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HONDA CIVIC TYPE Rを試乗

HONDA CIVIC TYPE Rを試乗した。HONDA で純粋な内燃機関エンジンとして最後の車となるだろうといわれている。
座席に座った感じは、そんなに低くはないので、乗りやすい。BRZに試乗した時は、座面の低さにビビったので。
走り始め、車幅の広さは感じたけど、視界がいいので、カバーできる感じがした。車の剛性感は、ノーマルCIVIC に試乗した時と同じ、高級車に乗っている様。
COMFORT 、SPORTS とドライブモードを変えると、乗り味やアクセルレスポンスが変わり面白いと思った。+Rモードにした時、ハンドルが重くなり、エンジンの吹け上がりも早くなった。それと、エンジンの重低音が車内に鳴り響き、おおーとは思ったが、あー😩後ろのスピーカーからだということが明らかに分かり、そこは少し安っぽさを感じた。今時のスポーツカーは、車内の遮音性が高くエンジン音をスピーカーから出しているとか、意味不明なことをしている。20年ほど前に、100万円で買った中古のCIVIC EG6は、NA VTECエンジンで、ハイカムに切り替わった時のレーシングカーの様なエンジン音の方が凄かったなぁと思ってしまう。
スイッチ一つで乗り心地やエンジンレスポンスを変えられるのは、10年前だったら超高級スポーツカーの機能だったので凄いとは思う。
スポーツカーは、ケツが痛くなる様な硬さとエンジン音でうるさい車内を我慢してこそととは昔話か。
デザインはシンプルでかっこいい、細めのライトは、EG6を彷彿とさせ、申し分ない。総合的にみてとてもいい車で、欲しいとは思うけど、かつてEG6に乗っていた身としては如何せん500万は高い。

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