【音楽】「OUR FAVOURITE SHOP」THE STYLE COUNCIL
ポール・ウェラー関係はもう全部好きなんですが、今回はその「起点」になった1枚を紹介します。これは「Cafe Bleu」にしようかとも思ったけど、聴いた回数はこっちが上かな。
The Jam後期から、おそらく「あのバンドでやれること」の限界を感じてたんじゃないかなぁ。スタカンはまさにその「出来なかった表現ができるようになった」という歓喜の発露だったと思います。1作目はミック・タルボットがかなり前面に出ていたJAZZテイスト多めな作品でしたけど、このアルバムでR&B色とかファンクっぽさがガンガン増してます。多分、Dee.C.リー(コーラスの女性)がこのアルバムから正式メンバーになったからかなぁと。ちなみにこの女性は後にPaul Wellerの嫁さんになります。ソロアルバムも出してたりしますよ。
アルバムのタイトルは「僕らの好きなお店」ってやつですが、これは「ロックもJAZZもファンクもR&Bも取り揃えておりますよ」というアルバムコンセプトなんだと考えています。スタイル審議会というバンド名に相応しいアルバムですね。
多分、一般的な知名度で言うと「Shout To The Top」かな、と思うんですが、私が痺れたのはこれ。Dee.C.Leeのコーラスがめっちゃかわいいです。