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うちの子語り

別の記事を書いたけど、何となく今日じゃないというかこれじゃないというか。とにかくそんなので書き上げたものを公開する気になれず今日はゆるっと違う話にしようかと。
そういえば昨日の投稿が連続10投稿目で、目標を書いた投稿が目標達成になってしまったので、次は30日連続投稿を目指そうかな。バッチ貰えるしね。
バッチなのか、バッジなのか、バッジかな。どっちでも良いか。

ネタはあるけど書く気が無いので、今日はうちの子語り。うちの子って言っても、私が生み出した創作の子の話で、産んだ方では無いです。生みはしたけど。日本語って難しいね。

そもそもこのブログ始めたキッカケは、上手くうちの子語りが出来ないから、ブログに書いてうちの子の良さを再発見しようというのと、書けばうちの子の設定浮かぶかもな〜というもので、何で毎日あんな堅苦しく論じた文章書いてるんだか自分でも不思議。でもまた書くんだよな。あの手の自問自答大好きだもん、自分。

という事で、今日は論じず中身はいつも以上に無く、ただただ自分で生み出した子が可愛いって話をするだけの投稿です。

今日紹介したい、語りたい子はこの子。

設定画

作品名青の果実、主人公の陽浪天祢(ひなみ あまね)です。
ルビ機能noteにも欲しいな。

画像貼る関係で必然的に設定画ある子からになってしまうけど、天祢は現在居るうちの子の中では古参中の古参。なんならキャラデザという意味では一番古い子です。

元々はキスから始まるBLマンガ描いたら面白いんじゃね?という思い付きから生まれた子で、オレ様攻めキャラとして爆誕。当初は一途な恋心を幼馴染に抱きながらも一歩進めない奥手なオレ様ヤンキー君でした。

マンガ描くの途中で辞めてしまって、すっかりお蔵入りになったもののキャラだけは現存。今年は本編書けたら良いな作品の一つです。

初回なので簡単に自創作の説明を入れると、各並行した世界線別に作品があります。それぞれ並行した世界線では同じ人間が暮らしていて、主人公が違う作品がある、といった感じ。
詳しい説明は創作設定をまとめている記事を読んで下さい。全然まとめてないけど、世界観の設定だけはある。

そのうちまとめる〜から全くまとめてないんですよ。どうなってるんだか。
こっちは創作設定まとめたのを載せるだけ用なので、語ったりは、ここのアカウントでやりたいなと思ってます。

で、天祢は青の果実というタイトルのBL作品主人公。マンガにするか小説にするかは未だ迷い中。

初期設定天祢は、前述した通りオレ様なヤンキーだったけど、色々練り直した今はヤンキーに見えるだけで比較的真面目な優等生です。
ピアスも沢山開けてて(いつも描き忘れる)目付きも口も悪くて、普段からちょっと危ない繁華街を出入りしているせいで周りからは怖い人という印象が強いのですが、コミュ力高くて誰とでもすぐ打ち解けられて、ユーモアもある人間。文武両道で隠れファンが多かったりする。ただ、身長低いのがコンプレックスで、大っぴらにモテないのは、見た目の厳つさもあるけどそのせいでもあったりする。
そんなだけど、幼馴染で現在2人でルームシェアをしている男の子にずっと片想いしていて、思春期だから色々想像もするんだけど、今の関係を壊さない為に踏み込まず、良き理解者であり親友であり、兄弟の様な関係を続けているんですよ。可愛いくないですか!!!

本編は2年生の新学期から始まる予定なのですが、思春期真っ盛りですよ、男の子だよ、遊び盛りの盛んな時期です、色々と。そんな、好きな子と一緒に住んでて手も出さず真面目な良い子ちゃんで居られると思いますか!!ルームシェア2人暮らしで!!!!

と思うのに、手が出せないのがこの天祢くん。幼馴染を大事に想うがあまり、自分の手で汚したくないと思ってしまうんですね。幼馴染の事、純粋で何にも知らない綺麗な宝石の様に思ってるんです。天祢にとっては大事に大事にしたい玉の子なんです。

という天祢の心情はあるのに、やっぱり思春期男子が手を出さずにはいられないのが本編の始まり(予定)。
キスから始まるBLという設定はそのまま取っておきたくて……、元々考えてた本編の流れはそのままに幼馴染が彼女に振られた所から始まるのがこの作品です。

振られて傷心で帰ってきた幼馴染を慰めながら、なんやかんやの流れで天祢は幼馴染にキスをするんですね。
で、とうとう手を出してしまった自分に後悔しながらも、好きな子にキスをしたという事実に舞い上がっちゃう訳です。しかし、相手は幼馴染で自分の事を恋愛対象に見ていた訳では無く、ましてや失恋した傷心の最中に付け入る様で天祢の良心は咎めるのです。
その後はキスなんてなかったかの様に振る舞うから、幼馴染の方も「あれは遊び。子供の頃にやった様なもので、別に家族ならキスなんて普通で……」と自分を納得させるんです。でも、この子、ちょっと意識しちゃうんですよ!こっから、本当は!!だってキスだよ?実はね、この幼馴染にとってはファーストキスだった訳で、今まで家族同然の親友だったけどそんな人間相手とはいえキスされたら意識してしまうんですよ。だって気付いてなかっただけで両想いだったんですから!!!!

