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無印良品銀座で おとぎ話を見た ! 『MOTHER -空想と現実のあいだにあるもの-』展

お天気のいいある日、
今日は銀座にお出かけしようと思った。

目的はないけれど、
以前行った無印良品 銀座の
多国籍な感じをもう一度味わいたいなと
向かうことにした。

開店の5分前に着くと、
海外の観光客の方々が嬉しそうに待っている。

開店と同時に、40〜50人が入口へ向かい、
店内のエスカレーターに列を作っていた。

ふと見るとエレベーターがある。
誰もいない。
そうだ、上階の6階から
買い物しながら降りてこよう!
とずるく考えた。

6階で降りると、
……おしゃれすぎる…(焦)。
カフェからは英語の注文が聞こえ、
厳選された本が並び、
キレイなホテルがある。

場違い感満載で進むと、
左手に小さな部屋があった。
置いてあるパンフレットを覗きこむと、
アートイベントの一つのようだった。

店員さんに
よろしければどうぞ!と促され、
無料なら見てみようかな(すみません💧)と
足を踏み入れた。



少し暗い部屋に入る。
「うわ、この世界観、好き!!!
まるでおとぎ話!ーーーーーーー」。
そう、ファンタジー好きにはたまらない。

アンティークの家具や木の人形が
あたたかな光を放つライトと共に
間隔を空けて並んでいた。

一つ一つの作品が、
まるで物語のように語りかけてくる。
光が美しくて、
なんとなくせつなげに見えた。
異空間に迷い込んだようだった。

見終わった後、
ふわふわとした気持ちでパンフレットを見る。


krankの展覧会
「MOTHER-空想と現実の間にあるもの-」

実像と虚像、可視化と不可視化。
小さないきものが織りなす不思議な世界の中で、どこか懐かしさのある風景。
ヨーロッパで買い付けたアンティークの家具や小物、時を経ても色褪せない魅力のあるものを組み合わせた作品たち。
光と影の様々な表現によって、生まれ変わらせる彼らの作品は、そのユニークなクリエイションを通して、私たちに新たな価値を想像させます。

本当に不思議な魅力たっぷりなアート空間!

krankの藤井氏はこう語ります。

ものを選ぶ時は、自分の架空の大好きな街、そこにある架空の住む家を思い浮かべるようにしています。
せっかくここまで残ってきた古いものを、自分たちが粗末に扱って絶やしてしまってはいけない、という気持ちで仕事をしています。
アンティークは究極のエコ。アンティークを集めている人は、エコ活動をやっているとも言えます。
(2015.9.2 IDÉE LIFE CYCLINGより抜粋)

なるほどー。

買う物を厳選して、
その物を大切にして、
さらにセンスがいいなんて、
最高だな。
私も今あるものを粗末に扱わず、
大切にしよう。

と心に決めたのに、
無印良品でぶらぶらして、
買い物をして帰った。

エコ活動は!?……💧
アララ…なひとである。

↓11/24迄。皆川明さんに会ってみたかった。

↓福岡にあるそう。行ってみたい。


#エッセイ   #暮らし   #無印良品
#銀座   #展覧会

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