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世界のネオン -オランダ-

さて、次はオランダ!

Small well-designed figurative logos and shop signs predominate with most of the activity in Amsterdam.

Rudi Stern / Let There Be Neon
P76

"アムステルダムでは、よくデザインされた小さな具象的なロゴや店の看板が、活動の大半を占めている。"

こちらは、現代の日本的な感じもするけど。。

In a city as conscious of preserving the past as is Amsterdam, it is interesting and relevant to note that there has never been a move to outlaw the medium or to restrict its use.

Rudi Stern / Let There Be Neon
P76

"アムステルダムのように過去を保存しようとする意識の高い都市では、ネオンを禁止したり、その使用を制限したりする動きがないことは興味深く、また適切なことである。"

⚫︎この本を読んでいると、ほとんどの国は、戦争を経て、条例などでだんだんネオンを撤去せざるを得なかったよう。
⚫︎日本もほぼ同じだけど、それほど厳しい条例によってネオンが衰退していったわけではないよなぁ。
⚫︎かといって、アムステルダムのように大切に保存しているわけでもない。。

Neon, in its well-designed forms, is considered a welcome addition to the urban nightscape.

Rudi Stern / Let There Be Neon
P76

"ネオンは、うまくデザインされた形であれば、都市の夜景を彩る歓迎すべきものだと考えられている。"

さすが、DE STIJLの国!
デザインに重きを置いているんだろうなぁ。
でも、図版で見る限りは、当時は看板としての役割だから、デ・ステイル的デザインが、直接ネオンに反映されているわけではないんだよね。

アムステルダムの造形的ネオンの最近の例。優れたデザイン性により、ネオンは都市資源として歓迎されている。
出典 : Rudi Stern / Let There Be Neon


※ 引用部分については、Let There Be Neonさんのご厚意により、直接許可をいただいています。


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