【読書】錦鯉「くすぶり中年の逆襲」
錦鯉の「くすぶり中年の逆襲」という本を読んだ。M-1グランプリ優勝前の1冊で、M-1優勝への決意が語られているが、実際に優勝してしまうのだからすごい。渡辺隆の長谷川雅紀への思いがすごい。相方を映したドキュメンタリーを見て、本当の相方は面白いのに情けないつまらない人間として描かれているのが悔しいという感情を抱いたり、相方長谷川の元相方が亡くなったことをきっかけに絶対に売れさせなければならないと思ったり。自分のためではなく相方を輝かせるためにやっているという心意気が伝わってきて熱かった。ラジオ(GERA)でも語られたエピソードも多いが、会話形式で読みやすく面白かった。