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痛みに弱いヤツが稽留流産手術したよ②

手術

予定より1時間早く、14時30分にはオペ室へ。
着いた時はちょっと肌寒い室温にビビりましたが(寒がり)、手術台に乗ると、なんとまああったかいじゃないですか…!高級車のシートヒーターみたいなやつよ。しかもふわっふわなのです。
酸素マスクつけたり、脳にいろいろ貼ったり、足にもなんかつけてたり、準備が着々と進んでいきます。
ここで担当医に加えて、産婦人科長まで登場。「お忙しいのにすみません」などと術前の患者らしからぬことを言い、あとから恥ずかしくなりました。

そして「眠くなるの入りますよー。深呼吸してくださいねー」と麻酔科医のかたに言われ、どんな感じなんだろ〜〜と深呼吸2、3回した程度で記憶なし。夫には、「落ちる前に目が回るよ」と言われていましたがそれもナシ。

術後

声かけられて目覚めると、超いい気分。よっっっく寝たぜ〜〜〜と言う爽快感です。痛みもゼロ。
そしてされるがまま病室へカムバックし、酸素マスク・点滴・足のマッサージ機(エコノミークラス症候群を防ぐため)をつけられて2時間ほど安静でした。
最初の1時間は寝起きのぼんやりで、何もできず。15分ごとに来る看護師さんを待つだけの時間でした。
この間、母も見舞いに来ましたが、夫に「石だったよ」とラインをしたそうな。石なりに結構がんばってしゃべってたんですけどね?
1時間くらいしてからはスマホ触ってましたし、水も飲み、「マッサージ機もうちょっと強かったら気持ちいいのにな」と思えるくらい回復。

もとどおり

18時ごろ酸素マスク外れ、歩行もでき自力でトイレへ(もちろん看護師さん見ててくれました)。
歩ける確認終了後、心電図も外してもらい清拭からの着替えでした。
この清拭!あったかい使い捨て高級おしぼりみたいのがもらえるんです!
あったかいんか〜い(幸)となりました。

19時30分ごろ待ちに待ったごはんタイム〜。
このころには最後の点滴も終わっており、針も抜いてすっかり自由の身です。
ごはんはもちろん完食です。でも食後ぜんぜんカレーとかラーメンいけるって感じです。腹減り。

食後の薬では、子宮収縮剤と抗生物質が出てきました。
「子宮収縮剤…聞いてはいたが…これ飲んだら痛くなるんよな…いま何も支障ないのは束の間の幸せなんよな…」という気分で、覚悟を決めて飲みました。

23時ごろ就寝。大部屋でしたがわたししかおらず、遠慮する必要がなくて快適でした〜。
遠くの方でたまーに新生児の声が聞こえました。元気で何より。

翌日退院

6時ごろ起床。ウトウトしていたら、7時に看護師さんが見えました。
「お腹痛くないですか〜?」と聞かれ、ハッと思い至ります。
あんなにビビっていたのにぜんぜん痛くないぞ…。なんなら出血もチョロチョロ程度でした。

朝ごはん後、退院診察もクリアし、会計して全行程終了。
総額66,000円ほど。チーン。保険はいろ。

迎えにきた夫と、歩いて25分くらいの距離をふつうスピードで帰宅しました。
なお、コンビニでサンドイッチにドーナツ、カフェラテをゲット。今日くらいはたくさんカロリー摂ったってええやないか…。

まとめ

思っていたほど痛くなかったし、怖くなかったです!
一番心配していた麻酔なんか、気持ちよかったくらい。
最も痛いで賞は、術前処置で子宮の入り口掴まれたとこですかね。
でも大丈夫。そんなに長くないし。

怖い思いしないで済んだなと思うのは、ひとえに医師・看護師・看護補助員・薬剤師・事務の皆さまがとってもやさしかったからです。
挙げたらキリがないくらいやさしさに触れました~。総合病院の印象が覆りました。投書(良いご意見)しようと思っているくらいです。

あと病院が比較的新しくてキレイというのも、暗くならなくて済んだな~と思っています。

すべてご参考までに・・・

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