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私がやっていること

人生は自分の会社経営と見立てた長期投資である

書いたとおりですが、会社経営にとって最も重要なことは何かご存知ですか?
売上も利益も従業員満足も社会貢献も大切です。
ですが、第一の大前提はGoing Concern(ゴーイングコンサーン)です。

ゴーイングコンサーン (Going Concern)とは、「継続企業の前提」とも呼ばれ、企業が将来にわたり存続し、事業を継続していくという前提のことを言う。

グロービス経営大学院「MBA用語集」より出典

つまりは「継続し続けること」です。継続していくことができれば、たとえコケても復活もできますし、生き続けることもできますし、お金を借りて凌ぐこともできます。もちろんうまくいけばキャッシュは手元にたくさん残るので、FireがしたければFireを選択することもできますし、事業を売却することもできますし、子供がいれば継承したり、自分で好きなだけやり続けることだってできます。

退場しないように生き残り続ける、というサバイブの要素も当然あります。簡単ではないかもしれません。だからこそ、同じ与えられた命の時間を使っていくのであれば、

続けられることをやり続ける

ことに意識を向けなくてはいけません。
少なくとも私は、やりたくもないことで自分の一生の大半を使いたくないですし、そもそもそんなことでは続かない。「お給料が良いから続けられるだろう」「世間体がとても良い」という理由ではないこともすでに大手企業と超安定高給企業でも実証済みです。

結局のところは楽しくなくては続けられないと気づきました。
「楽しい」ですよ?「楽(ラク)」ではないです。
基本的に自分のしたくないこと・イヤなことはしないという主義です。経験としてそこを通ってみるということは結構やりますが、もちろん違うなと思ったらやめますし、同調圧力に負けないNOと言える日本人でありたい。

結局のところ、私が何かをやり続けるには楽しくないとダメだということに至っています。もともと卑しく生まれ育っているので、好奇心も超旺盛ですし、一方で飽き性なのでスリリングな要素も必要です。

人生はRPG

なんです。自分の人生をゲームとして捉えて、実業投資としての経験値や、金融投資でファイナンスを強固にして自分の会社=自分を強くしていけばそりゃあ楽しいでしょう。大冒険です。

私は自分の会社の名前をIXY-AID(イクシエイドと読みます)としましたが、実はこれ、
Internal Excitement Aidを略した造語です。
「内的動機を支援する」という意味なのですが、
要は

ワクワクドキドキを支援する

という意味になります。
それをする代表者は常にワクワクドキドキを実践していなければならない、という自戒の意味も込めています。だからということではないですが、売上至上主義ではないですし、もちろん優秀でもなんでもない直感型なので、トントン拍子なんてことにはなりません。基本的には七転び八起きか3歩進んで2歩下がるを地でいっています。ただ、毎日は楽しい。

5回ほどの転職で企業規模を大手企業からベンチャー企業まで落としましたし、その後は好きなジャンルの副業で事業者となり、法人化して独立も果たしました。
初めての店舗経営の次は、声をかけられた駅直結のゼネコン直営の商業施設店舗。コロナやバイトテロの目にも遭い死にかけましたが、セカンドキャリアでの店舗経営希望者へプロデュース、その次は商売的には(人口も少なくベッドタウンなので経済効果はが見込めないのは誰の目にもわかる)超ナンセンスですが、私が生まれ育った街にも出店。私が生まれ育った街の店舗の店長として、こちらの業界へと転身・移住してくれた一号店舗の時のお客さんにも「魚ではなく魚の釣り方を覚えてほしい」「所得水準を上げて欲しい」ということで経営をみっちり教え、店長をしながら経済規模の大きい街に、のれん分け店舗の経営者として出店。開業日数は半月ほどなのに、すでに私が生まれ育った街の店舗売上の倍以上となり、まだまだこれからも成長するでしょう。店舗もご自身も。

エリアを変え、経営形態を変え、分身を作り果実の獲かた・サバイブの仕方を教え、その街々にちょびっと貢献するパターン別店舗展開・・・。
戦国武将が城を築く時、その場所や意図にはどんなもくろみがあったんだろう?その地域にお住まいの方はどんな特性のあるんだろう?などと、戦国武将ごっこをやっているイメージもあります。怒られるか(汗)。
また違った見方では、私がこれまで住んだり働いたりと、由縁のある地域に出店形態問わず出店しています。奈良・京都・大阪・名古屋(東京はまだ店がありません)。

でもこれ、気づきませんか?
私がやっていること、ちょっと俯瞰で見てください。


はい、「金持ち父さん・貧乏父さん」のステップアップです。
それを実践しています(現在進行中)。
また私の場合は経営者として自分を雇用して店にガンガン立たせていますし、ビジネスオーナーでもあり実業・金融両面での投資家でもあるというハイブリッド型です。

Employee(従業員)
Self-employed(自営業者)
Business owner(ビジネスオーナー)
Investor(投資家)


これを進める中でいろんな気づきもあります。
ああ、なるほどと体感することも多いです。
それは実業投資としての自分の会社の決算書を見てもそうですし、金融投資する時の企業分析の時だってそうです。

どうでしょう。私の場合は心臓や腎臓に時限爆弾を抱えているので、身体から脳への労働基盤のシフトもこの10年くらいでやらなきゃなあという思いもあります。
が、こんなふうに自由に選択肢を持って、毎日楽しくワクワクドキドキして生活している事実があります。

私がこんなふうに選択肢が持てたのは

スモールビジネスに徹してきた

ことが大きいと考えています。

ということで、また今度。




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