感覚を楽しむこと
イマココに集中してみる…五感を使い感じるって全然できていないなと思った。丁寧に生きたいと言いながら、全然できていなかった。
瞬間瞬間を感じていると時間の概念なんて吹っ飛ぶ。映画のフィルムの一コマ一コマに例えられるけど、瞬間瞬間ってこんな感じなんだとやっと体感を伴って理解できた。それは今日の出来事から。
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行きたいカフェがあった。いつもなら最短ルートでいくことを選択しがちだけどそのルートをやめてみた。
家を出るとまず沈丁花が咲きかけていて、よき香りが漂っていた。その香りを堪能した。そして、ふと河津桜を見たいなと思って足を伸ばしてみたら満開だった。春のにおいをここでも堪能。
そして…いつもお参りしている神社に足を伸ばしてお参り。ふと見ると望遠カメラを持った方が数名。カメラの先を見たら、なんと『カワセミ』。初めて見て、美しさとかわいさにうっとり。
目的地はあるのだけど、感覚で動いてみるとこんなしあわせがあるってわかってとても嬉しい。
人気のカフェ。店内はさほど広くなく、お昼には満席になってしまった。いつもなら『待っている人がいるから悪い』と、そそくさとお茶を飲みきり出てしまうところ、それをやめてみた。紅茶の香りを堪能して。そしたらすぐに別の方が離席し、お待ちの方もさほど待たずに着席できる状況になった。わたしは自分のペースで終えられたのでありがたかった。
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子どものころのこんなことをふと思い出した。家族で買い物とか行って、電気屋さんでは冷蔵庫を開けるのが好きで(中に見本の食材が入っていると嬉しかった)、一つずつ開けて楽しんでいたら家族のペースから遅れ、どこに行ったのかわからなくて見失う。当然家族からは怒られる図式。そういうのが、その場を堪能する、集中することはイケナイとなり、積み重なっての現在な気がする。時間とか周りを気にしなくていい、自分の好きをもっとどんよくに堪能しよう。
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帰宅して寝てから占星術の勉強をしてたら、応募していた会社の1次選考合格の連絡。ひとまず嬉しい。