vol.009|「小さなしあわせ」の共有
こんにちは、りーのすけです。
今月末、現住所から車で1時間ほど離れた場所に引越しをするのですが、その関係の手続きで銀行に行って来ました。
一回で済ませられたところ、おっちょこちょいな私は今週2回行く羽目に。
でも、その2回の銀行の経験で、小さなしあわせを感じたので今回はそのしあせを共有したいと思います。
ひとつめのしあわせ
18年間、生まれ育った大阪を離れて大学入学のために秋田県へ来ました。
もう4年生。卒業。就職。でも私は卒業後も秋田に残ります。
わけあって、今持っている秋田銀行の口座を今度引っ越す先の支店で新たに口座を開設する必要があって、銀行へ行って来ました。
まだ引越しをしていないので、あとで住所変更をするのですが、
もともと持っている口座も住所変更しないといけないのか見てもらいました。
そしたら私が秋田県出身じゃないことと、就職することを話していくうちに、「残ってくださるんですね、ありがとうございます」と言われました。
これが一つ、しあわせ。
私は、自分が3年間(1年間留学のため)住んだ秋田県が好きだから残るのに、「ありがとう」と言われることが受け入れてもらえているような気がして嬉しいのです。
ふたつめのしあわせ
なんせ引越し先まで車で1時間。
1回目、銀行に行った時全部終わらせてこればよかったのに、私は要件を全て済まさず帰って来てしまったのでまた行って来ました。
今日は大寒波が来ていて、秋田県も雪、雪、雪。
風も強くて、途中ホワイトアウトで前も見えなかったりと、運転するにはひどい天気でした。
今日の窓口では、「今日は寒いですね」という会話から始まり「秋田市内から来た」ということを伝えると「遠いところからありがとうございます」と言われました。
「ありがとう」って本当に魔法の言葉で、言われただけで嬉しくなるし、しあわせになりますね。
こんな優しい窓口体験は、初めてだし。
大阪で使っている都市銀行や、秋田県内でも近くの銀行でこんなお話をしたことはないし、心のこもった「ありがとう」は聞いたこともない。
「ありがとう」の言葉に「笑顔」が含まれていたから、さらに「しあわせ」を感じたのではないかと私は思う。
「ありがとう」の気持ちを文字に書き起こしてわたすもしかり、
プラスアルファがあるとしあわせ度は増すのかもね。
りーのすけ
09.02.2019