![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16474880/rectangle_large_type_2_c9e2a1f98b1ed588d5978aaebbc067b1.jpeg?width=1200)
vol.039|今日から私はくじらを名乗ります。
こんにちは、くじらです。
ツイッターのアカウント名をくじらにしたので、noteもくじらにしました。
事後報告で申し訳ないのですが、今日からくじらを名乗ります。これまでの記事はりーのすけがちゃんと生きた記録として残しておこうかな。。。
”なんでくじらなのかnote書いて欲しい!”
とリクエストをいただきました。ありがとうございます。
書こうか悩みました。なんて書けばいいかもわからない。
どうしてか。
単刀直入に、「くじら」に理由はないからです。
たまたま、イラストを描く練習をしていたら、ふっと頭に降臨してきたのがこの「くじら」で、ちょうど、ツイッターのトプ画を変えたいなと思っていたときだったので「これ使えばいいやん!」、と変えました。
\ どうも、くじらです。/
そんな理由だったら別にツイッターに呟けばいいじゃない。noteに書く必要なくない?
ううん。今回はくじらになった経緯を書こうと思います。
前置きが長くなった。。
話が下手くそだから、順序立ててお話しします。
0. 「りーのすけ」は大事なアイデンティティー
↑初代りーのすけアイコン
まず、最初に。
りーのすけは私の大事なアイデンティティです。絵を描いたり、作品を作った時にペンネームとして使う名前。それを、ツイッターでも利用していたという話。だから、本当は捨てたくなかった。だけど。。
1. 見つかりたくない人にアカウントが見つかってしまった
これがきっかけです。
ツイッターを流用するかたが増えてきた中で、本名じゃなくても自分の写真をアイコンにしてました。でもね、見つかりたくない人に見つかってしまったんです。もちろん、ブロックはしました。でも、もし、別の人の携帯で、私のアカウントを見ていたらどうしよう。。。という妄想が広がり、怖かったのでとにかく、りーのすけというアカウントを消したかったんです。
「鍵かけたらいいやん!」と思うじゃない。
でも、私の中でツイッターはいろんな人に知り合える、出会える場所、だと思っているから鍵をかけてしまうとツイッターの世界から閉ざされてしまう気がしたんです。
だから、鍵はかけたくない。
そして何よりツイッターというコミュニティーを離れたくなかった。だから、とりあえず隠れるようにしてアイコンや名前をコロコロ変えました。
2. くじらはたまたま降臨した
「くじら」に理由はないというのはここにも通じます。
たまたま、イラストを描く練習をしていたら降臨してきたのがこの「くじら」でした。ちょうど、アイコンをコロコロ変えていた時期だったし、自分という存在を消したかったから使えばいいやん!ということで即採用。
3. くじらにした結果
なんの効果か、なぜかくじらにしたら、自分ってこういう一面もあるんだよ、っていう開示をするようになりました。
もともと、自分の中には「りーのすけ」という人物が確立されていたので、率先して自己開示をした記憶もないし、多分してこなかったはず。
くじらになって、知られていない、そして見えることがほとんどない「自分」を出せるようになりました。それを周りが求めているかどうかは別にして、自分という人間がどういう人格を持っていて、どういう特徴があるのかを客観視するようになったんです。
4. 自分自身と向き合える
客観視するようになると、今度は自己理解が深まってきました。
意識をしないと自分ってこういうひとなんだって自分で言えるまでにはならないと思うんです。
実は、何か一つのことを始めたら、何かに気を取られて別のことを始めてしまう癖があって。その連鎖が起きるから、どんどん周りが散らかっていくし、もともと始めたことを忘れて1時間経ってた、とか。
ざわざわした環境がとても苦手で、洗濯機が回っていて、電子レンジが回っていて、ガスコンロからガスの音がして、音楽が鳴っていて、、、という環境にいるとテンパるし、イライラしちゃうし、もう身体が痛くて痒くてしんどい、とか。
自分の中では普通のことすぎて気にも留めなかったけど、根本の解消はできていないけど、
やることをリスト化してやる順番とか無視していいから全部できたら良しにしよう。一度にたくさんの音が出ないように、一個ずつやっていこう。ってひとつずつ、自分ができることをして軽減することを覚えました。
こういうのって、意識していないと自分では気がつかないし、一緒に生活をしていた家族にだって全部理解できないところだから、これは私が自分自身と向き合う必要があるなと思ったんです。
くじらになったらなんかできるようになったから、これいいやん!ってなりました。
私と同じように感じている人が見ていたら、「こういうやり方もあるんだ」と思えるように書こうと思ったりもして、少しずつ自己理解を深めながら自己開示も同時にできたらいいなと思いました。
5. くじらが私のお面
冒頭で、「くじら」にした理由はないと言いました。くじらじゃなくてもよかったかもしれない。例えば、うさぎでもよかったし、さかなでもよかったかもしれない。本当、なんでもよかったんだと思います。
でも、今は「くじら」がとても落ち着く。
それはきっと言いやすいから。3文字の言葉ってどこか言いやすくありませんか?
そして、「くじら」って、我々にとって未知の生物だと思うんです。世界で一番大きい哺乳類とか、あんなに体が大きいのに主食は小さい小さいプランクトン、とか知っているのって数えられるくらいしかないと思います。
くじらっていう動物が遠い存在なおかげで、あんまり想像がつかないと思うんです。
「くじら」に対してそんなにイメージがないから、私がくじらを名乗ってもどういうひとなんやろうっていう想像がつかない。中にいる私が見えなくなるんじゃないかと思いました。カモフラージュみたいな。
見えるのは、私が発するツイートだけ。
私はくじらというお面を手に入れました。
6. のびのびしたい
もう少し空想的な、妄想的な話をすると、くじらって空を飛んでいるイメージはありませんか?大きな海をのびのびと自由に泳ぐ姿を空に映してみる。
↑こんな感じ。
「くじら」というお面が私を自由にさせてくれている気がします。のびのびできるなと。
7. ちょっと酷なことを話しますが、、
ここ数ヶ月の間に、「いいように使われていたな」と思うことが度々ありました。「利用されただけかな」と、負の方向へとばかり考えが行ってしまうので、私の姿を消してみました。
ツイッターで関わっている人は多すぎて、フォロワーの整理はできないし、新しいアカウントを作ることはしたくなかったので、とりあえず、「くじら」がもともと「りーのすけ」で「りーのすけ」の「中の人」が誰かわかる人にだけ、私の本来の姿が見えたらいいなと思って。
「くじら」に変わっても、私と認識してくれる人には本当に感謝です。
りーのすけはこれからも生き続けます。
アーティスト(アーティストって呼んでいいのかな。。汗)として生き続ける。
くじらはくじら。
くじらは、自分のことを発信するためのお面だけど、中の人は変わらないから、考え方も変わらない。ただ、もっともっとくじらが知れるようになるかな!
今日から私はくじらを名乗ります。
読んでくれて、ありがとうございます。
19.12.02
くじら