ポイ活
高校生の子どもがいる。
多分Z世代のくくりに入る。
親の都合で小学生のときからゆるく制限をかけたスマートフォンを持たせている。
別行動になるときはLINEでやり取りをする。
時々「私が貸している」という立場を明確にし、ロック解除方法は最初の頃から変えてない。
ある日、高校生になった子ども宛に私立高校の入学案内が届いた。
私が???と思っていると子どもが
「資料請求するとLINEのポイントがもらえるから」取り寄せたと。
子どもはよくお店のLINEアカウントに登録してあげてミニアイスクリームをゲットしたり、ポイントを貯めてスタンプを買う。
大人の私なら100円くらいだから…
と課金してしまうところだ。
先日も、ある動画サイトで動画を見るとポイントが貯まる…
というキャンペーンにしっかり乗っかり、着実にポイントを貯めている。
そしてそのポイントをコンビニでグミキャンディに交換するらしい。
(子ども談)
うちでは欲しいものは都度買い与える。値が張るものは誕生日とかクリスマスプレゼントにする。
お小遣いとして定額渡すということはやっていない。
たが、子どもも大きくなった。
家電量販店へ一緒に出かけても見る階は違う。
だからそろそろお小遣い制を導入してもよいのだが、お小遣いをあげなくもポイント錬金術を取り入れて生活しているなんて…
生きるのに必要な情報をうまく取り入れて生活する術を身につけることは、学校のテストで良い点を取ることと同じくらいに大切なことだと信じている。
ただ未成年なので、少なくともあと2年、準成年とみなされる年まではしっかり勉強して、世間に騙されずに生きてね。
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