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デート中に見つめよう 相手じゃなく自分

 相手のこと好きになれるかしら、結婚相手としてどうかしら、じゃないのだと気付いた、という話です。絶賛婚活なう。

 本日も2件お食事してきました。前回のnote(『奥手な私たちのマッチング作業のことを考えてみた』)を書いて、改めてありのままの自分を開示していくこと、それを受け入れてくれる相手を探すことの大切さに気づきました。(悪い部分を積極的に見せるという意味ではなく、「必要以上に自分をよく見せないこと」「自分に対する相手の印象操作をしようとしないこと」という意味で。)

 今日はお相手とお話しする間、以下のようなことを自分に時々問いかけては、軌道修正(意識して肩の力を抜くとか)を都度行いました。

 ・今、自分は無理して笑っていないかな?(今の時間、ちゃんと楽しい?)

 ・瞬間的に「言いたい」と思ったことを飲み込んでないかな?(我慢してない?相手の反応を気にして言葉を変えたりしていない?)

 ・かわいこぶったり、いい子ぶってないかな?(相手に好かれたいって思いすぎてない?)

 今日は、ランチ1時間半の後、別の方と散歩+カフェ+お食事で5時間半、というスケジュール(昨日よりも活動時間が長い)でしたが、疲労感は昨日の方が強かったですし、今日はスッキリしてます。

 「無理をしない」の効能。

 私の大好きな女優さん、蒼井優ちゃんが話したという言葉です。

「誰を好きか」より「誰といるときの自分を好きか」が重要らしいよ

 初めて見た時から、私にとっては「誰を好きか」よりもずっと難しい命題だぞ、と感じていました。例えば「この人といるといろんなことをする意欲が湧いてくる」とか? 例えば「一緒にいると優しい気持ちになれる」とか?

 今日の私なりの解釈でお話しするならば。 じゃあ、好きな自分ってどんなでしょうか。私の場合は、「リラックスしてるときの自分」だと思うんです。

 以前に一人旅で帯広・十勝に旅行に行ったとき、その広大な自然の前で笑っている自分の笑顔が本当に自分でも好きで。その時撮った写真や動画を見返すと「なにこれめっちゃいい顔してる!」って自画自賛しちゃう。(知り合いに写真を見せた時も「えっ、これあなたなの?顔が全然違う!」と驚かれるくらい。

 とはいえ街中のお見合いで、北海道の大自然の空気を吸えている時ばりにリラックスするなんて不可能です(笑)

 だから、お相手とのお食事やデート、お見合い中においての「リラックスしてる」っていうのは、これも私にとってはですが、「自分の発言や行動をその瞬間に自分で評価・採点していない状態」っていうことかなと思っています。(今の言い方、女っぽくなかったな×(バツ)とか、頭悪そうって思われちゃったかもしれない× とか)

 本日2回目に会った人は、上記の意味では「私らしく」過ごせたお相手だなと感じていて次回も楽しみです。相手のどこがいいとかじゃなくて、私が話したいペースで話せて、笑いたいように笑えていて、それがお相手にとってもどうやら楽しい時間になったようだぞ、という理由で。

 相手の発言とか条件とかに気を取られて「結婚相手としてどうか?」「私この人のこと好きになれるかな?」なんて考えても答えって出ないし、考えれば考えるほど分からなくて疲れて勝手に嫌になって相手への負の感情につながって、「お断りします」というもったいない事態に発展してきたように思います。

 ここはあえて、相手にじゃなくて「自分に」目を向けてみること、本当におすすめします。私はけっこう気持ちが楽になりました。楽になって余裕がちょっとできたら、アプローチとかメッセージの返信とかお見合いとかまた頑張ろって気になれるのです。

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海山すうこ
最後まで読んでいただきありがとうございました! あなたのスキやフォローに勇気をもらって毎日いろんな気持ちを素直に書くことができています。