オリバ

絵日記:尾道旅情編





尾道からこんにちわ。今回はパクさんと東京Vのサッカーのマリアージュが気になるのでと岡山行きのついでに尾道までやってきました。行きたいと思っていてなかなか広島市を優先するために寄れない街だったのですが、今回念願がかなってよかったです。




駆けつけいっぱいの尾道ラーメン。

にぼしと背脂のマリアージュ…愛…




しらすとたまごのマリアージュ……愛…





腹ごしらえもすんだところで千光寺公園へ。桜はまだなので眺望重視のロープウェーではなく登山。





死かな?




わりと剝き出しの急な階段をのぼってしにかけましたが、さすがの絶景です。エディオンスタジアムで鍛えた健脚が火を噴いた…(動悸と息切れ)

急な階段だったのですがマウンテンバイクで降りる若者がおって若さとは…ってなりましたね…すごいね…



残念ながら見ごろとはいかなかったですが咲いていました!うれしい



嗚呼!いいカメラであったらなあ!(反実仮想)





公園全体はまだまだつぼみという状態でしたが、ちらほらある桜が逆にワビサビがあります





ちいさいはる。




本来は一面桜色、というところでしたが、まあ来週再来週くらいですかね。空いていたので逆に良かったやも。

それでもシダレザクラは満開で、見ごたえがありました。ありがたや…




いちばん咲いていたので人気スポット。





桜はこれからでも尾道市立美術館の「猫まみれ展」は絶景が満載。猫に関する美術作品のコレクションが所狭しと展示してあり、良さがハイパーインフレーションしていました。



ニャンチャン

http://www7.city.onomichi.hiroshima.jp/?page_id=48

猫はその愛らしさや美しさ、気高さや神秘性により、古今東西のアーティストを魅了しつづけました。また、近年、全国的にネコブーム到来の中、映画・書籍・インターネット等の様々な媒体で、その魅力が語られ、多くの人々を惹きつけてやみません。そんな中、尾道のネコ達も注目を浴びており、尾道を訪れる多くの観光客の癒しの存在になっています。本展では、猫を愛する美術コレクター「招き猫亭」のコレクションより、スタンラン、ビアズリーら西洋の画家たちが描いた猫、歌川国芳ら浮世絵の中の猫、竹久夢二、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、椿貞雄、猪熊弦一郎ら近現代美術の巨匠たちが描いた猫など、多彩な猫作品約240点を展示します。大人から子どもまで、魅惑の猫ワールドを楽しめる展覧会になるものと期待するものです。


歌川国芳の化け猫の浮世絵、レオナール・フジタの「猫二十態」、片山牧羊の掛け軸、斎藤真一の「化粧」あたりが個人的には響きました。

日本画、西洋画、水彩、油絵、紙、陶器、彫刻…古今東西のニャンチャンが大集合していまして素晴らしかった…。


 http://gallery-koyama.com/nihon/fujita/no47.htm

 レオナール・フジタ「猫二十態」より"アビハイル" 


http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/edohaku/app/collection/detail?id=0113200034&sk=%89%CC%90%EC%8D%91%96%46%81%5E%89%E6


歌川国芳「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」




猫は音楽の世界でもモチーフになっていて、PJBEの"brass cats"とか思い入れがあります。雰囲気もあっている気がします…だるーんとしたかんじが。







行きが急だったのでくだりも急斜面。別ルートで下るとよき塔が





桜以外にもさいていてきれいだとおもった(こなみ)




ふもとにもニャンチャン



ニャンチャンニャンチャン




てんごくかな




ふんいきのある土産や(オレンジジュースおいしかったけど愛媛のだったw)






そういえば「ヒカルの碁」でヒカルが佐為を探しに秀作の故郷を訪ねたりしていましたね。尾道。

(ヒカルの碁ストライク世代の年齢層は…ちょっとやめないか)




たまに広島のことを思い出させてくるのでやめてほしいです





というわけで今節のベストニャンチャンはこちらです。



最後までニャンチャン



またくるよ!




ニャンチャンと信仰の力でミカ様に有終の美を飾ってもらうんだ…


では。



※表紙画像は「猫まみれ展」の作品の一つで、こちらから引用しました

http://gallery-koyama.com/nihon/fujita/no13.htm