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不動産投資で覚えるべき知識やスキルとは
一般的に不動産投資家(大家業)は不動産賃貸業という職種に入り、確定申告書でもその職種名が明記されています。
不動産関連事業でも宅建業のような不動産の取引や建築業のような建築知識は必要ではありません。予備知識として知識は多いに越した事はありませんが、次のような知識やスキルを学んでいくことで大家業をすすめていくことが可能です。
①物件の見極め方
⚫︎物件の特徴の把握(基礎知識)
⚫︎物件情報の即断即決(マイソクから利回り、築年数、構造、条件などを診断)
⚫︎売買価格と相場の把握(適正な価格を知るため)
⚫︎ネット調査(地域の状況、入居者ニーズの把握)
⚫︎現地調査(実際の立地や建物設備に対する判断、不動産会社などのコミュニケーション含む)
⚫︎リフォームコストの把握(必要なリフォームの試算を購入前に簡易的にでも把握する)
②融資に関する知識・スキル
⚫︎金融機関の特徴の把握
⚫︎融資の可能性がある金融機関の情報
⚫︎金融機関へ提出する資料作成
⚫︎金融機関とのコミュニケーション
③依頼する相手の見極めの知識・スキル
⚫︎施工業者の選び方
⚫︎管理や募集などの不動産会社の選び方
⚫︎税理士など専門職の選び方
④税金
⚫︎税金の知識(かかる税金の基礎知識と対象となる控除、減価償却などの把握)
⚫︎経費の知識(経費にできる対象の把握)
⚫︎決算書の作成(決算書の内容や改善策を把握する)
⑤賃貸経営
⚫︎賃貸経営全般の知識
⚫︎入居者の募集方法
⚫︎管理会社とのコミュニケーション
⚫︎賃貸募集会社とのコミュニケーション
⚫︎修繕・リフォームなどの施策とコスト
⚫︎入居者対応(滞納やクレームなどのトラブル対応)
まとめ
不動産投資で覚えるべき知識は、物件購入や賃貸経営など主に5つが挙げられます。
税理士など専門家を味方につけることで足りない部分を補うこともできますし、他にも不動産に関連する法知識を覚えることで、物件の見極めや賃貸経営に役立つこともあります。