vol.044|外に出すことで得られたプラス
こんばんは、くじらです。
今年のテーマは「アウトプット」。
頭の中にあるものを、とにかく外に出力する。
今年は今まで以上に意識をしています。
先日、人にお願いできることもなんでも自分でしようとする人をみて、もったいないなって思ったのですが、これはきっと最近自分が人に頼むことでプラスを得られたという体験があったからなのだと思います。
今回、その得られたプラスについて付箋します。
得られたプラスは
・自分では思いつかなかったアイディア
・聞いたことのなかったソフトウェア
はじまり
きっかけはある日、
「手で描いたイラストをどうしてもデジタルにしたい」
という事案が発生したことです。
ちょっとしたプロジェクトを遂行したくて、プロジェクト用のデジタルイラストが必要でした。
自分で紙に描いたイラストを、イラストレーターで描くことを試みたのですが、なかなかうまくできず。
そして時間がかかりすぎていると感じていました。
改善するにも改善策がわからない状態。
そこで、ふと思ったんです。
誰か、できる人いないかな
って
考えたら、いました。
大学時代の友人に、美術大学に編入した子が。
早速相談です。
目的と、内容。そしてどういう風に仕上げたいのか。
軽くプレゼンさせてもらったのですが、快く引き受けてくれました。
せっかくだったので、技術にお金を払うといういう意味でも「謝礼」と引き換えにイラストを3枚お願いしました。
そしたらね、びっくり。
私の鉛筆画とプロジェクトのコンセプトを汲み取り、ふわっとしたタッチで仕上げてくれたんです。
これがプラスで、自分では思いつかなかったアイディアをいただいたんです。
友人には、イラストを3枚お願いしましたが、それ以外にもイラストを描く必要があるので、友人の使った手法を真似させていただくということで教えてもらって、引き継がせていただきました。(了承もいただいています)
はじまりの前のはなし(裏話)
誰かいないかな、って思っていた時は
そうは思っていても自分のイラスト原画を見られて、取られるんじゃないかとかまだ企画段階のプロジェクトなのに、企画内容がどこかに流出するんじゃないか、となぜか不安ばかりありました。
つまり、外に出すことをためらっていたわけです。
でも、自分ではどうしようもないので外に出すことに決めました。
そしたら、思ってもいなかったプラスが返ってきたんです。
先述したように、自分では思いつかなかったアイディアをいただいたこと。
そして、聞いたこともなかった美大生が使うようなソフトウェア(アプリ)も知ったこと。
友人も、色々と勉強になった〜!と言ってくれていたので、お互い相乗効果でプラスがあったのではないかと思っています。
それはともかく、とにかく、外に出すことを躊躇したままだったら得られなかったであろうことがあって、外に出してよかったなと思えた成功体験でした。
何でもかんでも、外に出せばいいのかっていうとそうではないかと思います。何を外に出すのか、誰に見せるのか。これはことの重要性などが関わってくるのではないでしょうか。
でも、誰かにお願いできることがあるのならば、お願いしてもいいんだなって思えたし、まず声をかけてみるだけでもいいのかなって思えました。
くじらは、これからも、自分だけでは無理かもしれない!と思うことも、誰かの力を借りて実行・実現に移していきたいと思います。
誰かに頼むことって、悪くないよね。
ほなね!
くじら
20.02.11