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わたしたちとバビロンとの関係性について考察してみた

世の中には2種類の人間しかいない。これは幻想だ。あなたの主観があなたにとって都合の良い2元論の世界を見せているだけで、全ての現象は優劣など関係なくただただ知性だけが成長して蠢(うごめ)いている。

優劣ほど下らない価値観はないと個人的に思うが世の中の価値観は全て優劣をつけることから始まる。つまり文明的な目線で見ると私ほど下らない人間もいないだろう。

人間社会とは何だ。それは「共同幻想」だ。通りすがりのエイリアンが地球人を見れば株式とか金融商品とかバブルとかそれの崩壊とか自殺とか分断や迫害なんて本当に理解できないことだろう。金持ちと貧乏だって「共同幻想」だ。価値を数字で物質化して優劣を決めて競争する社会を作る取り組みを皆で一致団結して行なっている。それが私たちが観ている投影された虚像の世界だ。

地学的にこの星は大量絶滅期に入ったと言われているのにマーケットに金は有り余っているというではないか!ええ・・。今は6度目の大量絶滅期に入っていると研究者は警報を鳴らしている。だけど今日もアマゾンは現在進行系で焼かれている。さぁ森林を焼いて農地にするのだ!仕事だ仕事だ!

私たちは幻想の中に存在しすぎて愛とか尊厳とかもはや本当の人間らしいリアルが分からなくなってきている。地球はいま肺炎だ。いや肺炎どころじゃない。いわゆる合併症だ。熱も出しているし、生態系の見張り番であるミツバチは姿を消そうとしている。

スマホとP2P通信という魔法によって人との距離が物凄く近くなったというのは全て錯覚で、私たちはどこまでも孤独だ。そうでなければこんな文章を書いたりしないし読むこともしないだろう。

ここまで読んでくれてありがとう。きっとメッセージは届いているはずだ。

人類史の最終章になりうる原因

過去にはあらゆる災害が発生したようだ。メキシコのユカタン半島に激突した際の隕石のエネルギーは皇帝と呼ばれる史上最大規模のロシアの水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の10万倍と言われている。単純な計算で地球全てに影響があることが分かる。

ギルガメシュ叙事詩によると大洪水を引き起こした大雨は40日間降り続けたそうだ。文明は水没したとされる。

そして、そういえばソドムとゴモラの逸話では人間は悪徳と退廃に乱れに乱れ、神ヤハウェの裁きによって天から硫黄と火によって消滅させられたとされる。ちなみにこの時の災害の原因は、古代シュメールの科学者が円形の星座板K8538に粘土板として記録しているとされている。

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大英博物館が所有しているこの過去の文明の遺物から読み取れるのは、双子座や木星などとともにアピンという惑星が配置、記録されていて、このアピンは上記の天体配置があった日の明け方、5時30分頃に、4分半かけて地上に落下したということだ。

これは現代の研究でアテン群小惑星の落下であると結論づけられ、詳しい日にちまで紀元前3123年6月29日だと特定されている。シュメール文明が現代の技術を凌駕しているのは見ての通りだ。そもそもシュメール人の始祖は地球人ではなく惑星ニビル出身の宇宙人たちで地球には金の発掘をしに来ているだけなのだ。(自分たちでそのように粘土板に記述しているのだからそうなのだ)

退廃的な人間を滅ぼした小惑星は空中で爆発したらしい。無数のファイヤーボールが地上の人々を襲い、一瞬で灰になったかと思うと思わず唾を飲み込む。とにかくソドムとゴモラは悪徳と退廃によって滅んだとされる

どれだけ退廃的な街だったのかは知る由もないが、私たちが生活を営んでいる現代資本主義文明だって拝金主義という見るからに汚れてそうなカルチャーがいくつも根付いている。もちろんその中には退廃的でどうしようもないものもある。アウトローなビジネスマンや拝金主義者が考えそうな弱者を食い物にしたモデルなどで、意外と現実はそういったビジネスがマーケットの大半を占めていたりする。

サービス残業だ、ヘイトだ、分断だ。苦しみは絶えない。生活は便利になりすぎたくせに文明も指数関数的に巨大化して、狩りをしていた頃に比べたら僕らもとんでもなく賢いインテリジェンスな存在へと進化したはずなのに???問題ならとっくの昔に解決させたはずの「今」なのに!

屁理屈に聞こえるかもしれないが、そもそもどんなロー(法律)でも原理を辿ればアウトロー(無法者)たちが作ったのだ。そのような経緯を辿るとアナキズム(無政府主義)に目覚める人たちの気持ちもわかる。きっと人間はいつも幻想を見ていてその世界では意識していようが無意識だろうがいつも競争が行われている。優劣を競い合い何かに勝とうと必死でもがいている。それは「誰とも競争していない。自分自身に勝つためだ」とそれっぽく表現すれば競争という名の争いをオブラードに包んで肯定してくれる。それでいいのだ。

いいけど・・果たして過去の自分に勝つことがそんなに取り組むべき意味があることなのかは本当のことは誰にも分からない。そんな事より愛している人の笑顔の方が何万倍も価値がありそうだ

現代のバビロン社会で発生しうる動機なんて大体全て自己満足の一言で片付く。限られた時間で人のために出来ることなんかそれほど多くはない。だけど不思議なことにみんな死ぬ前に後悔するんだ。耐え忍んで生きていけば救われる話じゃない。その逆で後悔はやらなかったことに対して強力に作用し人を過去に縛り付ける。

つまりやれば良い。やらないよりやる方が救われる

過去に縛られていても、未来へ自分を解放させればいいだけだ。それだけで全てから自由になる。如何しようも無い人間は自分は自由だとなんども自己暗示させてみればいい。

もはやどうしようもないほどまでに心の奥深くまで刻み込まれた洗脳と、ただひたすら作り上げた虚像の価値観。歴史的に消費者と名前を変えた奴隷は今日もマーケットをふらふらウロついている。今日では実に多くの個体がことば巧みに奴隷商に案内されるがままブラック企業と言う名の家畜小屋に送り込まれることになる。便利な現代なら搾取もリモートで実現できる。さぁ働け!今日も稼働して富を生み出すのだ!ああ、なんて便利なんだ😋

悪徳とはあらゆる退廃を生み出すシステムそのものだろう?

バビロンに中指を立てろ!!!

ジャマイカにラスタと呼ばれる種族がいる。菜食主義で体制に中指を立てて大麻を吸い愛と平和を提唱する、ヒッピーみたいなものだ。ヒッピーもラスタもドレッドロックスでベジタリアンが多い。そして共通して反体制派で平和的で友好的だ。「ラブ・アンド・ピース」は世界共通の合言葉だ。

ちなみにラスタが対立するバビロンと呼ぶ種族がいる、種族というか体制そのものを指す言葉だ。でもあなたの周りにもシステマティックなバビロン人間は存在しているはずだ。何しろユダヤ人は人口の8割はゴイム(豚)と呼んだ。

ラスタマンがドレッドロックスなのは旧約聖書に身体には髪の毛であっても刃物を当ててはならないと記述されているからだ。ヒッピーのコミューンにはイスラエルの民(ユダヤ人)が大勢いる。

兵役を終えると政府からまとまった金額が支給されるので、イスラエルの若者はその金で世界中に旅に出る。私にそう教えてくれたイズラエリーとはヒマラヤの麓で出会った。旅が好きな私だが珍型コロナが収束すれば、文明の外側へ行ってみたいと思う。

「戦争するならセックスしよう」は草間彌生さんの言葉だけど彼女も70年代はどうやらヒッピーだったみたいだ。

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