Smokey Robinsonを聴きまくる!【4】Christmas With The Miracles
ミラクルズの4作目は1963年発表のクリスマスアルバムです。ソウル/R&Bのクリスマスアルバムは好きですが、聴く時期が限られるので、そんなに聴きこんでいるわけではありません。このアルバムはどうでしょう?
https://music.youtube.com/watch?v=lKkAajgqTfs&list=OLAK5uy_msE3d50bRbfmUySH97aXhbMMiPCTFhtX0
A-1 Santa Claus Is Coming Town
ちょっと変わったイントロからのスタートですが、お手軽に録音した感じは否めません。スモーキーの歌声やクラウデットがやけに目立つコーラスは良いのですが…。
A-2 Let It Snow
クラウデットがリードを取っています。匿名性の高い演奏で、正直あまり価値を感じません。
A-3 Winter Wonderland
これも匿名性の高い演奏ですね。スモーキーのヴォーカルも、埋もれています。
A-4 Christmas Every Day
本アルバムで唯一スモーキーが作った曲です。モータウンのクリスマス・コンピレーションに比較的多く収められています。あまり特徴はありませんが、私は好きな演奏です。
A-5 I'll Be Home For Christmas
この曲のリードは誰でしょうか?スモーキーの声ではありません。私が好きなミラクルズの長所は感じられません。
B-1 The Christmas Song
有名な大スタンダードで、スモーキーとバック・コーラスの呼応の良さが聴きどころです。
B-2 White Christmas
この曲でもスモーキーはほとんどリードをとりません。ホワイト・クリスマスは好きな曲ですから心地よさはありますが、印象には残りにくい演奏です。
B-3 Silver Bells
こちらも匿名性の高い演奏です。聴いていて気持ちいいのですが、コメントのしようがないというか…。
B-4 Noel
スモーキーのリードで、一瞬「オッ」と耳がそばだちますが、それ以上のものはありません。
B-5 O Holy Night
シンプルな曲想で、素直に「いい感じだなー」と思います。スモーキーの歌には感情がこもっており、コーラスと相まっていい感じです。
クリスマスアルバムの記事は難しいですね。書いたのが真夏ということもあり、あまり感情移入できませんでした。