう心がけていること

✔音楽番組のMCでも、自分の映像を見比べて研究したり練習したりしながら前の週より少しでも成長できるように努力していること

そういったことが具体的に語られていた。

あの日、サマソニでジェヒョンのパフォーマンス中のジェスチャーや表情、完全初見なのに「この子の歌唱のアドリブ(ってもはや勝手に確信してた)すごい」って思わせてしまうナマモノ感にこれ以上ないぐらいに魅了されて、「出会ってしまった」と直感的にワンドアになった自分は、"ステージに立つことが天命"と言わんばかりのジェヒョンのそのただならぬオーラと華やかさが、彼が自発的に取り組んでいる日々の練習の積み重ねの賜物であることを知った時にますますかっこいいなと思ってしまった。

そして、初めて見た時にビリビリ感じたジェヒョンの圧倒的な吸引力が生まれつき備わった要素だけでなく、たゆまぬ努力に裏打ちされていて、さらにそれを本人が肯定していることが素直にかっこいいと思った。

なんていうか、あえて公言せずにステージングで魅せることだけに徹しててもいいのに、清々しく手の内を明かす心意気みたいなものに胸がぎゅっとなった。やり切っていない人が決して軽々しく言えることじゃないって思うから。

自分がファンになってから目を通したインタビューやテキストはほんの一部でしかないけれど、それでも。
迷わず公言できるぐらいに明確な目標があって、それを日々のTODOに落とし込んだ上でコツコツとクリアできている実感を持っている人の答え方だなって。

そして、ジェヒョンだけではなくメンバーそれぞれにもそういった感覚を抱く。

サマソニでステージを見ている間ひたすら印象的で強く感じたのが、パフォーマンスにも佇まいにも漂う″カラッとした自信"だった。「BOYNEXTDOORをひと言で表して下さい」ってあの日訊かれたらそうやって即答しただろうし、今もその質感の自信が6人から爽やかに透けて見えるのが変わらなくてとても好き。

自分たちの現状と立ち位置を冷静に見ていて、強みがわかっていて(きっと表裏一体で課題も)、それが受け取る側と合致していて。
過信せず、でも努力を真っ当に認める潔さとストイックさがあるから、こちらの出てくる感想が「自分を大きく見せている」ではなくて「たしかにな」っていう納得感になる。

再びサマソニの日の話に戻るけど、パフォーマンス中のジェヒョンと同じぐらいびっくりして衝撃的だったのが日本語でのMCだった。
ものすごく語彙力があるわけではないけれど、圧倒的な陽の存在感×自発光×バイタリティのトリプルパンチな風貌と連動するかのようにハキハキ発言していて、喋り出しも語尾もずっと安定して語気がしっかり強いのはちょっと珍しい気がして。″BOYNEXTDOORさんはじめまして〜!″な当時の自分からするとあまりにも好感度が高すぎた。
結構尻すぼみになってったりふわっとしたニュアンスでうやむやにしてかわいらしさに逃げちゃう人も少なくないのに(それはそれで好きです)、ジェヒョンは終始堂々としていてかっこよかった。

日本語の勉強スタイルについてジェヒョンが語っていたりするのを見かけると、やっぱり全部が全部繋がっていて、インプットとアウトプットの一貫性が心底かっこいい。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

怒涛のカムバスケジュールを終えて、サプライズのように突然YouTubeにアップされたメンバーにとっての青春とは?を語るムービーは一人ひとりの価値観や信念にハッとさせられる宝物みたいな内容だったけれど、ジェヒョンの言葉1字1句を反芻しながら見届けた。

そして、最後に「もう少し頑張るんだ、ジェヒョン」って言いながら鼻をちょっとくしゅっとさせながら可愛らしく微笑むジェヒョンを見ながら、ものすごく遠い存在だな・・・と思った。これは他意なくプラスの意味で言っていて。やっぱり途方もなく遠い。あまりにも表舞台に立つ人すぎて、自分は彼に圧倒されることの方が多い。

それこそ一個人の勝手な思い込みでしかないのかもしれないけれど、ジェヒョンって決してこちら側には見せようとしない心の深淵みたいなものがあるような気がしてならない。あの、メンバーやワンドアに向ける慈愛に満ちた笑顔を見ていると、そんな風に思えてしまう。なんか、照らされてまどろみたくなるあったかい陽だまりのようでもあるし、一方で色濃くて底の知れない深海のようにも映るから。

悲しみや悔しさもまるっと静かに人知れず呑み込んで、落とし所を自分で見つけては一つひとつの感情を心のしかるべき場所に収めてきたような、そんな凛とした佇まいをジェヒョンに見ている。
そういう畏敬の念みたいなものが自分は不思議といつも先にやってくる。

けれど無償の愛と、とてつもない最高の作品たちを携えてジェヒョンはこちらに降りてきて伝えにきてくれる。
ワンドア側に寄り添ってくれて、ウィバラでたくさん語ってくれたり節目で胸に迫るメッセージをくれたり、親しみやすい人柄と折り紙付きの誠実さで明るく優しくみんなのことを包んでくれる。

ファンにしか見せない甘さもちゃんと持ちあわせつつ、ワンドアに対して博愛的な距離感でそこに居てくれるから、だからこそ自分は自分の世界をちゃんと生きなきゃと背筋が伸びるし、仮にすっぱりBOYNEXTDOORを切り離したとしてもそもそもの個で自分を誇れるようにいたいなって思わされる。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

センイルの日のこの公式フォトを見た時に、ああやっぱり・・・って一瞬で胸がいっぱいになった。
ひとつ前のnoteにも書いたけど、きっとこの先もジェヒョンのことを完全に知ることなんてできないけれど、この瞬間ばかりは輪郭がくっきりしてジェヒョンの人となりに少し触れられた気がした。都合のいい思い込みでもいいからそう信じていたいと願う、穏やかな気持ちに満たされたセンイルになった。
(社会情勢についても一旦立ち止まって考えさせられました)

かっこいいし好きだなぁって思うことやずっと大切にしていてほしいし見守っていたいと思うことが、応援している対象のスタンスや展望と自ずと重なっていることほど嬉しいことってなかなかない。

それと同時に、誰かのファンでいる時に、「こうあってくれたらいいのに」とか「こんな姿を見ていたい」とかそういう願望や期待みたいなものがエゴの押し付けになってないかなって急に不安になったりもするけど、自分が惹かれた芯みたいな部分を誰よりも本人が大切にしていることがただただ素直に嬉しい。

11.22のMAMA受賞後のジェヒョンのWeverse投稿も何回も読み返した。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

明日からいよいよ待望の単独コンサートが始まりますね!
想像を飛び越えてくBOYNEXTDOORの音楽とパフォーマンスの世界線に連れてってくれる期待しかない。

これからひとつずつ、ジェヒョンやみんなの素敵なところかっこいいところ、ちゃんと取りこぼさずに拾い集めていけたらいいな。

ONEDOORさんが好きを語ってるポストとかも読んでて幸せなんで、どんどん教えてほしいです。

BOYNEXTDOORのみんなが進む道に幸多からんことを。できればいっぱい、なみなみの幸せに包まれて何ならいつだって頭までうずもれててくれ〜(結局この感情に着地する)

いつもありがとう‪ ·͜·♡

いいなと思ったら応援しよう!