しかし、ここで引いてしまう天祢。それを見て気のせいだと思う幼馴染。こっからすれ違いが始まります。
ここで押してれば簡単にお付き合いまでいくハッピーエンドが迎えられた筈なのに、そういうわけにはいかないのが恋愛というもので、難しいですね。

因みにその創作世界、同性の恋愛が普通にある世界です。昔は男女が普通だったけど、近年同性同士の恋愛が普通になり、それが浸透している世界という設定。そんななので他の同性カップルが沢山出て来る予定。私が出したい、好きだから。

天祢はキスした後自分を律しなおしてしまうんですね。キスをしたけど、あれは間違いだった。幼馴染を混乱させるだけの結果だったと。しかし、キスをしてから今まで封じていた恋愛感情が爆発してしまう訳です。思春期の男の子なんてそんなものでしょ、という偏見は勿論入ってるけど、やっぱり思春期だから、、キスしたら手も繋ぎたいし、それ以上の事したい訳ですよ。毎日毎日朝から晩まで一緒で、自分の前でリラックスして気を抜いてる好きな人が目の前に居て襲わずに我慢する事の辛い事……。日々妄想してしまう訳です。今ここでまたキスをしたらどうだろうとか、告白したら変わるかなとか。でも、天祢が気にしないフリをするから、幼馴染の方も恋愛感情がある様なそぶりは見せない訳です。
と言っても、この時点で幼馴染の方は恋愛感情にまで芽生えてません。というか、気付いてないかな。キスされたドキドキと、恋愛のドキドキの区別がつかず、まだ意識し始め位。少しずつ自分が本当はずっと天祢を好きだったと気付いていく訳ですが、それに気付くまでに時間がかかってしまったのは、天祢が幼馴染と距離を取り始めるからなんですね。

妄想も膨らむし、一緒に居たら襲いたくなるし、理性を保つのもやっとになってしまった天祢は一旦幼馴染から物理的な距離を取る事を決める訳です。
これが学校で噂される原因の、繁華街への出入りにつながる訳ですが。そもそもこの繁華街、イメージ的には歌舞伎町と下北沢を足して2で割ったような所。あくまでイメージとしてなので少し違うけど、普段から客引きやら裏稼業みたいな危ない人が多い辺り。学生はあまり近付かないけどニッチな物が多くて、サブカル好きや、大人が集まる場所。天祢は中学生の頃からここにあるとあるライブハウスに入り浸っている常連客。今はここでバイトをしているので、中学時代より出入り多めで、高校生にもなるとやんちゃな子程この街に来る様になるので、噂が一気に広まったという感じ。
幼馴染と居ると煩悩に塗れてしまうので、バイトのシフトを増やし、シフトが無い時も併設のスタジオでひたすらギターを打ち鳴らすという事をし始めるんです。
学校終わったらバイト先へ直行、帰りは遅くて学校以外では幼馴染とも顔を合わせる事も無くなり、天祢の方は少しずつ平静を取り戻すんだけど、代わりに幼馴染の方が気になるんですよね。明らかに自分と距離を置かれている訳で、考え過ぎだろうか、あのキスが原因かな、嫌われる様な事したかな、とかとか。幼馴染くん、ちょっとマイナス思考なところがありまして、考え過ぎループに陥るんです。
そんなある時天祢が朝帰りでタバコと香水の匂いを付けて帰ってきて、天祢の身を案じる幼馴染と幼馴染と距離を置きたい天祢との衝突が起き、更にすれ違うという……。

天祢は、幼馴染が他の女の子と付き合っていた事は勿論、女の子が好きな事を知っているから、自分が恋愛対象に入るなんて微塵も思ってないんです。加えて自分は幼馴染で家族で親友としか思われて無い事をこの16年感じ続けていた訳だから。
だからこそあのキスで全部終わらせたい気持ちもどっかにあるんだろうな、天祢は。あのキスで自分がどれだけ幼馴染を好きかを自覚し、その上で平然としている幼馴染を見て自分には一切気が無い事がわかって、勝手に失恋した気になってるんです。
幼馴染の方はあのキスから意識し始め、距離を置かれた寂しさ、そして朝帰りと、その後もうひと展開あるんですけど、それでとうとう自分が天祢が好きだという気持ちに気付くんだけど、ずっとすれ違ってる2人はちゃんと交われるのかどうなんだか。

とここまでが大まかなあらすじに沿った天祢の残念なすれ違いストーリーという訳で。
天祢が見掛けに合わせてがっつけばさっさとゴールインだったんだろうけど、その一手が押せない所が可愛いんですよ。

今のは天祢と天祢が好きな幼馴染の2人だけの話。ここに他2人の主要キャラと、天祢の心を動かす重要人物が1人と、脇役だけど良き相談役のカップルやら、幼馴染が別れた元カノの方の恋愛とか、恋愛作品ではあるけど描きたいのはそれぞれの心情でありヒューマンドラマ的な作品にしたくて………。
ヒューマンドラマって難しいんですよね。何処からが人間模様になるんだか。

天祢は頭が良いから、先の展開を読んでしまいそれを回避してしまうところがあって、だから幼馴染の成長すらも妨げてしまったり、ぶつかってこそ学べる所でぶつからず学びを得られなかったりするんだよ。
けど、この高校2年生の1年間で色々学んで成長していくのかな、きっと、、、という気持ちでいつも眺めている。

少し大人っぽいけれど、年相応に子供らしい高校生らしい青春送るのが天祢な気がする。大人の世界を見て、 自分の青さを知るのが天祢という子。

さてうちの子語りってこれであってんのかな。わからんけど、満足したからこの辺にしよう。
次は幼馴染、幼馴染と言い続けた天祢の初恋で今もずっと一途に思い続けている男の子の話にしようか。ちゃんとカプ名も設定画もあるんです。いつでも出せるんです。
また気が向いたらそのうちに。

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