東京で秋を満喫しながら、彼女と家具選びの旅


先日、久々に東京へ旅行してきました。私は普段、日本の北の方に住んでいるので、なかなか都会まで行く機会がありません。利便性が少し悪い場所に住んでいるため、東京までのアクセスは決してスムーズとは言えません。それでも、「月に一度は県外へ出てリフレッシュする」というのを一つの趣味としている私にとっては、やはり大事な時間です。

今回は、彼女と一緒に東京へ。二人で東京を楽しむ目的は大きく二つ。まずは恒例の食べ歩き。もう一つの目的は、彼女との同居に向けた家具選びです。実際に生活を共にすることが決まった以上、二人の好みにピッタリな家具を揃えたいものですが、これがなかなか難しい。ネットでは多くのインテリアがあるものの、やっぱり大きな買い物になると現物を見て確認したくなるんですよね。そこで、「なんでも揃っている東京ならば、きっと二人の理想のインテリアが見つかるはず!」と、期待を胸に向かうことにしました。


東京行きの往路は節約のため、電車とバスで空港まで向かいました。帰りは夜遅くなってタクシーを使うことを見越して、そこはしっかり節約。旅の始まりから二人の工夫がちょっと楽しい気分にさせてくれました。

東京に到着し、まずはカフェ巡りから。秋らしいケーキや焼き菓子がショーケースに並ぶ光景は本当に美しく、地元ではなかなか見られないような洗練されたデザインに思わずうっとりしてしまいました。東京のカフェは、まるでアートのように美しいスイーツで溢れていて、しかもおしゃれな雰囲気が漂っています。カフェスペースもあり、リラックスした時間を楽しむには最高のスポットです。

カフェのテーブルにつくと、周囲にはおしゃれなマダムたちがゆったりとカフェタイムを楽しんでいるのが目に入ります。東京のカフェには、もはや「マダムがセット」なんじゃないかと思うほど(笑)。その雰囲気に私たちも自然と溶け込み、リラックスした時間を過ごすことができました。


カフェタイムで心も満たされたところで、いよいよインテリアショップ巡りのスタートです。私たちも時々は東京に来るものの、土地勘がまだまだで、お店があちこちに点在しているため移動がなかなかスムーズにいかず、彼女には少し疲れさせてしまいました。反省ですね。

でも、どのお店もさすがは東京。期待以上におしゃれで、私たちの理想にぴったりな家具が目白押しでした。価格もそれなりでしたが、その分品質が良くて、長く使えそうなものばかり。二人で「このテーブルどうかな?」「こっちのソファも素敵だね!」なんて話しながら店を巡る時間は、なんとも楽しいものでした。こんな風に一緒に未来の生活について話しながら家具を選ぶことができるのは、とても幸せなことだと感じました。

今回は私の仕事の都合で2泊はできず1泊だけの滞在となったため、ホテルは気合を入れて選びました。何度か利用したことのある高級ホテルですが、その非日常感は何度訪れても心が満たされます。部屋から見える東京の夜景、行き届いたサービス、清潔で落ち着いたインテリア、すべてが特別で、そこに身を置くだけで特別な気持ちになれます。


夕飯は、少し頑張って予約した中華料理店へ。東京でもなかなか予約が取りづらい人気店で、到着前からワクワクが止まりませんでした。お店に入ると洗練された雰囲気が広がり、そこには日常ではなかなか味わえない空間が広がっていました。出てくるお料理の一品一品が美しく、味も格別。特に海鮮料理は地元ではなかなかお目にかかれないもので、二人で「美味しい!」と何度も口にしてしまいました。やっぱり東京のグルメには、特別な体験が詰まっていると改めて実感しました。


ホテルに戻り、夜景を見ながら彼女とゆっくり過ごす時間は、本当に特別でした。普段の生活ではなかなか話さないような未来のことや、同居に向けてのちょっとした不安や期待も、この場所では素直に話すことができました。何気ない会話の中にも、お互いの気持ちを理解し合える時間が流れ、改めて「この人と一緒に生活していくんだな」という想いが強まりました。

高級ホテルならではのふかふかのベッドで、彼女と並んで夜を迎える安心感は、言葉にし難いほどの幸福感で満たされました。このマットレス、どこのかな?なんてやはり同居に向けて気になるところが一緒なのも二人で笑いあって幸せなひと時でした。ここで過ごすこのひと晩の思い出が、きっとこれからの生活の支えになってくれると信じています。翌朝、窓から見える都会の景色を楽しみながら、朝食も美味しくいただき、また近いうちに東京で二人だけの時間を過ごそうと心に誓いました。


東京はやはり刺激的で、新しい世界を見せてくれますね。今回もこれからの生活に向けた一歩を踏み出す時間として、とても意味のあるものとなりました。これからもこうして二人で、楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思います。


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