「私にとっては運命の人」統合失調症の私。その1
今から1〜2年前の私は、かなりダメ人間だった。統合失調症という病気を理由に
「こんな私だから結婚出来ない。統合失調症じゃなければ、よかった。私嫌い、こんな人を悲しませる自分大嫌い」
泣いてばかりいる、
子供のように泣いていた私。
お母さんやお父さんも弟にもすごく心配かけたし、ささいなことで幻聴に聞こえ不安になる。
人の言葉を悪くとってしまい勝手に悲しむ、でも自分でコントロール出来なかったんです。
お母さんから「コントロールしなさい。そうしないとよくならないよ、ノートに日記書くとかね。」という言葉に
「簡単に言わないでよ」と心の中で言って、私は自分の部屋に行って布団かぶって泣いていた。
(ホント、こんなダメな自分大嫌い、こんな嫌な自分を認めてくれる男の人いないよね…)
このときの自分は、嫌なことあると、コントロールできず、泣いて、ごめんなさいばかり言っていた
「ごめんなさい」この言葉で自分を深い底に自分から
人から逃げるように、逃げていたんです。
でも、結婚したい、なにか少しでも変わりたいと、
お母さんの言葉思いだした。
「日記書くとかね。」
日記かあ、続かないし、3日坊主だよなあ、なんかワクワクすることないかなあ。
パソコンを出して検索してみた。
「結婚したい、ノート」
引き寄せノートとか夢ノートとかなんだかワクワクする、嘘みたいに、願いが叶うやり方を見つけた。
そのなかに未来ノートという未来の自分になったつもりで書くやり方あった。
例えば
「素敵な恋人できました!」
「好きなことで仕事にできてハッピーです!」
「運命の人みたいに優しい人と結婚できて幸せです!」
と、まだ叶ってないのに、叶ったように書いていく、なにやら楽しそうだけど…
ホントかな?とも思ったけど、疑いをもって書くより、純粋に楽しく書くのがいいとあるので、
信じてみた。
信じるだけで叶うならやろうと私はノート開く。
「痩せてキレイな人になったありがとう。」
「素敵な優しくカッコいい人と恋人になった」
「幸せな結婚ができた。ありがとう!」
たくさん、叶ったらうれしいこと書いた。
「料理上達した。」
「お菓子作り楽しくてしょうがない。」
いろいろ書いているうちに幸せな気持ちになりました。
ノートに書くっていいなあ、とちょっと心が落ち着き、
ホッとした。
それを書きはじめて、ダイエットも挑戦するようになりました。まだまだ泣いたりすぐひきづって不安になったりしましたが、あるとき、
家族で出雲大社へ車へいこうと
行くことになりました。
お父さんが「出雲大社行って、お願いすれば、お前の結婚叶うかもしれないぞ」と言って
お母さんも「それはいいね」と出雲大社行ってこの願いを届けようと思いました。
出雲大社へ車でいくのは大変だけど、私のために
一生懸命になってくれた両親や弟に感謝でした。
これももしかしたら結婚につながる縁のひとつだったのかもしれません。