からだ こころ わたし
しろめが人より白いことに気づいた。
うでが人より長いことに気づいた。
おなかが苦しくなった。
ちが右から左へと流れた。
からだとこころが離れる瞬間というものがある。からだを俯瞰できるときがある。
からだを他人事のようにメチャメチャにしてしまうことも,からだとこころがキスするみたいにじぶんをハグすることもできる。
結局、からだが歳をとって,できないことが増えて,わたしたちは死ぬ。
こころがたとえ5歳でもからだが94歳だったら死んじゃうの。
ヤングはステキ。でも
オールドもステキ。
からだは歳をとってても美しいし,
こころもそう。
からだもこころも、自分が思っている以上に歳をとったりとらなかったり、時間を止められたり,進められたりすると思う。
こころがからだを越えるとき,
からだがこころを越えるとき、
わたしはどこにいるのだろう。
わたしとこころとからだの三角関係は
この先ずっと続いていくけど
やめることはできないけれど
それでいい。
これから先、からだがわたしとこころを置いてってしまっても。わたしがこころとからだをぐちゃぐちゃにしてしまっても。きっと、わたしとこころとからだが3人で笑いあう日がくると思うから。
からだとこころが心地よい,そんなわたしでいたい。
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