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岐阜・飛騨古川にて薬草ローチョコレートづくり🍫

岐阜県飛騨古川へ🚃今回は草あそびのワークショップに参加してきました!

草あそびとは?『飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクト』

今回は『飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクト』の一環として企画されております。


書籍「薬草を食べる人びと」


飛騨市の貴重な資源「薬草」を活用したまちおこしに取り組む市役所プロジェクトチームです。

森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市には、245種類以上もの薬草が自生し、山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきました。野山に自生する薬草を摘み、薬効を自然と体に取り入れて暮らしてきたのです。市内にある豊富な薬草資源を活用し、平成25年度より地域内での薬草知識の普及や活用方法の啓発を行ってきました。飛騨市役所内では、平成28年度より「飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクトメンバー」として有志職員を委嘱し、薬草推進に向けて取り組んでいます。

https://www.city-hida.jp/yakusou/about.html


講師の先生


今回の講師は昨年より飛騨市に移住された

地域おこし協力隊 毛受(めんじょう)聖佳さん・巖さん

飛騨市の薬草文化に魅了され移住を決意。突然発症したアトピーをきっかけに、食生活を見直し、夫婦で無理なく続けられる健康で美味しい食スタイルを実践中。健康と美味しさを両立するレシピや食べ方を考案し、薬草の力を活かしたライフスタイルを提案されています。

ロースイーツ、ローカカオとは?

ロースイーツのローは(Raw=生)の意味。自然の食材を生のまま丸ごと食べる。カカオ豆を非加熱(46℃以下)で加工したローカカオを使います。

参加された方の素敵なローチョコ🍫

安いチョコのほとんどは、大量の砂糖、安い油、チョコを固めるために乳化剤が入っていたり、たくさん食べると吹き出物が出たりいわゆるなんちゃってチョコだそう。
ローチョコは天然の甘味料を使ったもので、カロリーはしっかりありますが、その分必要な栄養素が取れるので、多く食べなくても満足感を得られるチョコレートとのことです。

講師の毛受さん作のローチョコ🍫


作ってみるよ!

今回は同じテーブルのお子さまも協力してチョコを湯煎して、自然の甘味料を入れ、薬草パウダーを混ぜてカラフルなチョコレートを作ります🍫

チョコレートを湯煎します


今回私たちのグループが選んだのは柚子、クロモジ、ラズベリー、バタフライピーパウダーを選びました!

薬草や果物のパウダーを入れて色付け


テンパリング、型に色付け作業という工程を経て、最後にチョコレート🍫を冷蔵庫で冷やし固めます。

ブラックチョコレート🍫も作ります
型から上手く外せるかな?


完成品は...

そして、綺麗な彩りのローチョコレートが完成しました!

薬草ローチョコレート🍫🌿

完成したチョコレートは京都に帰ってから周りの人に試食していただきました!

クロモジ、柚子などの爽やかな味やチョコレートの苦味が相まって一口だけでも十分満足できるのがローチョコレート🍫

試食していただいた方の中には古川に知り合いがいる人がいて、そこでも飛騨話。

(ほんまわたし、京都帰ってきたんかな?)

薬草ローチョコ、味も好評でよかったです!自分でも他の薬草使って作ってみたいな!と思いました。


楽しい草あそびワークショップ

草あそびは2,3月と他にもワークショップを企画されています。地元の方々が多く参加されてますが、私のように遠方から観光がてら参加される方も今回いらっしゃいましたよ。

気になる方はぜひこちらのホームページを見て、足を運んでくださいね!

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